ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

連続テレビ小説「らんまん」 (第113回・2023/9/6) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報X(旧Twitter)Instagram

第113回〔全130回〕第23週『ヤマモモ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


大学に辞表を提出した野宮(亀田佳明)は、東京を去る前に長屋を訪れ、生まれたばかりの千鶴を含む槙野家の肖像画を描く。寿恵子(浜辺美波)は、図鑑作りの夢をかなえるため商いを始めたいと万太郎(神木隆之介)に話す。万太郎は、新しい冒険に出る寿恵子を応援。寿恵子は、以前みえ(宮澤エマ)に勧められた地、渋谷へと向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23
   小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



万太郎は"月俸15円"分を"在宅ワーク"でやってるってこと?

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

前回も書いたが、一向に脚本も演出も「万太郎とお金」を描くつもりがなさそうだから、粘り強く書いておく。

万太郎(神木隆之介)は仕事として、大学であれこれやって月俸「15円=年俸 180円」、現在の貨幣価値で月俸「9万2千円=年俸 110万円」相当額をもらっている “はず” だ。

しかし、大窪(今野浩喜)から薄給だといわれて以降、大学に通勤している気配がない。

通勤どころか、植物学教室で働く姿もない。

これ、今風の “在宅ワーク” でやってるってこと?

だとしても、資料なり標本なりを大学と自宅の間を運ぶ映像すらない。

だから、今回の冒頭だって、次のように見えちゃうのだ。

あの~、就職した万太郎が大学に通勤しないから、大学や植物学、野宮(亀田佳明)のことも知らないだけでしょ?

野宮が気になるから、久し振りに出勤したの? って。

こんな描写ばかりをやるから、益々、万太郎が自分勝手にしか見えないのだ。

「下準備をちゃんとしない」以外のよくない部分…

以前も書いたが、今作のよくない部分に、「下準備をちゃんとしない」がある。

しかし、そのほかに「ネタフリしただけで活用しない」も、ある。

先週の「台湾調査」のくだりが良い例(悪い例だが)だ。

日本人は命を練ら藁ているから護身用に拳銃を持って行って、撃たれちゃったけど、妻が持たせてくれた分厚い図鑑で銃弾が止まって一命を取り留めた… が、ありがちな展開だ。

しかし、今作ときたら、拳銃を買って持って行く理由も不明瞭、妻が持たせた書物のこともあやふや、更に困ったことに “調査後のてんまつ” もほぼ描かず今週になだれ込んだのだ。

脚本家が大好きな “史実寄せ” だとしても、史実では大した成果は上がっていないのだから、ここはナレーションでさらりと…

「万太郎は治安の問題は言語の困難で思うような植物調査はできませんでした。 でも、初めての海外渡航、日本以外の自然、植物に触れた万太郎は、帰国後、精力的に活動することになりました」


これくらいなら、2回も割かずに、10秒の語りで済んだのに…

思い出したように、図鑑、印刷、印刷機、お金…

さて、先週は “月俸 15円” を中心に、万太郎と大学や植物学を描くべきだったのに、無視して台湾への調査探検を描いた。

そして、今週は “叔母みえからの新商売” の話を置き去りにして、印刷機の話を全面に押し出してきた。

そもそも、万太郎が印刷、印刷機に拘ったのは、スポンサーがつきにくい図鑑を作るためと、精細な植物画を印刷するためだったはず。

そして、どっちも、日本人として日本中すべての植物をくまなく調査・採集して、それを広く世界の学会に紹介するためでは?

図鑑を作るために、槙野一家が困窮しつつ、家族が協力し合い、特に寿恵子(浜辺美波)は印刷機に興味を抱いた… じゃないのか。

本来は、常にそこを強調すべきなのに、今作は一向に強調しない。

思い出したように、図鑑、印刷、印刷機、お金… である。

結局、もう詳しく書かないが、名優・田中泯さんが NHK朝ドラに苦言を呈したことが思い出される。

「国民を馬鹿にしている」…ベテラン俳優・田中泯が苦言を呈したNHK朝ドラの「問題シーン」の中身(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

