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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第29回・2023/11/9) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第29回第6週『バドジズってなんや?』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


スズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)の厳しいマンツーマンレッスンは相変わらず続いている。しかし、羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足しないままだ。スズ子も、どうしていいのかわからないまま困惑していた。スズ子は演出家の松永(新納慎也)に行き詰まっていることを相談する。松永はスズ子の歌についてアドバイスを送り、スズ子を励ます。そのアドバイスを胸に、スズ子は意を決して羽鳥の自宅を訪ねていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~6
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 6
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



今回は「♪トゥラァンペッ!鳴らしてぇ~~~」で始まった

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

前回が終わってから、私のように「♪楽しい~お方もぉ~~~」が脳内でヘビロテしちゃった人、おはようございます(笑)

で、今回は、「♪トゥラァンペッ! 鳴らしてぇ~~~」で始まった。

もうこれだけで、レッスンが進んでいること、スズ子(趣里)の歌が羽鳥善一(草彅剛)のお眼鏡に掛かっていることは分かる。

と同時に、「厳しいマンツーマンレッスンは相変わらず続いている」のと、「羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足しないまま」と、「本番が近づいている」が分かる。

冒頭のたった15秒間なのに、視聴者に伝える気になれば、たくさんの情報が伝えられるのだ。

もちろん、それだからテレビコマーシャルも15秒尺なわけだが。

休憩室は教会風で「成功すればスターへの階段」をイメージ

さて、「本編」の感想だ。

前回で、演出家の松永(新納慎也)がスズ子と秋山美月(伊原六花)にチョコレートを渡した直後のカットが、ヒッチコック監督の映画『めまい』で有名になった「めまいショット=ドリーズームであることを解説した。

YouToubeに該当の映像があったので、参考に載せておく。

階段を主人公が昇る途中で下を見るカットがそれだ。


なぜ、今回こんなことを書いたのか?

それは、今回の4分ごろ、松永が辛島部長(安井順平)を退散させる場面で。

カメラが天井付近にあって、3人を階段を入れ込んだ俯瞰のスリーショットで見せる。

ほら、ここでちゃんと階段が強調されている。

映画『めまい』では、ジェームズ・ステュアート演じる高所恐怖症で警察をやめた元刑事の主人公が<鐘楼>を登っていくが、ふと階下に目線を下ろした時に、急激なめまいが起こり、何もかもが自分から遠ざかっていくかのように見えた「主観映像」として効果的に使われた。

余談ではあるが、「めまいショット」に映る階段は、予算削減のためミニチュアで撮影されている。

そして、『ブギウギ』では、この休憩スペース? が<鐘楼=寺院や教会にある、鐘をつるしておいてつき鳴らすための建物>の代用になっていると思う。

「成功すればスターへの階段」であり、「失敗すれば奈落の底」を意味しているように見える。

そして、松永がスズ子に何かをもたらす神のようにも…

そう考えると、縦長の窓からの外光の差し込み、白い壁と赤い絨毯の神聖さなど、どこか教会や寺院の雰囲気がある。

この見方が演出意図と合致しているかは分からない。

でも、こういうのこそ考察だと思うが…(苦笑)

羽鳥の家族は、「カツオ」と「アサリ」?

そして、松永の次のセリフから第29回、いや、サブタイトル『バドジズってなんや?』が本格的に動き出す。

今日は木曜日で、やはり1週間縛りがない展開のようだ。

松永「善一は 鬼だからなあ~。彼は 笑う鬼だよ」


そして、スズ子が羽鳥の家へ<突撃!隣の晩ごはん>だ。

そこで、羽鳥の息子・カツオ(髙田幸季)と、妻・麻里(市川実和子)が初参戦。

「カツオ」のカタカナ表記も驚いたが、麻里(読みは‘マリ’)は「アサリ」だから、どことなく『サザエさん』っぽい(笑)

羽鳥のピアノ室の写真は、指揮者エマヌエル・メッテル

スズ子が羽鳥のピアノ室に入った際、最初に目に入った写真の人物は、ロシア出身の指揮者エマヌエル・メッテルだ。

詳細は書かないが、羽鳥のモデルである服部良一氏にとって、音楽家の才能を伸ばしてくれた大恩人、その人だ。

指揮者メッテルの指揮指導の厳格なのは世界中で有名で。

とにかく長時間続けること、繰り返すこと、スコア(譜面)を常に見ることなどが、徹底的にやられたとそう。

また、服部の才能は認めていたが、独学で音楽を勉強していた服部には「本当の勉強は、先生につかなければダメ、あなた、勉強してますか?」と言っていたという。

こんな史実があるから、今作の羽鳥にも「笑う鬼教官」、「厳格な指導」が反映されているのかもしれない。

恋愛や楽しい時間こそ「ズキズキドキドキ」することなんだ

さてさて、「♪楽しい~お方もぉ~~~」が脳内でヘビロテしちゃった人、お待たせしました~って感じで。

10分過ぎに、「♪楽しい~お方もぉ~~~」が!

