連続テレビ小説「らんまん」 (第126回・2023/9/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:Website、NHK高知局応援ページ、東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報、X(旧Twitter)、Instagram
第126回〔全130回〕/第26週/最終週『スエコザサ』の感想。。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
寿恵子(浜辺美波)は渋谷の店を売ったお金で、東京郊外の大泉村に土地を購入。万太郎(神木隆之介)の夢と、万太郎の標本を守るために…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19,25週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20,24週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17週
石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23週
小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22週
廻田博思(過去作/「らんまん」植物担当の助監督) 第24週
※「第26週/最終週」の演出担当は不明
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
最終週の月曜日で、ここまでテンションが急降下したのは…
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)
朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)の第1回から朝ドラの感想を書き続けている。
が、最終週の月曜日で、ここまでテンションが急降下したのは、『おかえりモネ』(NHK/2021年度前期)以来だ。
迷作の『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)、珍作の『舞いあがれ!』(NHK/2022年度後期)でも、ここまで下がらなかったのだが…(笑)
モチベだだ下がりの理由
モチベだだ下がりの理由は、アバンタイトルの万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の次のやり取りだ。
万太郎「すごいのう… 寿恵ちゃん。ホンマに… すごい 寿恵ちゃんじゃ」
寿恵子「あなたと出会ったからです。私も こんな冒険 びっくりですよ。
でも あなたのそばにいて 一緒に駆け抜けたから
私も 自分の力で 思いっきり やれたんです。
万太郎さん 私… やり遂げました」
これまで放送された<全125回分>の、どこを、どう見て、どう解釈すれば、このようなやり取りなるのか?(苦笑)
もちろん、超好意的な脳内補完をするのが日課の人、創作をやらないと気が済まない人は、納得できるだろう(失笑)
しかし、普通に見て感じた人なら「さすがに、拡大解釈しすぎ! マユツバ塗り過ぎ!」と思うのでは?
というわけで、思い切りシラケたので、サクッと書いちゃおう!!
"まとめ"らしい"まとめ"の今回を最終回にしてくれたら…
主題歌明けに、宮崎あおいさんと、松坂慶子さんが登場して、回想シーンの “振り” が始まった。
あとは、青過去の映像と写真素材集が淡々と放送された。
まあ、“まとめ” らしい “まとめ” だから、今回を最終回にしてくれたら良かったのに…
8時15分には、テンション爆上げになった可能性はある(笑)
サプライズ出演のような子供だまし、騒ぐほどのこと?
恐らく、ネット上は、語りを担当している宮崎あおいさんがサプライズで登場して歓喜! と騒ぐだろう。
「見事な回収!」とか「Wサプライズ出演に感無量!」、中には「篤姫さまと幾島だ!」なんて見出しも踊るに違いない。
しかし、冷静に見れば分かることだが…
最終週(回)の直前週(回)から時間経過したら、成長したキャラが出てきてあれこれやるなんて “よくある展開” に過ぎない。
『カムカムエヴリバディ』(NHK/2021年度後期)なんて “それ” を繰り返してチャレンジしたのは記憶に新しいし。
だから、騒ぐことのことではない。
二人の共演がアリなら、ナレーションを二人体制にすれば…
私が、逆に騒ぎたいのは。
一度退場した松坂慶子さんが再登場し、宮崎あおいが新キャラで登場するのがアリなら…
当初から書いているように、最初から松坂慶子さんをナレーションに加えて、“天国からの声” とダブルキャストでやったら良かったのでは? と。
だって、今作の大きな失敗の一つが、ナレーションの少なさ、ナレーションによる適切な補強不足だったのだ。
だから、二人体制にしておけば、一人の負担は減るし、適材適所で利用することもできた。
結局、<過去152回分>での描写不足と補強不足が、今作を “さんまん” にした上に、箇条書きにしてしまったのだ。
だから、当初からナレーションの重要性をきっちりと議論すべきだった。
もう、おわったことだが。
あとがき
この程度の子供だましで満足する人はたくさんいると思いますけど。
演出担当がクレジットに名前を連ねないって、何か意図があるわけ?
この程度なら、特に感想を書く必要もないような…
ここまで “史実寄り” なら、あとは…
●波多野(前原滉)が槙野家を来訪して。
●図鑑が完成して。
●「スエコザサ」が図鑑に載って。
●万太郎が名実ともに「理学博士」になって。
●フィクションとして、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が新酒を持って槙野家にやってくる…
でしょうね。
それ以外、思いつかないと思いますよ。
みっきーの植物図鑑(第133回)
予告どおりに、今回は「やちよ彼岸花まつり」の写真です。

猛暑の影響で全体に花は貧弱な感じでしたが、ようやく満開って感じでした。
木の切り株にイガグリと栗の実が置いてあったので、オブジェにして撮影してみました。

“秋の気配” を感じる一枚になったかな…
↓下の記事で「やちよ彼岸花まつり」の写真を詳しくご紹介しています。
残暑に癒し… 秋の訪れ告げるヒガンバナ22万本 八千代・村上緑地公園
結びに
ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18238/
【これまでの感想】
第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 土
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 土
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 土
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 土
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 土
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 土
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 土
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 土
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 土
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 土
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 土
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 土
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 土
第14週『ホウライシダ』
66
67 68 69 70 土
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 土
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 土
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 土
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 土
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 土
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99 100 土
第21週『ノジギク』
101 102 103 104 105 土
第22週『オーギョーチ』
106 107 108 109 110 土
第23週『ヤマモモ』
111 112 113 114 115 土
第24週『ツチトリモチ』
116 117 118 119 120 土
第25週『ムラサキカタバミ』
121 122 123 124 125 土
最終週『スエコザサ』
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