視聴者を下に見て、“ドラマ” として描くべき “最大の要素” を蔑ろにしても、面白おかしいホームドラマさえ作ればいいと思っているとしか思えない。

だから、物語が先へ進めば進むほど、あちこちの不具合が相互に影響し合って、結局なにを描こうとしているのかよく分からない作品になってしまったのだと思う。

新しい印刷機のために、新商売をやる気になったように…

順序が違うと思う。

【1】野宮と大学であったなら、そのことを心に刻んで、万太郎が益々植物学に力を入れようとする

【2】そんな中で、子供が生まれたから、寿恵子も以前みえ(宮澤エマ)に勧められた渋谷の地へ行ってみて、悩む

【3】野宮から新しい印刷機のことを聞いて、みえ叔母さんに決心を伝える

でも、実際は【1】【3】【2】の順番だから、寿恵子がみえの話を常に真剣に考えているように見えないし。

新しい印刷機のために、新商売をやる気になったように見えてしまっている。

大きく間違ってはいないが、ハッキリさせておきたいのは、いつから今作は『槙野印刷所ができるまで』になったの? そういうことだ。

2つの良い部分以外は、ナレーション処理で十分…

苦言ばかりで疲れてきたから、精神衛生上のために良い部分を書いてみる。

一つは、余計な描写をせずに、新しい子ども “千鶴” をさらっと盛り込んだこと。

二つめは、終盤で千鶴が生まれたタイミングだからこそ差配人・りん(安藤玉恵)を登場させて長屋での物語であることを見せた)こと。

申し訳ないが、上記の2つ以外はナレーション処理で済んだと思う。

いよいよ、残り20回を切って、ついに月曜日から水曜日までが現況説明になってきた?(困)

山本虎鉄の"2人のモデル"について解説

昨日、山本虎鉄(濱田龍臣/少年期:寺田心)のモデルについて質問があったので書こうと思う。

なお、モデルの “その後” は本編のネタバレになる可能性があるから書かない。

虎鉄のモデルは、NHKからは特別に発表等はない。

しかし、実在モデルと推測できる “二人” について書いてみる。

【1】吉永虎馬(よしなが・とらま)

既に「虎馬」という名前が、「虎鉄(こてつ)」とほぼ被っているが(笑)

●1987年(牧野博士は 1962年生まれで 25歳下)生まれ。
●高知県佐川町生まれ(牧野博士と同じ)。
●高知県佐川町の遍路宿「墨屋(寿美屋ともいわれている)」の息子。
●高知県内の小学校、中学校の教員を経て、旧制高知高講師から教授へ。
●植物学者として菌類や苔(タイ)類の研究をし、サカワヤスデゴケ、ミカンゴケなどを発見した。
 ※蘚苔(センタイ)類は、蘚(セン)類・苔(タイ)類・ツノゴケ類の3類からなり、単に「コケ」「コケ類」ともいう。

【2】山本一(やまもと・はじめ)

●愛知県出身。
●1907年に、高知師範学校教諭だった山本一が、師範学校があった高知県幡多郡幡多のシイ林で「ヤッコソウ」を発見。
●山本は “新種” であることは分かったが、その後に牧野博士によって “新属” であることが判明。
●2年後の 1909年に牧野博士が “山本と自分の名” を付けた学名「Mitrastemon yamamotoi Makino(和名:ヤッコソウ)」を “新属” として登録。
学名の意味は、「Mitra(僧帽状の=カトリックの司教が被る帽子に似ている)+temon(雄しべ)」に、山本一に敬意を表して「yamamotoi」と、自身の「Makino」から構成させれている。

以上のことから、吉永虎馬さんの名前と遍路宿の息子と牧野博士の助手の設定をいただき、山本一さんのヤッコソウ発見を合体したキャラクターと言えるかも?

あとがき

もう少し “流れ” を自然に作ってほしいです。

箇条書きに肉付けしたところで、所詮は箇条書きですし。

あと、もっと登場人物たちの “心” を丁寧に描いてほしいです。

セリフで説明するのではなくて…

みっきーの植物図鑑(第118回)

今回は、先日も紹介した千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館<くらしの植物苑>で開催されていた特別企画「伝統の朝顔」の展示から一つ。

青/斑入/渦葉   葡萄鼠(ぶどうねず)/丸咲(まるざき)

いわゆる「出物(でもの)」といわれる「変異種」です。

名称は「青/斑入/渦葉  葡萄鼠(ぶどうねず)/丸咲(まるざき)」

なんこっちゃ? ですよね。

今回注目してほしいのは、後半部分。

葡萄鼠(ぶどうねず)は、日本の伝統色の一つでとても暗い赤紫系の色で、この文章の背景色がその色です。

朝顔の花が “丸い” のは当たり前だと思う人が多いと思いますが。

朝顔には「采咲」、「切咲」、「獅子咲」、「筒咲」、そして「丸咲」などがありまして。

「丸咲」は、花が開いた際に花弁が丸く広がる特徴を持ちます。

花が完全に開いて、丸い形をした花弁が美しい丸さを作り出します。

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonから安心して ご購入していただけます!



「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18192/


【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99 100 
第21週『ノジギク』
101 102 103 104 105 
第22週『オーギョーチ』
106 107 108 109 110 
第23週『ヤマモモ』
111 112

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

連続テレビ小説『らんまん』第113回

内容野宮(亀田佳明)が大学に辞表を出した。東京を離れる前に、野宮は、万太郎(神木隆之介)の長屋を訪れる。敬称略作、長田育恵さん結局、主人公・万太郎が、大学に就職したはずなのに、大学に通わないから、大学のこと、そして野宮のことなどを、知らないんだよね。いや、知ろうとしていないから、通っていない。。。のだろうか??せめて“15円”分くらい、働きなよ!!こういうところなんだよね。今作のダメなところ...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: