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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第16回・2023/10/23) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第16回第4週『ワテ、香川に行くで』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


大和礼子(蒼井優)はストライキをするしかないと言い出す。一方、橘アオイ(翼和希)は、お客様が大切だと言い、また、礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかと心配してストライキに反対する。礼子は、ストライキをするかどうかをかけて、会社と最後の話し合いを行うことにする。劇団員はストライキに参加するかどうか各々で判断してほしいと告げられるのだが、スズ子(趣里)はどうすればいいのか迷っていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~4
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 4
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん)
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



今週の演出は、今作の演出は初担当の鈴木航氏

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

今週、第4週『ワテ、香川に行くで』の演出は、今作の演出は初担当の鈴木航氏だ。

過去の朝ドラでは、『あさが来た』、『べっぴんさん』、『わろてんか』、『スカーレット』を担当済みだ。

しかし、この『ブギウギ』にもつながるといっても過言でない作品を担当していた。

戦時下のエンターテインメントの世界を描いた『アイドル』

それは、2022年夏にNHK総合で放送された特集ドラマ『アイドル』だ。

戦時下の元祖アイドル・明日待子(古川琴音)の青春の日々を描く物語だった。

戦時下のエンターテインメントの世界で生きる人たちの姿を、とある劇場専属の若き “女性アイドル” の青春を通して描いた内容。

番組の終盤で、“アイドル” の主人公に憧れる少女が登場するのだが、その女の子が “のちの美空ひばり” になるというくだりで、戦後も “アイドル” が続いていくことの余韻を残した、いいドラマだった。

この作品の見どころの一つが、劇場での歌やダンスのシーンで、ここがまず今作に通じると思う点だ。

もう一つは、『ブギウギ』は “笠置シヅ子” がモデルとなっており、笠置シヅ子さんは、美空ひばりさんが登場したことで、実質的な「ブギの女王」の名を明け渡した経緯がある。

従って、特集ドラマ『アイドル』と、朝ドラ『ブギウギ』は “つながった世界観” があるってこと。

だから、今週の鈴木航氏が、どんな演出で “福来スズ子” を描くのか期待したいし、注目したいのだ。

"アイドル"の原点の物語 特集ドラマ「アイドル」 (2022/8/11) 感想

「風」の使い方に注目

ちょっとした演出に注目してみよう。

アバンタイトルの山寺シーンは、屋外ロケだと思う。

サクラの木が数本見えるが幹がほとんど見えないから、「造園装飾」といって、切って保存しておいた桜の木や枝に、造花を付けて仕立てたものだろう。

風で僅かに揺れる桜の枝が季節感を漂わせる。

見てほしいのは、その少しあとの銭湯「はな湯」の暖簾をツヤ(水川あさみ)が出してきたシーンだ。

引きのカットから、ツヤのアップにカットが切り替わっても、のれんが風に揺れている。

ちなみに、のれんと同じ色(おしゃれ!)の「藤の花」は揺れていないから、人口の風… ということになる。

そして、続く井戸端に座る桜庭和希(片山友希)のシーンでは、手前の木々と上の布?が揺れている。

更に少し後の山寺内の記者たちがいるシーンでは、スズ子(趣里)の背後の窓から覗く草木が揺れている。

なんてことのない映像ではあるが、屋外ロケと屋内スタジオ撮影では、いわゆる “つながり” が本当に大事なのだ。

特に、どちらも「屋外」の設定の場合は、ち密な計算で照明や色、風や気温を見せる必要がある。

これら3つの場面では、それぞれの東京人物が別の場所にいるが “一つの同一の世界” にいることを伝えているのだ。

こういうさり気ない演出の積み上げが、フィクションにリアリティーを添えていくということだ。

今週は、きっちりと「スズ子の物語」になっている

さて、本編の感想だ。

少々、ダンス部の我が子の夏合宿に陣中見舞いにやってきたのんきな親御さんに見えるのは困ったことだが(笑)

サブタイトルは『ワテ、香川に行くで』なのに、内容は先週の『桃色争議や!』だ。

別に、「週跨ぎ」なのは問題ないし、むしろ「1週間縛り」で強引なのより、ずっとマシだ。

夏合宿に見えるのはご愛嬌として、ちゃんと “社会を騒がせている行動” であることが描かれた。

更に、住職を含めて、登場人物たちの描き分けもしっかりとされている。

これだけでも、先週より良いと思うが。

何よりも良かったのが、きっちりと「スズ子の物語」になっていることだ。

ナレーション、両親などをうまく活用して、スズ子が騒動の中心にいるように見えた。

先週は何かと「大和礼子と橘アオイの物語」に見えがちだったことから考えると、今週は、脚本だけでなく演出も「何を描いて伝えるか?」をちゃんとやろうとしていることが伝わってきた

本来は、こうあってほしいものだ。

相手の呼び方で、客観的にその人同士の距離感が見えてくる

最後に書くことは、重箱の隅を楊枝でほじくっているわけではない。

“連ドラ” としての本質、根幹にかかわることだとして読んでほしい。

4分過ぎのドタバタ劇で次の二つのセリフがあった。

スズ子「さっちゃん 一生懸命考えて ここにいます」


ツヤ「リリーちゃん! 大丈夫? 食べてる?」


スズ子はリリー白川(清水くるみ)のことを「さっちゃん」と呼び、ツヤは「リリーちゃん」と呼んでいる。

親しいし、それなりの付き合いだから、公私で呼び方が違うのは分かる。

これ、先週から今週にかけて書いてきたことだが。

子役から “おとな” に配役が変わり、同時に「芸名」が付いた時点で、個々の相手の呼び方をもっときちんと精査、調整しておくべきだったのでは?

劇団にいるときは「芸名」で、劇団以外では「あだ名」で、みたいに。

リアル社会でもそうだと思うが、相手の呼び方で、客観的にその人同士の距離感が見えてくるものなのだ。

それこそ、あれこれ事情説明しなくても…

例えば、よくカレーライスを食べに行く道頓堀の洋食屋では、あだ名や本名で呼び合えば、上下関係、先輩後輩も一発で伝わる。

まあ、今後は丁寧に盛り込んでくれるのを大いに期待したい!

あとがき

しっかりと、時代、時代に翻弄される人々、その日常が丁寧に紡がれていると思います。

やはり、ちょっとした演出の違いによる “見せ方” で、だいぶ印象も変わるってことだと思います。

画面内の奥行き感、映る範囲の広さ、表情の魅せ方など、どこか『あさが来た』を彷彿しますね。

みっきーの植物図鑑(第145回/復活の第5回)

今朝、小学校の花壇からはみ出して見えたのをパチリ。

以前に『らんまん』の感想で紹介した常緑樹の “実” です。

何の “実” か分かりますか?

ヤマボウシ

答えは、下記の感想に “花” の説明がある「ヤマボウシ」の実でした。

連続テレビ小説「らんまん」 (第59回・2023/6/22) 感想

開花の時期は、6月中旬の今頃から7月中旬まで。

9月から10月ごろに、サクランボに似た赤くて甘い実がなります。

その後、11月には紅葉になって、冬に枯れます。

というわけで、四季のシンボルツリーでもあるわけですが、赤い実はあまり知られていないようです。

写真では大きさが分かりにくいですが、直径2~3cmあります。

生食、ジャム、ドライフルーツとして食べられます。

おまけ

去る10月20日(金)放送のNHK総合『ニュース きん5時』で、『ブギウギ』のメインタイトル映像の制作秘話や、高瀬耕造アナの趣里さんへのインタビュー映像/strong>が見られます。

▽地域医療を担う“家庭医”育成の現場▽ブギウギ人形の舞台裏
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023102013401?t=2

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18290/


【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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