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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第21回・2023/10/30) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第21回第5週『ほんまの家族や』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


実家のある香川で法事に出席していたスズ子(趣里)だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。タカは、スズ子が次郎丸家の子供で、亡くなった菊三郎と女中のキヌ(中越典子)の娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が心配していた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~4
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん)
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



アバンからラストのヒロインの苦痛なアップまで丁寧な描写

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

想定していたが、週の始まり、月曜日から重く、苦しく、シリアスだ。

そして、先週から引き続きの案件ゆえに、少々戸惑ってしまった。

やはり、“朝ドラ” は “月曜から始まる” の長年の習慣だから。

でも、ともすれば、今週から見始める視聴者もいるわけで。

アバンタイトルから、ラストの涙で顔が腫れたヒロインの苦痛なアップまで丁寧な描写が続いたと思う。

印象的な「ワ…。ワテやったん…」を削除することで…

どの辺が丁寧なのか?

例えば、先週末のスズ子の印象的なセリフに次があった。

スズ子「ワ…。ワテやったん…」


しかし、今回では敢えてそこを使わずに、スズ子の “驚きのあと” を描いたのだ。

なぜか?

「ワ…。ワテやったん…」を繰り返すと、本当の意味で先週からの巻き戻しになってしまう。

でも、印象的なセリフをカットすることで、週が変わったことのほうを印象付けられるのだ。

更に、主題歌後もできるだけ先週分は使わずに。

新撮影分の、香川の祖母・トシ(三林京子)たちや、大阪の母・ツヤ(水川あさみ)たちを組み込んで、

新しい週らしい、分かりやすい状況説明になっていた。

これなら、先週から見ている視聴者も新規の視聴者も満足させることだできたと思う。

もちろん、ヒロインの出自の秘密の暴露だから、月曜日にしてはシリアスで重苦しさはあるが。

“ドラマ” としては、丁寧に描写したと思う。

メイン監督は苦手で、サブ監督ができるという皮肉…(困)

演出について語ってみる。

今週の演出担当も、前週に続いて鈴木航氏だ。

v鈴木氏の演出は、私の肌に合うというか、馴染むというか。

例えば、主題歌明け、3分ごろの叔母の大西タカ(西村亜矢子)から真実を聞かされるスズ子(趣里)のカット。

叔母タカは三脚付きだが、スズ子は手持ちカメラ、ハンディカメラで撮影されていた。

よく見ると分かるが、“カメラの揺れ” が次第に大きくなっていくのだ。

特に、弟・六郎(黒崎煌代)と目が合った直後は、意図的に揺らしている。

このことによって、表面的には冷静を保とうするスズ子の内面の動揺が伝わってくる。

先日(10/20)放送の第15回で。

大和礼子(蒼井優)とスズ子が大熊熊五郎(升毅)に直談判する場面でが手持ちカメラで。

趣里さんの折角の繊細な演技がブレて見えづらかったのを覚えている人も多いのでは?

やはり、道具や技術は適材適所で使ってこそ、絶大な効果を発揮する。

それが、メイン監督は苦手で、サブ監督ができるという皮肉…(困)

7分頃の「20年前」の回想シーン

また、私が「いいね」と言いたい演出が他にもある。

例えば、7分頃の「20年前」の回想シーンで。

田んぼのあぜ道で、お互いに身重なツヤと女中のキヌ(中越典子)が出会う場面。

気がついた人もいると思うが、ツヤとキヌが締めている帯の色柄が似ている点だ。

何となくではあるが、ふたりの関係が見えてくる。

そして、「屋外で」というシチュエーションも、「家では話せない」を暗に意味づけしているし。

説明臭くないのが、いいと思う。

「屋外である」「家と立ち止まった位置の距離感」の価値

これに似た演出で、更に「いいな」と思ったのが。

12分ごろ、スズ子がキヌの家を飛び出して、キヌが思い出の品を渡す場面だ。

何が良いって、まず「屋外である」ことと、「家と立ち止まった位置の距離感」だ。

別に、家の中でキヌが手渡して、スズ子が飛び出して行ってもおかしくない。

しかし、手渡す瞬間を “日当たりのよい屋外” にすることで。

まず、前述の「ツヤとキヌのやり取り」と、二世代にわたった物語りであることが、何気に強調される。

更に、単純に薄暗い室内よりも、若干でも閉塞感や圧迫感は低下させることができる。

何よりも、ラストカットのスズ子のアップで、下手(画面左)をハイライト(一番明るい部分)に、上手(画面右)をシャドウ(暗い部分)にして、スズ子の心情が真っ二つに割れるほどに混乱、困惑、崩壊しかけている… と、見えるのだ。

是非とも、ここは録画や見逃し配信で見てほしい。

きちんと、エピソードの取捨選択ができている

さて、演出から離れて、もう少し俯瞰で全体を見てみたい。

今回の15分間の構成の大きな見どころは。

盛り込むつもりならば、いくらでもテンコ盛りできる「主人公の出自」のくだりなのに、最低限の映像にしたことだ。

要するに、やる気になれば…

●今の父・梅吉(柳葉敏郎)とツヤの思い

●大西家と治郎丸家の過去の因縁の? やり取り

●スズ子をツヤが育てることになった当時のやり取り

これらを、芸達者な俳優さんも揃っているのだから、入れる気になったら入れられたはずだ。

いや、これまでの “朝ドラ” なら、こういう場面こそ、あれこれ混ぜて膨らませ1週間程度は引っ張るのが普通だった。

でも、こうやって見てみれば、祖母トシの良い意味での “鶴の一声” や、母ツヤの妹タカ(西村亜矢子)の証言、そして、スズ子を心配する今の親族や家族の表情があれば、過去の出来事は十分に伝わった

そう、前作『らんまん』では度々言っていた「エピソードの取捨選択ができていない」を、今作は見事にやっているってことだ。

あとがき

エピソードの取捨選択が適切だからこその、ちょっとした欠点もあるんですよ。

それは、ちょっとでも見逃すと、伝わりにくいってこと(苦笑)

「忙しい朝に、耳だけで見て理解できるから、連続テレビ小説」なので、ここは好みが分かれるかも?

私は、見逃し配信もあるし、新しいチャレンジとして評価しますけど。/span>

みっきーの植物図鑑(第151回)

今朝、公園で見つけた「カクレミノ(隠れ蓑)」の実です。

カクレミノ

写真では分かりづらいですが、葉っぱの形が伝説上の “着ると姿を消すことができる透明なマント=隠れ蓑” に似ていること、または、葉が大きいので目隠しに使えることが、名前の由来とか。

6~8月にクリーム色や黄緑色の小さな花を咲かせ、10~11月に直径1cmほどの実がなり、やがて黒く熟します。

どんどん、秋が深まりますね。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』

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連続テレビ小説『ブギウギ』第21回

第5週「ほんまの家族や」内容両親の実家のある香川で、法事に出席したスズ子(趣里)は、叔母タカ(西村亜矢子)から、次郎丸家の子供だと告げられる。亡くなった菊三郎と、キヌ(中越典子)の子供だと。動揺するスズ子は、キヌが嫁いでいるという隣村の西野家へと。。。。一方、大阪ではツヤ(水川あさみ)梅吉(柳葉敏郎)が、スズ子のことを心配していた。敬称略作、足立紳さん演出、鈴木航さん分かっていたこととは言え...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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