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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第30回・2023/11/10) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第30回第6週『バドジズってなんや?』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


歌うコツを掴んだスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)とのレッスンを続け、その歌声はぐんと熱を帯びてきていた。そんなスズ子を励ます松永(新納慎也)は、スズ子のおでこにキスをする。スズ子は、松永を意識し始めるのだった…。一方、秋山(伊原六花)もダンサーの中山(小栗基裕)のことが気になり始めていた…。稽古に、そして恋に、もがいて迎える梅丸楽劇団旗揚げ公演「スウィング・タイム」初日。幕が上がる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~6
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 6
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



<皆様のお昼のお供に>を目指して頑張りますが…

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

感想の前にひと言。

できるだけ「昼の12時までに投稿しよう」と心がげ、試みてはいるものの。

前夜の連ドラの感想に時間がかかると、お昼を回ってしまいます。

その上、急いでいるから間違いも起こるしね(汗)

でも、本気でつくられている作品だと感じるから、こっちも本気で臨まないと失礼だし。

<皆様のお昼のお供に>を目指して頑張りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

と共に、できるだけズキズキドキドキしてもらえるような感想を書こうと思いますぅ~

30秒間のアバンタイトルを見ただけで…

やっぱり、スゴイ! よ。

水曜日の放送直後から「♪楽しい~お方もぉ~~~」でヘビロテしちゃっていたから。

今回の冒頭では、「♪♪楽しぃ! お方も~っ!」って、ちゃんと跳ねて、スイングしてるもん!

まあ、演技、歌手としては当然のことなのだが。

脚本と演出と歌唱で「楽しい お方も」を最初に印象付けして。

歌い方の変化、表情の変化、場所や雰囲気の違いで。

渡された楽譜で予習して、500回以上もマンツーマン指導で、更に自主練して、「♪♪楽しぃ! お方も~っ!」にまでなったことが分かる。

その上で、ナレーションでも次のように的確に捕捉も入れる。

N「スズ子と善一のレッスンは ぐんと熱を帯びてきました」


更に良かったのは、スズ子(趣里)が、ヘビロテされる羽鳥善一(草彅剛)の口癖が憑依してしまって、ノリノリで合図をするくだり。

スズ子「トゥリー トゥ ワン ゼロ!」


本当は、カタカナで書きたかっただけだが(笑)

顔をクシャっとさせるファニーフェイスで、メインタイトル映像に流れる展開も、如何にも「何かが起こりそう」な感じだ。

もう、30秒間のアバンタイトルを見ただけで、今作、特に今回の時間の使い方の秀逸さが伝わってきた。

「東京編」になっても、演出家が交代しても、きちんと踏襲

さて、「大阪編」の感想でも書いたが、覚えておられるだろうか?

今作の「舞台シーン」のカメラは、いわゆる今どきの舞台中継とは違い、映画創成期の舞台中継に近いと書いたことを。

要するに、次々とカットを切り替え、ふんだんにどアップを挿入して、より映像的に作りこむ作風ではないってこと。

あくまでも、カメラの数は最低限に、カメラの視点は観客席に座る観客で(ステージ上に上がることは滅多にない)、まるで “観客が見ている” ように “舞台を切り取る作風” になっている。

このことが、「東京編」になっても、演出家が交代しても、きちんと踏襲された。

まず、このことを褒めたい。

敢えてロングショットで踊る全身を見せて魅せるほうを選択

細かいことだが、一応、本業がイベントの演出、舞台監督だから、少々お付き合いいただきたい。

「大阪編」の梅丸少女歌劇団(略称・USK)の舞台は、基本的に演奏はステージ上になかった。

梅丸歌劇団のモデルである日本歌劇団(略称・OSK)の当時のステージは、エプロンステージに通称‘オケボ’オーケストラボックス(オーケストラピット‘オケピ’ともいう)が収容されていた。

エプロンステージとは、プロセニアム・アーチ(観客席から見て、舞台を額縁のように区切る構造物)よりも観客席側に舞台を延長した部分、またはその下のこと。

だから、基本的にオーケストラは観客から見えない。

更に「大阪編」では、ラインダンスをきれいに見せ魅せる必要があったから引きの画が選択されるのは当然のこと。

要するに、観客と舞台上の演者を一体化して描きやすかったし、そうなっていたのだ。

で、「東京編」の舞台を見ると、オーケストラが舞台後方に陣取っている。

知っている人は知っていると思うが、東京ディズニーシーのミッキーとミニーがジャズバンドで歌い踊る通称‘BBB’ビックバンドビートと同じだ。
因みに、‘BBB’のステージ造形が、先述の「プロセニアム・アーチ」になっている。

でね(ふ~ぅ)、みんな、ズキズキドキドキ付いて来て!

本来なら… というか、演出家としてやりたくなるのは、「宝塚歌劇ライブ中継」、「宝塚歌劇ライブビューイング.」みたいなやつだと思う。

でも、今回の「スヰ(イ)ング・タイム」の舞台シーンではやらかった

‘シッキン’こと s**t kingz の小栗基裕さん演じる中山史郎と秋山(伊原六花)の初ダンスシーンなのに。

アップを使ったほうが演者も撮影もごまかせて楽なのに。

敢えてロングショットで踊る全身を見せて魅せるほうを選択したのだ。

音楽を扱う"ドラマ"、"朝ドラ としてやるべきこと

スズ子の歌唱シーンもお見事だ。

更に細かくなるけど、まだまだ付いて来てね(汗)

まず、カメラを舞台上に上げて、下手袖にいる緊張するスズ子のアップ。

羽鳥のセリフ(回想)を少しだけ前倒しにして、スズ子の焦る気持ちを表現。

その後、スズ子は舞台中央に向かって歩き出すが、カットが切り替わると既に板付き(ステージにいるってこと)状態。

もう、舞台袖、回想シーン、舞台中の3つだけで、スズ子の緊張、焦り、踏ん切り、度胸、根性などがちゃんと見えるし、伝わる。

流石に、UGDのバンドマスターでトランペット奏者の一井 役の陰山泰さんは、トランペットは吹けないだろうし。

諸般の事情を考えれば、スズ子の歌が口パクだったのは、やむを得ないと思う。

いや、これまでのレッスン風景がしっかりと描かれているから、口パクでも説得力を持つのだ。

いやいや、趣里さんの歌声をちゃんと視聴者に印象付けできているから、美しく聞こえるし見えるのだ。

この辺は、知る人ぞ知る朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK/2021年度後期)での、錠一郎(オダギリジョー)のライバルだったトランペッターのトミー北沢(早乙女太一)のソロ対決シーンを彷彿させた。

やはり、音楽を扱う “ドラマ”、“朝ドラ” として、虚構を本物に見せる、魅せることが重要なことが、本当に良く分かったシーンだ。

虚構

もっと"恋バナ要素"で安直な客寄せをやっても良いのに…

もう少し、もうちょこっとだけ、お付き合い願いたい(汗×2)

前段で話した「特に今回の時間の使い方の秀逸さが伝わってきた」について。

中山と秋山のダンスが終わったのが「9:00」ちょうど。

客席の小村チズ(ふせえり)と夫・吾郎(隈本晃俊)のカットがあって。

「9:03」から茨田りつ子(菊地凛子)の「どうしようもなく下品ね」までが「13:00」。

オリジナルの「ラッパと娘」の尺が約3分だから、今作用のアレンジを含めてがっつりと4分割いたわけだ。

全体の「1/3以上」だから、ここが最大の見せ所と判断したのだろう。

それこそ、もっと “恋バナ要素” で安直な客寄せをやっても良いのに… にだ。

作り手たちの本気度、矜持が伝わってきた!

更に、時間の使い方がうまいと思うのは、前半で、初日の前日だけでなく、前夜の様子、当日の楽屋を盛り込んで、視聴者の期待感を最大限に高めようとした構成だ。

特にうまいと感じたのは、公演前後に下宿屋の近所にあるおでん屋の主人・伝蔵(坂田聡)を組み込んで、赤の他人がファンになる雰囲気を盛り込んだこと。

このことで、私がよく言う「主人公が生かされている世界」がまた広がったのだ。

もちろん、茨田りつ子も含めてだ。

そして、大阪も盛り込んだのも良いこと。

中でも、空席の番台から病床の母・ツヤ(水川あさみ)を描いて、「主人公が生かされている世界」が縮まりそうな予感を漂わせた。

このことで、更に主人公が生きていることだけでなく、生かされていることが伝わるのだ。

舞台上と舞台裏、東京と大阪、すべてを盛り込んで15分にまとめたことに、作り手たちの本気度、矜持が伝わってきたと思う。

あとがき

先月25日放送の第18話の、新生・梅丸少女歌劇団のラインダンスのシーンは、通しで一発撮りだったそう。

私も、以下の番組は見ていましたが

『ブギウギ』ラインダンスは通しで一発撮り!趣里の動きに翼和希も驚き | RBB TODAY 新窓で開きます

今回の舞台シーンにも、本気度が伝わってきましたね。

時に、スズ子の歌と踊りには、「強く、逞しく、泥臭く、そして…艶やかに!」の思いが詰まっているように見えました。

「土曜日版」が、どうまとめるのか楽しみです。

みっきーの植物図鑑(第159回)

前回に続いて「伝統の古典菊」のお話です。

先日(11/7)、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に併設する「くらしの植物苑」で開催中の特別企画「伝統の古典菊」を見てきました。

特別企画|くらしの植物苑|展示のご案内|国立歴史民俗博物館 新窓で開きます

前回は、日本の伝統的な菊をもとに、国立歴史民俗博物館が作った新種をご紹介しました。

今回は、160年ほど前から京都府右京区嵯峨で育成された「伝統菊」のひとつ「嵯峨菊(サガギク)」の中の「嵯峨の桃色」という品種です。

嵯峨の桃色

「嵯峨菊」の特徴は、糸のように細い管弁(花びらのような部分)です。

今回の「嵯峨の桃色」は、京都嵯峨大覚寺に咲く「桜」の花の色をイメージしたとされています。

ほかにも、白、黄色、朱色、紫などありますので、またの機会にご紹介します。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 
第6週『バドジズってなんや?』
26 27 28 29

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内容松永(新納慎也)のアドバイスもあって、スズ子(趣里)の善一(草彅剛)とのレッスンは熱を帯びていく。そして松永から。。。一方、秋山(伊原六花)も中山(小栗基裕)に。。。そして梅丸楽劇団の旗揚げ公演初日を迎える。敬称略作、足立紳さん“ドラマ”として、シッカリと苦悩などを描きつつ。最終的に“舞台”で見せて魅せているね。時間の使い方が、凄いねぇ。。。。おかしなところを褒めている(笑)端折っても良...

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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