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フェルマーの料理 (第4話・2023/11/10) 感想

フェルマーの料理

TBS系・金曜ドラマ『フェルマーの料理』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTicTok

第4話『世界一の美食家から最高評価を掴みとれ』の感想。

なお、原作の漫画・小林有吾「フェルマーの料理」は、未読。


海(志尊淳)が突然、コース料理の担当替えを発表。国内外で強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫の予約が入り、彼の最高評価を得るための変更だという。海は、思わぬ抜てきに途方に暮れる岳(高橋文哉)に、「プロになれ」とだけ告げる。一方、蘭菜(小芝風花)は料理を着々と理想の味に仕上げていく。岳はそのプロの仕事ぶりに感心するが、彼女の秘めた苦悩を知り…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:漫画・小林有吾「フェルマーの料理」
脚本:渡辺雄介(過去作/未満警察ミッドナイトランナー,Dr.チョコレート) 第1~3
   三浦希紗(過去作/死役所,明日、誰かのカノジョ) 4
演出:石井康晴(過去作/逃げ恥、オールドルーキー、ラストマン-全盲の捜査官-) 第1,2
   平野俊一(過去作/TOKYO MER、マイファミリー、ラストマン-全盲の捜査官-) 第3,4
   大内舞子(過去作/TOKYO MER、アトムの童、王様に捧ぐ薬指)
撮影監督:木村信也(過去作/映画「冷たい熱帯魚」「グレイトフル・デッド」「ニセコイ」「総理の夫」)
音楽:木村秀彬(過去作/ブラックペアン、グランメゾン東京、オールドルーキー、ラストマン、トリリオンゲーム)
主題歌:10-FEET「Re方程式」
※敬称略



「日替わりランチプレート」くらいのお得感と満足感

原作は未読。

今回は、レストランレビュアーの話だったから、そんな感じで書いてみる(笑)

まず、総評。

一人前になり切れていない主人公が、先輩らのアドバイスを自分なりに咀嚼して、変化し、成長する姿が描かれたのは認める。

蘭菜(小芝風花)の過去を盛り込んで、海(志尊淳)との確執のネタを前進させたのも悪くない。

一応、『対偶』という数学用語も盛り込んで、ぎりぎりだが主人公らしさもあるにはある。

“ドラマ” としての要素は一応すべて盛り込まれているという意味で。

ファミレスの「日替わりランチプレート」くらいのお得感と満足感はあった。
※ファミレスの料理にはファミレスの価値があると思います…

でもさすがに、日本一の… は、ないと思う。

もちろん、通いたい(=次回も見たい)と思わせるかは話が別だ。

前菜として<ニアミス>は必要???

“ドラマ” の「前菜=ツカミ」として良く分からなかったのが。

主人公・岳(高橋文哉)と国内外で強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫(早乙女太一)との<ニアミス>の使い方だ。

来店後に、「実は、あの市場で出会った人が…」とやらないのなら、意味がないのでは?

この展開なら<コース料理>である必要もないのでは?

“ドラマ” を「コース料理」に例えるなら、<コース料理>である必要もないのでは? ってこと。

いろいろ、描きたい事情、特に “失敗させて” をやりたいから<コース>でないと面倒なのは理解するが。

いくらなんでも “プロ” が全体の “流れやバランス” を後から考えるって?

綿貫の評判も大切だが、“プロ” なら顔の見えないすべてのお客様の『最大公約数』を満足させる料理を作るのが普通では?

まだ、岳が<コース全体>を考えたのなら納得しやすいが。

海のお眼鏡にかなっている布袋(細田善彦)、王(朝井大智)、 蘭菜が最初に指摘しないのは、いくら何でも、 “ドラマ” として “流れやバランス” をご都合主義に変動させすぎでは?

この内容だったら、綿貫を複数名のご来店設定にして。

「プラッター」と呼ばれるフレンチの伝統的な「大皿料理」で度肝をの抜くくらいはやるべきだったと思う。

主人公らしさの<味付け>が薄すぎる

今回のメイン料理、いや『フェルマーの料理』らしさの味付けとして最も薄味すぎたのが、“主人公らしさ” の創出だ。

まず、岳の試行錯誤や苦悩が、ほぼ映像化されていない。

もちろん、描きにくいのは分かるし、全部を描く必要はない。

でも、結局は、数学用語『対偶』を持ち出して、あれこれやってはいるが。

対偶を言い換えれば、「諦めるな!」、「ほかにも方法があるはず」ってことでしょ?

温度を上げすぎないだけ。

要するに、意地悪な言い方をすれば「揚げ浸しの創作料理」としてはおいしかったけど、コースの前菜としてはダメってだけ

やはり、もう少しイチジクにたどり着く過程、「あんかけ」に至る経緯なども描いてほしかった。

あとがき

総括しますと。

今回は、食べ放題のブッフェのごとく、あれこれとテーブルに料理を並べすぎて。

お店の “一番の推し” は作り忘れちゃった… って感じですかね。

タダ飯に文句を言っちゃ申し訳ないですがが(苦笑)

今回、料理の見せ方、魅せ方も物足りなかったです。

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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