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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第10回・2023/10/13) 感想 ※フジ木曜劇場「いちばんすきな花」第1話(10/12)のプチ感想も!

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第10回第2週『笑う門には福来る』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


鈴子(澤井梨丘)は1週間で稽古に復帰し、同期3人で切磋琢磨して稽古を続けた。単独公演まで1ヶ月となり、鈴子たちは3人とも「水のしずく」の役でデビューすることになる。デビューするに当たって、芸名を考えることになった鈴子は、ツヤ(水川あさみ)に相談し、「福来スズ子」と決める。そうしてついに、念願の梅丸少女歌劇団(USK)初の単独公演、本格レビューショー「四季の宴」いよいよ開演する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1,2
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 2
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット)
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん)
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



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「ガラス越し」のカットの使い方に迫ってみる!

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

良くできたアバンタイトルだ。

39秒間で、前回のラストから「1週間後の出来事」をコンパクトにまとめてきた。

初めて書くことだが、今作で意外と良いなと思うのが、「ガラス越し」のカットの使い方だ。

今回もファーストカットが、ガラス越しのレッスン室で。

ここで興味深いことに気づく。

ガラス越しにレッスン質を覗くのが、大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)で。

歌劇団の現場責任者・林部長(橋本じゅん)はガラス越しでないってことだ。

これ、逆だとおかしくなることにお気づきだろうか?

大和と橘がレッスン室内にいて、林部長が室外だと、「なぜ、林部長も室内にいないの?」と、なる。

しかし、逆だと、「大和と橘は客観的に見ているのか」と、なる。

ちょっとしたことだが、「ガラス越し」のカットを使い分けることで、サブキャラクターたちと主人公の関係性が描けるってわけだ。

こういうところを見るのも、楽しいものだ。

メッチャ早い展開なのに、気にならない理由にも迫ってみる

さて、主題歌明け。

事前情報と史実から分かっていたことだが。

林「3人とも デビューや! 正式入団や!」


そして父・梅吉(柳葉敏郎)と、母・ツヤ(水川あさみ)が。

梅吉「滴でもヨダレでも 何でもええがな! ようやった!」
   ※   ※   ※
ツヤ「これからは ウチだけやのうて
 お客さんにも ぎょうさん福を届けたり」


というわけで、とんとん拍子に「福来スズ子」の誕生や!!

その後の展開も、メッチャ早い。

あっという間にラストでは、6年後になった。

しかし、決して、間引き過ぎとか、端折り過ぎといった不満はない。

それは、1週間の展開や流れが丁寧に作られているからだ。

例えば、昨夜に放送された民放の某ドラマなんて “クアトロ主演” を売りにしてきた。

『月9』なんて、“トリプル主演” でも初回からあっぷあっぷしているのに… だ(苦笑)

感想を書くつもりがなかった「いちばんすきな花」のプチ感想

ここで、木曜劇場『いちばんすきな花』の話をする意味はないが、比較対象としてちょこっとだけ書いてみる。

まあ、見た人しか分からないと思うが。

やはり、“クアトロ主演” を売りにしている割に、キャラクター4名は同じような感じで。

リアル世界もそうだが「似た者同士が集まる」とはよく言ったもので。

脇役も似たようなキャラクターたちが集まっているため、より、メインの4名が際立たない。

私の好みだからどうでも良いことだが、折角お金をかけて “クアトロ主演” にし、更に個性的な俳優陣を揃えたのなら…

それこそ『友情でつながるアベンジャーズ』にしたら良かったと思う。

ここでいう『アベンジャーズ』とは、ざっくり書くと、気象を操って世界征服を企む悪党相手に戦いを挑む究極のチームのことだ。

「人類の危機に立ち向かうヒーロー」という意味では、チームに集結したメンバーは個々の能力を使うという意味でも似てはいる。

しかし、生い立ちや境遇が徹底的に差別化されているから、個別の人気作品が作れるというわけだ。

何が言いたいのか?

