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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第32回・2023/11/14) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第32回第7週『義理と恋とワテ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


内緒の話があると松永(新納慎也)から呼び出されたスズ子(趣里)は、梅丸のライバルである日宝に一緒に移籍しないかと誘われる。突然の引き抜き話に戸惑うスズ子に、羽鳥善一(草彅剛)は大反対する。梅丸には義理があるとスズ子は悩むのだが…。一方、秋山(伊原六花)は、ダンサーの中山(小栗基裕)からプロポーズを受ける。しかし、どこか違和感を感じている秋山は、この話を受けていいのか悩んでいた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~7
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



ホントにいつも(汗)助かります

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

読者の皆様の読みやすさを考えると、あってはならないことですが。

やはり、ひとりでやっていると誤字脱字や間違い表記が発生していまします。

そんなとき、たまに非公開コメントでやさしく指摘してくださる読者様がたがいらっしゃいます。

ホントにいつも(汗)助かります。

ひとこと、お礼を言いたくて…

喫茶店シーンの「赤・白・青」の3色に注目

前回の感想では、演出について少々懐疑的であると書いた。

と同時に、スズ子(趣里)と演出家の松永(新納慎也)、秋山(伊原六花)とダンサーの中山(小栗基裕)、この2つのシチュエーションはほかの部分と差別化がされていると書いた。

前回は予告編に触れないで書いたが今回は… ということで。

要するに、ほかのパートと “恋バナパート” は差別化を図っているってことだ。

具体的には前回書いたとおりで、スズ子パートは FS(全身が映るフルショット)、秋山パートはカメラアングルが工夫されていると。

で、今回のアバンタイトルでそれが明確になった。

スズ子と松永の喫茶店のシーンは、スタジオセットにしてはドン引きと言ってよいほどのFS。

更に、色彩を窓ガラスは白、赤、青で統一し、さり気なく壁に貼ってある「ラッパと娘」のポスターとシンクロさせている。

更に、スズ子は赤色系、松永は白の上下スーツに深紅のポケットチーフ、イスが青で床が赤と、細かいところまで統一されている。

「ラッパと娘のポスター」の三色が何を表しているのか?

ご存じのとおり、「赤・白・青」の3色は、国旗ではトリコロールカラーという。

ナンチャッテうんちくを語ると。

羽鳥善一(草彅剛)が憧れの指揮者がいるロシアでは、白は高貴と率直、青は名誉と純潔性、赤は愛と勇気を表す。

エンターテインメントの国アメリカでは、白は純真さと潔白、赤は大胆さと勇気、青は警戒と忍耐と正義を表す。

そして松永が思いをはせたイギリスでは、連合王国を構成する3つの王国の守護聖人の十字旗が中央で組み合わさって、一人の君主の統治国家であることを表している。

その3つの王国が、聖ジョージの白地に赤十字のイングランド、聖アンドリュースの青地に白のX十字のスコットランド、聖パトリックの白地に赤のX十字のアイルランド。

小道具として作られた「ラッパと娘のポスター」の三色が何を表しているのかを考えるのも、また大きな楽しみになった。

羽鳥の部屋の"黄色っぽい照明"にも注目

ほらね?
なにが?

ほら、スズ子パートの直後、スズ子と羽鳥善一(草彅剛)の部分は、寄り気味の BS(バストショット=胸から上が見える画角)から始まった。

色の視点から見ても、ほんの僅かだけ赤色が見えるが、明確に赤色と青色は使われていない。

いや、スズ子の衣装が赤色でなく、オレンジ系の暖色だったのは、曖昧な感情を象徴した可能性もある。

逆に、羽鳥の部屋の主な照明の色は黄色だ。

黄色の意味は、橙・オレンジに似た意味を持っているが、より明るくエネルギーのある色なのだ。

要するに、オレンジ色のスズ子より、黄色の世界にいる羽鳥のほうが、より明るくエネルギーに満ちているってこと。

そもそも、夕景シーンでもないのに、外は緑色の木々が鮮やかな昼間で、室内だけ黄色の照明を当てているのが、意図ある演出だ。

画角、衣装、照明で、程よいメリハリを創出

そうなると、演出家は何を強調したかったのか?

