連続テレビ小説「らんまん」 (第127回・2023/9/26) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:Website、NHK高知局応援ページ、東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報、X(旧Twitter)、Instagram
第127回〔全130回〕/第26週/最終週『スエコザサ』の感想。。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
槙野家は、寿恵子(浜辺美波)が買った土地に屋敷を構え、万太郎(神木隆之介)、寿恵子、千鶴(本田望結)と幸せに暮らしていた。ある日、波多野(前原滉)がやってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19,25週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20,24週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17週
石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23週
小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22週
廻田博思(過去作/「らんまん」植物担当の助監督) 第24週
※「第26週/最終週」の演出担当は不明
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
必死に今作をアゲてる記事を目にする度にむなしい…
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)
これから書くことは、思い当たる人は気分が良くないと思うが。
感想を最終回まで投稿し続けるモチベーションの残量が心配だから、書けるうちに書いておこうと思う。
自称を含めてプロのライターが、生活や知名度のためだか知らないが、必死に今作をアゲてる記事を目にする度にむなしいし…
そんなあからさまな提灯記事を読んで、恥ずかしくもなく賛同するのもどうかと思うが…
「回収」「サプライズ」って、こういうことをいうの?
前回も書いたが、やはりネット上は大騒ぎになった(ように書いている)。
「語りが! 見事な回収!!」とか「Wサプライズ出演に感無量!」、中には「篤姫さまと幾島だ!」なんて見出しも踊っていた。
更に、脚本の長田育恵氏が最終週のアイデアを自画自賛する記事まで!!!
「らんまん」語り・宮崎あおい本編登場のワケ 第三者・紀子にも「使命感の連鎖」脚本・長田育恵氏の思い― スポニチ Sponichi Annex 芸能
あのね、繰り返すが “この程度の普通なこと” を回収だとか、サプライズ出演だとかいうのって、言葉の意味を知ってます? ってこと。
まあ、本人が本人のアイデアを自画自賛しているのだから、どうしようもないが。
「連ドラ」は物語がつながっているから「連続ドラマ」
今作は、自他ともに認める “連ドラ” だ。
“連ドラ” とは連続したドラマのことで、要するに物語がつながっていてこそ “連ドラ” なのだ。
少々理屈っぽくなるが、ほかに書くことがないから敢えて書く。
「連続する」「つがなる」とは、前のあとに後ろが続いているということだ。
例えば、「起承転結」なんて典型的に前のあとに後ろが続いていることを示す。
こういうことは、 “連ドラ” に限らない。
私たちの人生だって、人、地球、宇宙、住んでる場所、歴史にだって、全部、前のあとに後ろが続いている。
この程度の普通のコトを称賛するほうが、プロにとって失礼
ここで、ふと考えてみてほしい。
交際しているパートナー同士が結婚したら、それを回収というか?
両親から自分が生まれたことを、回収というか?
仲良しだった旧友同士が久し振りの同窓会で再会したら、それを回収というか?
結局、今週で騒いでいるのは、ただ「誰がどの役を演じているだけ」に過ぎないことを…
わざわざ、間違った使い方で「回収だ」と盛り上がっているだけ。
よく考えれば分かることだが。
時間経過して登場した孫を一度退場した祖母役が演じているだけ。
役名がなかった語り担当に役名が与えられただけ。
この程度の普通のコトを称賛するほうが、プロにとって失礼だと思うが。
事前のアナウンスがない出演を「サプライズ」と呼ぶの?
サプライズにとっても、似たようなことは言える。
事前のアナウンスがない出演を「サプライズ」と呼ぶってこと?
そんなこと言っていたら、ほぼすべてのドラマや映画の脇役、バイプレーヤーたち、サブキャラは全部サプライズってことになるが。
それでなくても、今作は既に森優理斗クンが別の役で二度出演しているわけで。
大物俳優が事前予告なしに登場したら「サプライズ」と呼ぶってこと?
それなら『シッコウ!!?犬と私と執行官?』(テレ朝/2023夏)で織田裕二さんが脇役になったほうが驚きだったが。
話を戻そう。
要するに、プロのライターが投稿する提灯記事なんか、信じなさんなってことだ。
自分は自分で評価すれば良いだけ。
もちろん、本気で今作を面白い、名作だと思う人を否定はしない。
それこそが、価値観の相違ってだけだからだ。
1話15分で済む内容を、1週間かけて薄めて小出しに?
さて、ようやく今回の感想だ。
今回の展開、構造を見て分かったのは。
NHKが推進する働き方改革の一端で。
万太郎を演じた神木隆之介さんと寿恵子を演じた浜辺美波さんの撮影スケジュールを少なめに調整。
そのために、1話15分で済む内容を、1週間かけて薄めて小出しにしているという感じだってこと。
もう、薄味すぎて、醤油味なのか、味噌味なのか、豚骨なのか分からない!
それこそ、有終の美を飾る一大作戦として。
月曜日を贅沢な最終回にして、火~金曜日は後日談として別物として編集したほうが終わり良ければ総て良し… に、なったかも?
あとがき
これ、後日談にする必要あります?
みっきーの植物図鑑(第134回)
先日行ってきた山梨県甲州市勝沼の小佐手水辺公園です。

ブドウ農家が多い町に、防火用水池と、市民の水辺の憩いの場所として設置されています。
ぐるりと歩いても3分程度の小さな池ですが。
板張りの歩道が池に掛かっていて、散歩するにはちょうどよいです。
そこで見つけたのが、秋の訪れを感じさせる「ガマの穂」です。

湿地や沼のへりなど、比較的水深の浅い場所に生える多年草です。
太い地下茎をどんどん横に伸ばし、あたり一面が群生地となるのを見ると思います。
花の穂は上下に分かれ、上が雄花の穂、下が雌花の穂になっています。
受粉した雌花の穂は、成熟しながら次第にこげ茶色になり、ソーセージのような独特の姿となります。
その後、晩秋から初冬にかけて穂が弾けて、綿毛つきのタネを大量に飛ばしますね。
結びに
ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18241/
【これまでの感想】
第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 土
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 土
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 土
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 土
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 土
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 土
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 土
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 土
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 土
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 土
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 土
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 土
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 土
第14週『ホウライシダ』
66
67 68 69 70 土
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 土
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 土
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 土
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 土
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 土
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99 100 土
第21週『ノジギク』
101 102 103 104 105 土
第22週『オーギョーチ』
106 107 108 109 110 土
第23週『ヤマモモ』
111 112 113 114 115 土
第24週『ツチトリモチ』
116 117 118 119 120 土
第25週『ムラサキカタバミ』
121 122 123 124 125 土
第26週/最終週『スエコザサ』
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