要するに、同じようなキャラクターの4人をメインにするのは良いが、4人それぞれは当然のこと、4人と4人以外もしっかり描き分けないと面白くないってこと。

その意味では、脚本家の実力からしても『いちばんすきな花』より『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』のほうが群像劇として可能性はあると思う。

ものすごく早い展開なのに丁寧に作られていると感じるのか

では、私の絶妙な話術とライティングスキルで、話を『ブギウギ』につなげつつ、戻していこう(笑)

なぜ、今作の展開がものすごく早いのに、丁寧に作られていると感じるのか?

いくつも理由はあるが、最初に挙げるとするなら、

鈴子(澤井梨丘)、白川幸子(小南希良梨)、桜庭辰美(木村湖音)の3人トリオの個性が、今週できっちりと描き分けられたからだ。

三者三様の個性を描きつつ、サブキャラクターたちの個性も描かれているから、全く埋没している感じがない。

むしろ、若干、鈴子が弱いくらいに感じる。

しかし、出番もセリフ量も多い上に、主人公特権であるモノローグがあるから、主人公らしさは失わない。

それでもって、週の冒頭では3人の仲違いを盛り込んで破局の予感を漂わせ。

中盤では鈴子の病気を盛り込んで、鈴子の仮病で友情の確認をし。

終盤では、新人トリオとして輝かしいデビューを描いた。

これ、史実はあるにしても… だ。

これくらいに、しっかり “まとめ” があると、満足度が高くなる。

「鈴子単独のデビュー秘話」でなかったからこその面白さ

「鈴子単独のデビュー秘話」でなかったのが、本当に良かったし、“連ドラ” としても面白かった。

当ブログでは、何度も書いて恐縮だが。

“ドラマ” は、周囲の人たちの存在があってこそ、主人公が “ひとりの人間” として際立つことを描くことなのだ。

そして、主人公と、共に生きる人々を “ひとつの世界観” で描くことで、人と人とのかかわりが描けるのだ。

私が考える重要なことを、今作は今週でやったのだ。

更に褒めれば、アホのおっちゃん(岡部たかし)やゴンベエ(宇野祥平)などの鈴子の周辺のキャラクターたちの小さなエピソードも、すべて鈴子に帰着する。

アホのおっちゃんがポロっと口を滑らすことや、ゴンベエの季節外れの桃の調達能力なども、全部鈴子のために存在し、鈴子はサブキャラたちのエネルギーを吸収して成長する。

と同時に、サブキャラたちも鈴子のエネルギーをもらって生き生きと動き出す。

だから、一人でも好きな登場人物ができれば、すべてのキャラクターに興味関心が湧くし、愛らしく愛おしく感じるのだ。

今回は、そのことを証明したといっても過言でない。

鈴子ら3人がデビューした舞台中継シーンへの作り手の執着

ほかにも良かった部分がある。

それは、鈴子ら3人がデビューした舞台中継のシーンだ。

やや複雑で面倒な話になるが、演出の話なので良かったら読んでほしい。

そもそも、映画、映画の撮影技術や、編集作法というのは、舞台(のお芝居)を多くの人に見てもらいたいというところから出発している。

最初の舞台中継の映画は、客席の一番後ろに1台のカメラを置いて撮影しただけ。

それが、「もっと色なん角度から見たい」の要望を受けて、客席の後方の中央だけでなく左右にカメラを置いた。

3台のカメラの映像を1つにすること、これがフィルム編集の最初の仕事だったのだ。

その後、映画館で舞台中継を見るというのが流行すると、「もっと近くで見たい」の要望が増えた。

そこで、客席の前のほうにカメラを置いた。

更に、「俳優の顔を見たい」「手元を見たい」との要望に、ついにカメラが舞台上に上がった。

これで、今の「アップ」、「どアップ」が誕生した。

というわけで、再び、何がいいたいのか?

要するに、「舞台中継」として映像を見せるなら、「アップ」、「どアップ」はできるだけ使うべきでないってこと。

できる限りカメラは客席側や、ステージ近くに置いて、“客席にいる観客の目線” を保つべきなのだ。

それを分かったうえで、今回の終盤の「舞台中継」を見てほしい。

ほぼ、すべてのカットのカメラ位置が、(ステージ上でなく)観客席側にあったと思う。

厳密にいうなら、鈴子ら子役3名の寄りを撮影する以外のカメラは舞台と客席の境界線を、ギリギリ跨がないってこと。

この演出、撮影、編集によって、視聴者全員が、観客の気持ち、更に母・ツヤ、父・梅吉、弟の六郎(又野暁仁)ら家族として舞台を見る感覚に没入できたのだ。

ちょっとした工夫であり、「舞台中継」の基本の基ではあるが、「舞台中継」をよく放送している NHKだからこそできた映像かもしれない。

今後も、数多くの舞台中継シーンが登場すると思う。

引き続き、注目していきたい!

鈴子のモノローグの多さは、ちょっと気になるが…

ほぼ注文は無いのだが、一つだけに気になってしょうがないことがある。

それは、鈴子のモノローグの多さ。

それも、鈴子の心情を語るモノローグが多いこと。

最初の2週間で、展開を早めたいからモノローグで説明しちゃうのは、ある程度は許容範囲だ。

しかし、以前から書いているように、“テレビドラマ” は映像で見せ、セリフで伝えるべきメディアだ。

いくら「朝ドラが耳で見るドラマ」だとしても、多過ぎるモノローグは正に「読む小説」になって本末転倒なのだ。

例えば、アバンタイトル。

モノローグで説明しなくても、映像を見れば切磋琢磨、一心不乱、一生懸命は伝わった。

確かに「語りたい」のも分かるが、「語りは野暮」なのだ。

良い仕上がりの作品だけに、野暮な部分で低レベル化する必要はないと思うが。

過剰な手助けは、迷惑と紙一重ということを再考したほうが良いと思う。

来週以降のモノローグの分量と質には注目していこうと思う。

あとがき

異論反論あると思いますが。

ゴンベエが観劇していなかったのは、脚本としても演出としてもいいなと。

義理と人情を描くなら、陰の功労者であるゴンベエも… でしょうけど。

やっぱり、ゴンベエは釜炊きをしながら聞く鈴子の鼻歌が好きだと思うんですよ。

そして何より、梅吉たちに恩を感じているわけですから、自分が「はな湯」の留守を守るから… が、ゴンベエらしいなって。

全部を全部描くのは、多過ぎるモノローグと同じで、やはり野暮だと思うんです。

その意味で、理解力の乏しい視聴者向けだか知りませんが「盛り込み過ぎ」が多い昨今のドラマとしては、ちゃんと「引き算」ができているのも評価したいです。

視聴者も賢くなることが、日本のドラマの質を向上させることだとも思いますので…

みっきーの植物図鑑(第143回/復活の第3回)

数日前から気になっていた、今朝のウォーキング中に見つけた「花の実」です。

クロガネモチ

秋から冬にかけて小鳥を呼ぶ赤い果実がなる「クロガネモチ(黒金餅、黒鉄黐)」の実です。

育てやすいので、庭木、街路樹、公園樹としてもよく使われるので、見たことのある人も多いのでは?

妻の実家の庭にも、一本あります。

名前の由来は、若い枝や葉の模様が紫黒色(クロガネ色)で、モチノキ科です。

また、「クロガネモチ」が “金持ち” の語呂合わせとして縁起の良い木としても人気があります。

「縁起の良い木」というのが、『ブギウギ』の今回の内容と重なると思うんですけど(笑)

久し振りに、応援したくなる朝ドラになってきて嬉しいです。
前作は、私が植物好きだったこともあって、自然の応援していましたので。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
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第2週『笑う門には福来る』
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連続テレビ小説『ブギウギ』第10回

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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