それは、「HMT=ハトリ、マシンガントーク」にほかならないと思う。

マシンガントークは、「CMT」のチズ(ふせえり)だけかと思っていたから、良い意味で驚いてしまった。

更に、草彅剛さんのこういう演技って、『SMAP×SMAP』以来に近いから、それだけで心が浮かれる気分だ。

更に更に、“ドラマ” としては前段のゆったり&ゆっくりの松永との対比もお見事だ。

そして、続く場面は秋山パートだ。

もう、真っ赤なドレス、ピンクのカーテン、黄色を超えるゴールドの衣装が登場すれば、演出的に “色” が強く意識されていることは分かってくる。

その後の寝室も FSでないことからも、差別化、区別化が意図的にされており。

それが、しっかりと内容とリンクして、程よいメリハリを創出していることも納得だ。

チズの "東京の母" らしい気遣い

さて、脚本、物語も深掘りしてみよう。

冒頭の移籍話に始まって。

移籍先の日宝の大林社長(利重剛)が現れて、好条件を提示され。

恋するスズ子が小さな心を痛める…

スズ子「義理と恋は どっちが大事やと思います?」


いつもどおりに、べらんめい口調でさらりとかわす下宿屋の近所にあるおでん屋の主人・伝蔵(坂田聡)。

ほんの一瞬だけ、「いつもと違う様子のスズ子」を見て手紙を渡すだけにしたチズの “東京の母” らしい気遣い。

「大阪から」セリフの直後のチズの目線に注目してほしい

"センチメンタル"なスズ子が、丁寧に積み重なり紡がれた

そこへ、次のことをスズ子に教えてくれた大阪の場面だ。

ツヤ「この世はな 義理と人情で出来てんねん」


弟・六郎(黒崎煌代)から‘ネーヤン’へのいろんな報告の手紙。

六郎が甲種合格に、不穏な空気を感じる父・梅吉(柳葉敏郎)と母・ツヤ(水川あさみ)。

ツヤの腰の病状を語る銭湯「はな湯」の客相手に休憩スペースであん摩の仕事をしている・アサ(楠見薫)と熱々先生(妹尾和夫)。

スズ子「お金のことは 気にせんでええから」


こういう表現が正しいか、ふさわしいか難しいところが。

スズ子の “センチメンタル” な部分が、とても丁寧に積み重なり、紡がれた15分間だった。

※センチメンタル=弱々しい感情に走りやすいさま。情にもろいさま。感傷的。

映像的な見(魅)せ方も、きちんと意図をもって作り込まれ…

脚本のテクニックとしては、うまい具合に週の後半に向けて、ネタを仕込んだ… わけだが。

やはり、テンポの良さ、緩急の心地良さが、本当に良くできている。

良くできている脚本や演出は、個々のエピソードが際立ちつつ、ちゃんと連鎖、連結、連動している。

今回は特に、それが見事にできていた。

その上、無駄がないだけでなく、説得力もある。

映像的な見せ方、魅せ方も、前述のとおりで、きちんと意図をもって作り込まれている。

「人気が出てきた福来スズ子」が少しでも強調されていたら

ここまで褒めたから、書かなければ「拍手」をたくさんもらえたかもしれないが。

敢えて、敢えて、もっと良くなったと思うのから…

久しぶりに、今後にもつながると思うから「こうしたら良かったのにコーナー」をやってみる。

それは、“今現在” のスズ子の人気、立場、立ち位置が、明確に伝わってこなかったことだ。

前回までは、スズ子のレコードが売れて、巷でも業界でも評判が高いことは描かれた。

でも、”連ドラ” だとしても、今回でもちゃんと盛り込んでほしかった。

それこそ、冒頭の喫茶店で、店員が「サインをいただけますか?」とか。

中盤の料亭で、仲居さんが「私、スズ子さんの『ラッパと娘』が大好きです」とか。

下宿への帰路で、ファンらしき人がこそこそ話をしてるとかね。

そういう「人気が出てきた福来スズ子」が少しでも強調されていたら、もっと『義理と恋とワテ』でセンチメンタルになっているスズ子が伝わったと思う。

あとがき

「先が気になる朝ドラ」、「次が見たくなる朝ドラ」になっていますね。

個人的には食傷気味の “ドラマの恋バナ” ですが。

今作では、“恋バナ” が登場人物の “人生の分岐点・転換点” として、しっかり機能しています。

すべては「登場人物の人間性」を描くための要素であることが、分かっているってことだと思います。

みっきーの植物図鑑(第162回)

先日訪問した、‘歴博’こと国立民族歴史博物館の「くらしの植物苑」での写真です。

珍しく、フリー素材のようにきれいに撮れました(笑)

ノコンギク

キク科シオン属の多年草で「ノコンギク(野紺菊)」です。

花期は8~11月、花径は約2.5cm。

いわゆる「野菊」を代表する植物の一つです。

ノコンギクの花言葉は「忘れられない想い」、「長寿と幸福」です。

花期が真夏から晩秋なので、夏の厳しい暑さを乗り越え、冬に向かう前にしおれてしまう花の風情を表現したとされています。

今月いっぱいは全国各地の道端で見られるので、探して見てみてください。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 
第6週『バドジズってなんや?』
26 27 28 29 30 
第7週『義理と恋とワテ』
31 

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連続テレビ小説『ブギウギ』第32回

内容松永(新納慎也)から話があると呼び出されたスズ子(趣里)梅丸のライバル“日宝”に一緒に移籍しないかと誘われる。引き抜きだと。どうして良いか分からず羽鳥善一(草彅剛)に相談すると、猛反対。秋山(伊原六花)にも相談するが。。。一方、秋山は、中山(小栗基裕)からプロポーズされ。。。悩む中、松永は、スズ子を日宝の大林社長(利重剛)に引き合わせる。敬称略作、足立紳さんなるほど、ふせえりさんだけでな...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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