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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第22回・2023/10/31) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第22回第5週『ほんまの家族や』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、次郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)は、キヌが住む家を訪れ、自身が生まれたときの話を聞いた。スズ子は呆然として、フラフラと歩きだし、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)やトシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~5
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん)
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



さて、今朝も褒めまくるぞぉ!

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

さて、今朝も褒めまくるぞぉ!

やはり、褒めることができる時にやっておかないと(苦笑)

前回の感想に書いた"演出の深読み"の検証をやってみる

前回で。

自分が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の実子ではなく、次郎丸家の娘で。

実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)。

キヌが住む家を訪れ、生い立ちの話を聞き、唖然として家を飛び出し、フラフラと歩きだした。

この一連のくだりが、前半はスタジオセットの「キヌの家の中」で、後半が屋外ロケの「キヌの家の外」という、撮影場所の選択と…

キヌがスズ子に追いつく距離感も絶妙だ… と、書いた。

更に、20年前の回想シーンで、ツヤとキヌの帯の色柄が似ているのもいい… と。

上記の事柄が、すべて演出家の意図によるものだと、今回の映像を見て再認識した理由を勝手に書いてみる。

ツヤとキヌの歩む人生が違うことを映像で象徴

アバンタイトル(メインタイトル映像が出るまで)について書いてみる。

まず、スズ子が屋外でとぼとぼと歩くことで、カメラが俯瞰(被写体の上方から撮影する技法)でスズ子を捉えられる。

このことで、より、スズ子の背中での孤独感、浮遊感、不安定さ、小ささが強調される。

更に、山中を約1分間歩くことによって、スズ子があれこれと思い出す尺を自然に作ることができる。

これ、屋内(キヌの家の中)だったら、1分近くスズ子がキヌと1分間も無言で向き合わないといけなるのだ。

そして、例の回想シーンでは、生まれた‘鈴子’を見守るツヤとキヌの “帯” に色柄が違う

このことで、見ている対象は “鈴子” でも、この時点で既にツヤとキヌの歩む人生が違うことを映像で象徴していると思う。

生地素材、色柄、小物でスズ子、ツヤ、キヌの人生が見える

勝手に妄想を膨らませると。

そもそも、和服では「赤色・朱色」と「青色・紺色」は相性が良いとされる。

夏の浴衣を想像すれば、何となく分かっていただけると思う。

そして、今回の回想では二人が後ろ姿で帯を見せており。

ツヤは赤系の着物に赤い帯、キヌは薄ウグイス色の着物に紺色の帯で、やや対照的な色合いになっている。

その上で、川辺に立つ幼少期の鈴子は赤系で、ツヤ寄りになっており。

でも、山中を歩くスズ子は着物も帯も、ここには登場しなかった色の和装。

同じ和装ではあるが、細かい生地の素材、色柄、小物の使い方で、スズ子、ツヤ、キヌの人生が見えてくる。

今作の衣装担当・横山智和氏は、『べっぴんさん』も担当

脱線ついでに脱線しまくるが。

今作『ブギウギ』の衣装担当は、横山智和氏だ。

私の記憶に残っている横山氏の仕事は、朝ドラ『べっぴんさん』(NHK/2016年度後期)の衣装だ。

知らない人のために『べっぴんさん』を紹介すると。

ヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)のモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者のひとりである坂野惇子さんだった。

従って、劇中には時代を反映した数々の衣装が登場した。

横山氏の衣装によって、衣装が時代を伝え、衣装からその人が伝わってきたのだ。

今作は、市中の人たちだけではく、ショービジネスの世界も、衣装で表現されているのは、既に感じておられると思う。

その意味でも、こうやって、衣装から “ドラマ” や “登場人物” を紐解くのも、楽しみ方の一つだと思う。

六郎の初期設定が絶妙なことが分かる描写!

