ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

きのう何食べた? season2 (第5話・2023/11/3) 感想

>きのう何食べた? season2

テレビ東京系・ドラマ24『きのう何食べた? season2』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第5話『史朗の元カレ登場! 幸せ…涙のクリスマス』の感想。

なお、原作の漫画、よしながふみ「きのう何食べた?」(講談社「モーニング」)は、既刊21巻(2023年5月23日現在)を既読


史朗(西島秀俊)は、午前中に洗濯機周辺で水があふれそうになった経緯を帰宅した賢二(内野聖陽)に報告。だが、「前に大洪水になって怒られた」と過去に一緒に住んでいた人との出来事を口走り、賢二にせがまれて9年前の思い出を明かすことに。そんな中、史朗はクリスマスに向けて鶏肉を買おうとするが、体形を気にする賢二にボリューミーな恒例メニューでいいのか悩む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:漫画・よしながふみ「きのう何食べた?」
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご,コード・ブルー3,きのう何食べた?,朝ドラ「おかえりモネ」)
演出:中江和仁(過去作/きのう何食べた?,大豆田とわ子と三人の元夫) 第1,2
   松本佳奈(過去作/東京センチメンタルシリーズ,きょうの猫村さん,コタローは1人暮らしS1) 第3,4
   平田大輔(過去作/テレビドラマ不明) 5
音楽:福島節(過去作/「今夜すきやきだよ」音楽プロデューサー)
   澤田かおり(過去作/きのう何食べた?,今夜すきやきだよ)
OPテーマ:大橋トリオ「カラタチの夢」
EDテーマ:Bialystocks「幸せのまわり道」
CP:祖父江里奈(過去作/孤独のグルメ2021~,しろめし修行僧,ジデカラ,初恋、ざらり)
※敬称略



演出のせいか、コミカルな描写が減ってシリアス路線に…

原作は、既刊21巻(2023年5月23日現在)を既読。

演出が、過去の担当作品がネット検索で出て来なかった平田大輔氏が今作初担当。

というわけで、今回は、演出のせいがだいぶ関係しており。

コミカルな描写がかなり減り、その分、シリアスな描写が増えたような。

そういう視点で見てしまうと、もっともっと、良い意味で、わちゃわちゃしても良かったと思うし、クリスマスらしい表現も盛り込んでほしかったとは思う。

てなわけで、演出については不問(笑)

「今作だから描ける3つのコト」を深掘りしてみる

さて、全体的には、アラフィフ男性カップルのクリスマスの過ごし方が描かれたのが今回だ。

しかし、その中に、今作ならでは、いいや、前作から約4年半ぶりの『season2』だからこそ描ける部分がたくさん盛り込まれていた。

今回は、「今作だから描ける3つのコト」を深掘りしてみる。

【1】シロさんとケンジが共に"老い"に向き合っている姿

一つめは、シロさんとケンジが共に “老い” に向き合っている姿だ。

『1』から強調されている賢二(内野聖陽)のダイエット問題だけでなく。

今回は登場しなかったが、史朗(西島秀俊)の両親の老後と健康の問題も描かれている。

で、私が今作らしいと思うのは、誰にも訪れる “老い” にここが向き合うだけでなく…

相手のことを慮りながら、“老い” を “恥や苦” として捉えずに、敢えて “迎える” 感じで語り合う点だ。

この辺に、今作の世界の明るさがあるように思う。

更に、“老い” と同じように、“変化” を認めて受け入れる姿も描かれている。

食生活然り、職場環境然り、行きつけのお店然り、この世の中、予想以上の速さで変化する。

もちろん、自分自身の考え方や生き方なども、様々な条件が変わるから、自ずと変化する。

今作、特に『2』では、シロさんとケンジだけでなく、周囲の人たちの環境も変化が大きい。

そのことに対する抵抗感や違和感を愚痴りつつも、認めて受け入れようとするのがいいのだ。

【2】シロさんとケンジが無理せず"愛を育む"姿

三つめは、今回に通じることだが、シロさんとケンジが “愛を育む” ことに無理せず…

でも、相手を幸せにすることを第一に考えて、ふたりの関係をより良いものに築こうとしている姿だ。

今作では “愛を育む” 一つの手段として「食」があるが。

今回は年に一度の晴れの日「クリスマスの料理」のメニュー決めから、作ること、食べること、飲むことを通して、相手への思いやりや愛情を描いた。

「食で愛を描く」と書くと少々野暮ったいが。

食べることという本能の瞬間だからこそ、その人の本性、本気、本音、本心が描写できるのが「食事シーン」なのだ。

そして、そこをメインに抽出して作り込まれているから、フィクションなのにウソのない世界が垣間見えるのだ。

【3】シロさんとケンジが"理解し合えない"を諦めない姿

四つめの最後は、シロさんとケンジが “完全には理解し合えない” ことを諦めない姿だ。

今回なんて、ほぼ全編がこれだったような。

過去の恋愛だけでなく、今相手が考えていること、次に言い出しそうなことだって、完全には理解し合えない。

でも、今回のシロさんとケンジは、完全には分かり合えないことを分かった上で、分かろうとする。

それも、無理やりや強引にではなく、自然な流れの中で、何となく探り当てるみたいな。

そんな、ある意味でも宝探しみたいなハッピーな瞬間が、随所に散りばめられるのも良いと思う。

あとがき

今回の感想は、ちょっと真面目に書いちゃいましたけど。

元カレ‘ノブさん’こと伸彦(及川光博)さんがシロさんの好みにドンピシャで。

ケンジは「全っ然 タイプじゃないんだけどな」なんだけど、「鶏モモ 2枚使ってやるか」に… 泣きました。

老いてくると、ちょっとした優しさや気遣いや共感に、グッときちゃうものです…

拍手コメント返信(2023/11/4):「きのう何食べた? season2(第5話)」で"泣ける"のは"ドラマの魔法"にかかっているから!

拍手コメント返信(2023/11/5):「きのう何食べた? season2(第5話)」とオー・ヘンリー「賢者の贈り物」を重ねて深読みしてみた!

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング



「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18321/


【これまでの感想】

第1話 第2話 第3話 第4話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: