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コタツがない家 (第1話・2023/10/18) 感想

コタツがない家

日本テレビ系・水曜ドラマ『コタツがない家』
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第1話『戦力外の男たち』、ラテ欄『家に戦力外の夫息子父… 孤軍奮闘 働く主婦の幸せ探し』の感想。


ウエディングプランナーとして起業し忙しく働く万里江(小池栄子)と、夫・悠作(吉岡秀隆)、高校生の息子・順基(作間龍斗)の深堀家。万里江は、廃業寸前の漫画家の悠作と、アイドルオーディションに落ちて挫折した順基のへ理屈に苦労する毎日だ。ある日、万里江の父で2年前に熟年離婚した達男(小林薫)が山中で警察に保護された。深堀家に泊まった達男は衝撃の事実を口にする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:金子茂樹(過去作/世界一難しい恋(セカムズ),もみ消して冬,俺の話は長い,コントが始まる)
演出:中島悟(過去作/デカワンコ,セカムズ,これは経費で落ちません!,俺の話は長い) 1
   丸谷俊平(過去作/#リモラブ,ハコヅメ,すきすきワンワン!)>
CP:田中宏史(過去作/家庭教師のトラコ,Dr.チョコレート,最高の教師1年後、私は生徒に■された)
P:櫨山裕子(過去作/セカムズ,俺の話は長い,#リモラブ)
音楽:不明(過去作/不明)
主題歌:石川さゆり「ダメ男数え唄」作詞:金子茂樹,作編曲:阿久津健太郎)
ナレーション:高橋惠子(貝田清美 役)
制作協力:オフィスクレッシェンド(過去作/世界一難しい恋,もみ消して冬,俺の話は長い,すきすきワンワン!)
※敬称略



『俺の話は長い』の主人公・岸辺満が"3人"いるのが今作!

『世界一難しい恋』(日テレ/2016)や『俺の話は長い』(日テレ/2019)の脚本を手掛けた金子茂樹氏と、同作2作のチーフ監督を務めた中島悟氏、プロデューサーの櫨山裕子氏のタッグが生み出したのが、この『コタツがない家』だ。

こうやって書けば、何となく『俺の話は長い』に似ているな? と、思った人も多いと思う。

いや、それもそのはずで、『俺の話は長い』にも出演していた小池栄子さんを、櫨山Pがプッシュして、民放ゴールデンプライム帯の連ドラは出演となったのだ。

会話が中心のホームドラマ、会話劇スタイルのホームコメディという点は似ている。

が、私が第1話を見終えた第一印象は、『俺の話は長い』をパワーアップさせて、こじれさせている感じかな? と(笑)

要するに、『俺の話は長い』の主人公・岸辺満(生田斗真)が “3人” いるのが、今作だと思う。

新しい家族のカタチを模索する、笑いあり涙ありの新感覚のホームコメディ

『俺の話は長い』を見た人には不要な話だと思うが。

主人公の満は、「働きたい」という理想も抱いているのだが、現実逃避と自分自身の本性を誤魔化すための言い訳と屁理屈を言うことに長けている “こじらせ男子” だった。

そして今作では、下記の “3人” に増殖した。

●廃業寸前の売れないマンガ家の夫・深堀悠作(吉岡秀隆)

●アイドル志望だが芽が出ず不登校の虫子・深堀順基(作間龍斗)

●熟年離婚をした独り身の元エリート商社マンの父・山神達男(小林薫)

そして、今作の主人公は、3人それぞれと対立しながらも、主婦でありウェディングプランナーの深堀万里江(小3池栄子)が、いろんな騒動に立ち向かいながら、新しい家族のカタチを模索する、笑いあり涙ありの新感覚のホームコメディのようだ。

今作のスタッフとキャストだから"脚本の行間"を埋められる

冒頭のシーン、いわゆる、本当の意味でのツカミも良かった。

悠作が流しに放置した発泡酒の空き缶を洗っている万里江の数カットで、夫婦関係だけでなく、今作が描こうとしている物語全体を象徴した。

そこにあった巧みなアイデアが、まるで解説放送(副音声)のように淡々としゃべる女性の声のナレーションだ。

この時点は誰のものとも分からないのが、更に作品の世界観の奥深さを示している。

もちろん、ナレーション担当は万里江の母・貝田清美 役の高橋惠子さん、その人だ。

その後も、およそ2分15秒間のアバンタイトルで、公式サイトの相関図には書いていない初期設定の情報を、さらりと盛り込んだ

「さらり」となんて簡単に書いてしまったが、先日の『マイ・セカンド・アオハル』なんて20分も割いたのにできないのだ(苦笑)

そう、今作のスタッフとキャストだから、脚本に書かれていない情報や状況を、丁寧に、且つ、着実に、映像の中に落とし込めたのだと思う。

台本15ページ、演出は8分30秒ワンシーンの夕食場面に注目

番宣を見て、今回のハイライトとして注目しつつ、楽しみだったのが、中盤での達男を交えた家族での食事シーン。

「俺 麦 飲まない」なんて、生活感が溢れていて、とっても自然なセリフ、これまで “ドラマ” で聞いた記憶がない。

もちろん、このシーンが、3人のダメ男と深堀家の大黒柱である万里江の本音バトルの幕開け)だ。

そこを、脚本は台本15ページ、演出は8分30秒ワンシーンとしてがっつりと描いた。

途切れない演技も相まって、本当の家族のやり取りを覗き見している疑似体験と言おうか。

軽妙な漫才の中継を見ているような楽しさもあったし。

右上がりに4人の芝居が熱気が高まりながらも、キャラの個性は微動だにせず。

こういうのを、脚本、演出、俳優の三位一体というのだと思う。

後片付けという"日常の行為"で家族の新たな第一歩を象徴

そして、深掘家というワンシチュエーション芝居でありながら、ゆっくりと家族が何らかの方向に前進し、新しい家族のカタチに向かうことが描かれる。

将棋を通じて達男と悠作が理解を深める様子を見て、万里江の心が動く。

そして、翌朝に悠作がビールの空き缶を流しで洗うシーンで “回収” しつつ。

しっかりと、後片付けという日常の行為で家族の新たな第一歩を象徴させた。

説明臭くないのも、良いと思う。

あとがき

『コタツのない家』って、きっと従来の日本のホームドラマにありがちな “家族がコタツを囲んで騒動を解決するスタイル” へのアンチテーゼというか、逆説的な意味を込めたのかもしれませんね。

それと、今作が面白いのは、騒動(トラブル)が家の外からやってこないことです。

騒動の火種は家族の中にあって、それを家の中で解決するというのが、新しい切り口だと思います。

とにかく、ダメ男3人が揃いも揃って “ウソはつかないけど言い訳がスゴイ” のが自分を見ているようでした(笑)

最後に、今朝は、朝から「半日コースの人間ドック」に行っていたため、投稿が遅くなりました(謝)

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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