敢えて、「今回でも」と書きたいのが、弟・六郎(黒崎煌代)の使い方が抜群にうまいことだ。

もちろん、マイペースで動物好きという脚本上のキャラ設定が良いわけだが。

演出や演技によって作り出された六郎が、物語にメリハリ、緊張の中の緩和を創出する “機能” や “役目” を果たしているのだ。

夕暮れに、頭から足先までびしょ濡れの‘姉やん’に、ヒグラシの鳴き声にお寺の鐘の音に…

六郎「海で 泳いでたんか?」
スズ子「六郎…。抱き締めてくれ」


ここで、六郎といえば “カメ” を思い出す。

カメは天敵が襲うなど命の危機に瀕すると、首と手足を引っ込めて動かなくなる。

これは、無理に首や手足を動かして闘争・逃走しようとすると、甲羅から出ている部分を傷つけられることから、生命維持のための反応だ。

このカメの防御反応と、浅瀬の川の中で手足と伸ばして仰向けになったスズ子が、防御反応を失ったカメにも重なるし。

六郎に抱き締めるように願い出たスズ子にとって、六郎がある意味での “甲羅=自分を守ってくれる存在” であることとも重なると思う。

こう考えれば考えるほど、六郎の初期設定が絶妙なことが分かる。

周囲のキャラクターの使い方のバランスが本当に良い

大西家に無事に帰ってきたスズ子を囲んだ夕食の席で、祖母トシ(三林京子)が語る。

トシ「ツヤはな スズ子が大切で大切で…
 もう おかしくなるぐらい大切で…
 スズ子の心も体も み~んな 自分のもんにしとなったんや。
 (中略)
 ツヤもな スズ子を 自分のホンマの子や思うとるんよ」


前回で伝えづらいことを話した母ツヤの妹タカ(西村亜矢子)。

今回、姉やんを抱きしめた六郎。

そして、このトシ。

当然といえばそれまでだが、ここでは人生の先輩、高齢者、年配者にしかできない “機能” や “役目” を果たしているのだ。

もちろん、梅吉とツヤ、「はな湯」の常連客たちも、大阪のスズ子の応援団としてしかできないい “機能” や “役目” を果たしている。

この「スズ子の出生の秘密」のくだりは、主人公スズ子と弟・六郎をはじめとして、周囲のキャラクターの使い方のバランスが本当に良い

そして、ちゃんと「スズ子が生きる世界」は、同時に「周りの人たちにスズ子が生かされている世界」にもなっている。

このふたつの “世界” がクルマの両輪のようにきれいに回れば、自然と流れも良くなるということだ。

あとがき

意外だったのは… もちろん、良い意味でです。

「スズ子の出生の秘密」のくだりが、大阪に帰ってきてから続かなかったことです。

サクッと区切りをつけて、次にスズ子が梅丸少女歌劇団から求められるコトに進みましたね。

結果的に、前回が「起承転結の転」で、今回が「起承転結の結」で、水曜日から「新章」となるようです。

でも、今週末は 11/3(金・祝)から三連休という人が多いと思うので、明日からの3日間と週明けの月曜日までで「起承転結」にすると勝手に想像してみます。

当たるかな?

因みに、ホント因みに、先日農協のアンケートをやって謝礼に宝くじ1枚をいただいたら、百円が当たりました!

だから、これも当たるかも(笑)

みっきーの植物図鑑(第152回)

昨日、珍しく平日が休暇になった妻と行って来ました。

犢橋貝塚公園から見た幕張方面

海が近くに感じられて自宅からも比較的近い、千葉県千葉市花見川区にある「犢橋貝塚公園」。

名のとおり、国の指定史跡「犢橋貝塚」を保存するために作られた公園です。

10月末なのに半袖がちょうど良い気候でした。

青空と青い海が本当に美しかったです。

さて、そこの公園の駐車場付近で見つけたのが、下の写真。

ウバメガシのどんぐり

「ウバメガシ(姥目樫)」のどんぐりです。

比較的暖かい地域の山や海辺に生える常緑低木です。

どんぐり(実)は、褐色熟れると食べることができます。
アクが強い場合は炒ると、ナッツみたいになります。

「ウバメガシ」の名の由来は諸説ありまして。

一説では、どんぐりの形が、姥(老婆)の乳房に似ていたからとの説があります。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 

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連続テレビ小説『ブギウギ』第22回

内容実の母・キヌ(中越典子)から経緯を聞いたスズ子(趣里)呆然としながら。。。。。一方、トシ(三林京子)たちは。。。。敬称略作、足立紳さん“ツヤも、スズ子を、自分のホンマの子やとおもとる”わかりきった展開ではあるが、やはり“年長者”には、“役割”があるのである。だからこそ、バランスが大切。今作が秀逸なのは、六郎。もちろん、その“設定”もあるけど。キャラクターが、緩急の“役割”を担っているのは...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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