でも、私のヘビロテと違う!?(笑)

むしろ、昨日に紹介した、本家、笠置シヅ子さんの『ラッパと娘』に近くなっている。


私が解説するまでもないが、『ラッパと娘』の歌詞はこんな感じだ。

楽しいお方も 悲しいお方も
誰でも好きな その歌は
バドジズ デジドダー

この歌歌えば なぜかひとりでに
誰でも皆んな うかれだす
バドジズ デジドダー

トランペット鳴して スイングだして
あふればすてきに 愉快な甘いメロディ
ラゝゝゝゝゝ ダドジパジドドダー
ドジダジ デジドダー
歌おうよ楽し この歌を
バドジズ デジドダー


この歌詞は、ラッパを吹く男性と彼の恋人、娘(彼女)のデートの様子を歌っている。

歌詞から感じられるのは、青空の下での楽しいデート、恋人同士の仲の良さ、そしてラッパが奏でる音楽が人生の楽しいひと時を作り出し、幸せを共有できるということだ。

特に、特別なメッセージ性はなく、単純に恋人同士の楽しい時間を描写しているだけ。

そのことで、恋愛や楽しい時間こそが「胸はズキズキドキドキ」することなんだ… と。

だから、スズ子は羽鳥先生を殺したい、そう思うことが今のスズ子にとっての「胸はズキズキドキドキ」なのだと。

趣里さんの歌唱と共に、ノリノリのカツオくんなど、音楽を扱うドラマとして楽しいひと時だったのは間違いない。

朝ドラファンなら羽鳥の「戦時歌謡」の言葉にピンと来た?

朝ドラファンなら、羽鳥の「戦時歌謡」の言葉にピンと来たのでは?

朝ドラファンなら、羽鳥の「戦時歌謡」の言葉にピンと来たのでは?

朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)の主人公・古山裕一(窪田正孝)のモデルが、数々の名作軍歌、戦時歌謡を発表した「古関裕而」だったのだ。

『エール』には「古賀政男」がモデルになった木枯正人(野田洋次郎)も登場する。

服部、古関、古賀の三名はほぼ同世代だが、服部良一だけが「戦時歌謡」にかかわっていないとされている。

従って、『エール』と『ブギウギ』は、戦争で翻弄された日本の音楽家を描く朝ドラとしても御蔵レベルと面白いと思う。

どちらかというと「ホームコメディドラマ」といった印象

さて、本題に戻ろう。

今回は「ほぼ羽鳥の人物紹介」だった。

ただ、単純に人物紹介するだけでなく、「羽鳥善一」というひとりの人間としての面白味を前面に出して。

その上で、ちゃんと「ホームドラマ」らしさも盛り込んで。

どちらかというと「ホームコメディドラマ」といった印象だろうか。

草彅剛さんのコメディのセンスも光っていたし。

これで、スズ子と羽鳥が織りなす、今後の展開にさらに期待が高まった

あとがき

今回のラストの歌声も、恐らくアドリブが「OKケット」になったんでしょうね。

水川あさみさんが、「大阪編」での「はな湯」の常連さんのシーンは、ほぼアドリブだと番宣で話しておられました。

まあ、常連さん役がクセが強い人たちばかりなので、アドリブには見えなかっただけか。

でも「東京編」は、「大阪編」を受けて、新キャラたちが盛り上げているって感じがします。

これはこれで、ズキズキドキドキするから良いと思います。

みっきーの植物図鑑(第158回)

昨日(11/7)、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に併設する「くらしの植物苑」で開催中の特別企画「伝統の古典菊」を見てきました。
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html

菊は、日本在来の植物ではありません。

しかし、平安・鎌倉時代には日本独自の美学により、様々な品種改良が行われ、古い品種を「古代菊」と呼ぶそう。

肥後菊“御所車”の新種

今回紹介したのは、歴史民俗博物館オリジナルの新しい菊なので、型番はありますが、名前はありません

ベースになっているのは「古典菊」の中の紅色の花弁と黄色の花が特徴の「肥後菊“御所車”」。

優雅な車輪のように見えますが、この新花は花弁がとても細いのが特徴です。

今後、個性的な菊や、苑で実っていた果実をいくつかご紹介しようと思います。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 
第6週『バドジズってなんや?』
26 27 28

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連続テレビ小説『ブギウギ』第29回

内容羽鳥(草彅剛)との稽古が続くスズ子(趣里)だが、どうしても羽鳥は、スズ子の歌に満足せず、スズ子を困惑させていた。「今、楽しいかい?」悩むスズ子は、松永(新野慎也)に相談する。すると松永は「君の歌でワクワクした」と打ち明ける。そして思わぬアドバイスをされる。そこでスズ子は、羽鳥の自宅を訪ねて。。。。。。敬称略作、足立紳さん松永曰く“笑う鬼”の羽鳥にも。。。。今後のための、紹介もあるだろうけ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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