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下剋上球児 (第7話・2023/11/26) 感想

下剋上球児

TBSテレビ系・日曜劇場『下剋上球児』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第7話『監督復帰!逆境を乗り越え夢を掴みとれ』の感想。



犬塚(小日向文世)や校長の丹羽(小泉孝太郎)には話をしたという横田(生瀬勝久)に伴われ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰。だが、夏の大会を2回戦で敗退した部員たちに覇気はなく、エラーをした楡(生田俊平)は練習に出てこない。さらに、犬塚家からは野球部のスポンサーを撤退するという連絡が来ていた。南雲は部員たちに、練習試合を3倍にし、栄養管理も徹底すると宣言する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原案:菊地高弘『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』
脚本:奥寺佐渡子(過去作/夜行観覧,Nのために,最愛)
演出:塚原あゆ子(過去作/アンナチュラル,MIU404,最愛) 第1~3,6
   山室大輔(過去作/天皇の料理番,テセウスの船,アトムの童) 第4,5
   濱野大輝(過去作/ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と) 7
音楽:jizue(過去作/劇伴担当なし?)
主題歌:Superfly
アニメーション:石浜真史(過去作/ホリミヤ(OP),SPY×FAMILY(OP1))
アニメーション制作:CloverWorks(過去作/SPY×FAMILYシリーズ,ホリミウヤ-piece-)
※敬称略



まえがき

・好意的に見ている人
・推しが出ているから見ている人
・こういうドラマが好きな人
・「今回も手厳しいのかな?」と不安な人
★読まないほうがいいです(願)

上記に該当しない人は、自己責任でどうぞ!
喜んで、お迎えいたします(笑)

<物語>は登場人物たちが自ら動いて作り出すもの

今作について、長々と書くつもりも必要ないからサクッと書く。


私は、<物語>は登場人物たちが自ら動いて作り出すものだと思うし。

そうなるように脚本家や演出家、俳優や声優も真摯に取り組むべきだと思っている。

簡単にいうなら、魅力的なキャラクターを作り込んでおけば、彼ら彼女らが自然に動き出して “ドラマ” を構築してくれるものだと思う。

その真逆に位置するのが “騒動至上主義” だ。

調べてみたら、朝ドラ『べっぴんさん』(NHK/2016年度後期)の感想で生み出した言葉だった。

騒動至上主義とは、まず騒動(トラブル)を作ってから、そこに向かって登場人物を配置す動かして、無理やりに “ドラマ” として成立させようとする作品作りのことだ。

"騒動至上主義"ではあるが騒動の尺が短めだったのが救い…

まず、脚本について。

素人がいうのもおこがましいか、今作がその “騒動至上主義” に完全に陥っている。

だって、冒頭で、ようやく、試合に負けたら練習しようという流れになったのに、山住香南子(黒木華)が病欠。

で、お得意のコンビニのイートインスペースでもぐもぐタイム(苦笑)

更に、遠征用バス手配に、楡(生田俊平)がコンタクトレンズ初体験で主人公とイチャイチャムードって?(苦笑×2)

まあ、主人公の経歴は無視すれば。

教師が、監督が、生徒に、部員に何かをしてあげて士気を高めるのは、学園ドラマ、スポ根ドラマ、サクセスストーリーだから盛り込むな! なんて野暮をいいやしない。

きっと、脚本家も “そこ=騒動至上主義” は理解しているようで、これまでの騒動に比べると尺が短めだったのは良かったと思う。

演出による練習や試合時の緊張感や高揚感の創出が皆無

次は、演出について。

もう、冒頭からこれまでの作風、特に練習や試合時の緊張感や高揚感の創出が皆無)

練習と試合の畳みかけも、まるでカレンダーをめくるようにアッサリ風味。

意外とワンカットに大勢を配置する割りに、カメラを引きすぎるから、特徴のないキャラが埋没気味に。

屋内設定の場面はやたらとアンバー系(オレンジ色風)の照明で、場所が変わった感が薄め。

そのほかにも、単発ドラマとしてだけでなく、連ドラとして同じ作品に見えな…(自粛)

今回の演出は、今作は初担当の濱野大輝氏。

ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS/2021)で監督デビュー。

最近作が『ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と』(TBS/2023)だから若手売り出し中ということだろう。

せめて、もう少し演出部内で統一感を出すように徹底すべきでは?

まあ、メイン監督が提灯記事で必死に演出の見どころを解説しているくらいだから、どうしようも…(自粛)

この程度なら初期設定に盛り込む必要はなかったものとは!

私が今回で最も気になったことは。

横田「いつまでも蹴り続けて楽しいですか?」
犬塚「楽しくないよ」
横田「そんなら今すぐにやめてください!
あんたらは いっぺんも失敗したことないて言うんですか?」


感動した人も多くいると思う。

しかし、私には「論理のすり替え」にしか見えないが。

いや、ここで「南雲がやったのは “故意” じゃなくて “過失” だから重大だ!」とか。

「間違いを起こさない人間はいないのだから、生瀬勝久さんの言葉に号泣した」とか論ずるつもりは1ミリもない。

私が気になって言及したいのは。

敢えて書くが、原作にも、史実にもない設定…

更に、スポ根モノの教師が法律違反を犯しているなんて、視聴者が受け入れにくい設定…

承知で、こだわって、ドラマの初期設定にして作り始めたのなら、最後の最後まで主人公が “十字架” として背負っていくべきでは? と思うのだ。

それを、「本人も反省してます」「部員たちが必要としてます」で、“なかったこと” にするのは如何なものか? と。

今回まで期待を寄せて見続けてきただけに、このくだりが最大に残念ポイント。

この程度なら、初期設定に盛り込む必要はなかったと思う。

あとがき

これ、『日曜劇場』ですよね?

だったら、お金がなくて自分は野球をやりたくてもやれなかった男性教師と。

時代で思うように野球をやれなかった女性教師のバディが。

弱小野球部を甲子園で優勝させる、王道中の王道、スポ根&サクセス学園ストーリーで良かったと思います。

だって、繰り返しますけど『日曜劇場』なんだから(笑)

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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『監督復帰!逆境を乗り越え夢を掴みとれ』
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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