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フェルマーの料理 (第6話・2023/11/24) 感想

フェルマーの料理

TBS系・金曜ドラマ『フェルマーの料理』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTicTok

第6話『仲間を倒してこの店の頂点に立て』の感想。

なお、原作の漫画・小林有吾「フェルマーの料理」は、未読。


岳(高橋文哉)は、店のナンバーツーであるスーシェフ・布袋(細田善彦)の有能さを同級生の魚見(白石聖)に話しながら、自分は布袋を超える料理人にならなければ海(志尊淳)と2人で料理の道を極められないのだと今更ながら気付く。そんなある日、超高級ホテルのパーティー料理を店で監修することに。海はその代表シェフを自分と布袋を除くコンペで決めると語る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:漫画・小林有吾「フェルマーの料理」
脚本:渡辺雄介(過去作/未満警察ミッドナイトランナー,Dr.チョコレート) 第1~3
   三浦希紗(過去作/死役所,明日、誰かのカノジョ) 第4,5
演出:石井康晴(過去作/逃げ恥、オールドルーキー、ラストマン-全盲の捜査官-) 第1,2,5
   平野俊一(過去作/TOKYO MER、マイファミリー、ラストマン-全盲の捜査官-) 第3,4
   大内舞子(過去作/TOKYO MER、アトムの童、王様に捧ぐ薬指) 6
撮影監督:木村信也(過去作/映画「冷たい熱帯魚」「グレイトフル・デッド」「ニセコイ」「総理の夫」)
音楽:木村秀彬(過去作/ブラックペアン、グランメゾン東京、オールドルーキー、ラストマン、トリリオンゲーム)
主題歌:10-FEET「Re方程式」
※敬称略



異様に「ローアングル×ローポジション」のカットが多く…

原作は未読。

冒頭から、少女漫画チックな演出で始まり。

異様なくらいに、「ローアングル×ローポジション」のカットが多くて面食らってしまった。

結果は、今作の演出は初担当の大内舞子氏だった(納得)

解説する必要はないと思うが。

カメラで撮影する場合、カメラの高さとカメラの向きが、大きな構図や意味を持つ。

今回で言及した「ローアングル×ローポジション」とは。

ローアングルとは、カメラを上に傾け、被写体を下から見上げるように煽って撮影すること。

ローポジションとは、一般的な人間の目線よりも低い位置で撮影すること。

ローアングルで撮影すると、威厳さ、凛々しさ、カッコよさを表現することができる。

ローポジションで撮影すると、壮大さ、ダイナミックさ、堂々とした感じを表現できる。

従って、「ローアングル×ローポジション」は
今作らしく「順列・組み合わせ」的に4通りの中で、最も威厳や貫禄、存在感を強調する撮影手法
だ。

まあ、ここまで使いすぎると、ほぼ意味はなくなるが(苦笑)

やはり、薬と一緒で使い過ぎはダメで、適材適所、ピンポイントで使ってこそ意味も価値があるわけだ。

岳と海の、脚本、映像、俳優での見せ方魅せ方が良かった

さて、「本編」のほうはどうだったのか?

今作の中では、ようやく本気で作ってきた1話といえる仕上がりだ。

最初に評価したいのは、岳(高橋文哉)の描き方だ。

賄い勝負のくだりで、「最適解」などの数学要素を盛り込み、岳の苦しんでいることを表現し。

コンペのくだりでも、料理風景で岳の試行錯誤を描くだけでなく、「オイラーの等式」「円周率:π」「虚数単位:i」「ネイピア数:e」などと映像効果も加えた。

このことで、今作らしさは当然のこととして。

何よりも、主人公としてのほかのサブキャラとの相違点を強調し、それの根幹が才能であることも見せて魅せた。

もう一つ評価したいのは、ダブル主演である志尊淳さんが演じる海の描き方だ。

都内にある二つ星レストラン「K」のオーナーシェフで、史上最年少で星を獲得した若き天才シェフとして。

良い意味で、誰よりも上から目線の物言いを徹しつつ、店のナンバー2であるスーシェフ・布袋(細田善彦)には一定の思いも描いた。

これらによって、志尊淳さんが醸し出すカリスマ性も相まって、朝倉海の個性が際立って見せた。

更に、今作は「料理をあまりおいしそうに撮影しない」のだが、今回は海の言動で、それぞれの料理の味だけでなく、温度や質感までも伝わった

毎回、これくらいは、やってほしかった…

あとがき

やはり、岳と海のそれぞれの個性と、二人の差異を明確に描けば、自然と布袋や蘭菜(小芝風花)、 孫六(板垣李光人)まで違いが見えてきますね。

離脱しなくてよかったです…

私も職業柄、超高級ホテルのパーティー演出をさせていただくので、宴席料理の難しさは毎回苦労しますね。

やはり、舞台上も、食事も、時間も空気も、全部まとめて記憶に残していただきたいので…

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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