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連続テレビ小説「らんまん」 (第110回・2023/9/1) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報X(旧Twitter)Instagram

第110回〔全130回〕第22週『オーギョーチ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


台湾から戻った万太郎は、寿恵子(浜辺美波)や虎鉄と「オーギョーチ」を食べながら、台湾での出来事を話し始める。寿恵子が持たせてくれた「日本植物志図譜」のおかげで命が救われたことなど―。一方、波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)はついにイチョウの精虫を発見。世界に向けて発表されることになる。万太郎は二人の快挙を喜びつつ、自分の研究に戻っていくのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15
   小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 22
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



正味15分程度しかないのにサブタイトル『オーギョーチ』?

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

今回の感想も “この程度” で満足している人には憤慨しかないと思うが。

9月に入り、ついに残り20回、気を緩めずにサクッと書こうと思う。

以前も書いたとおり、良くも悪くも脚本家が、牧野富太郎博士の “史実に寄り過ぎ” ているため、今週の台湾遠征も盛り込まれたのは間違いない。

ただ、冷静に見れば分かるが、台湾遠征については、前回の木曜日の後半と、今回の序盤の約5分だけ

合算したところで、1回分(15分間)も無いのだ。

それなのに、サブタイトルが『オーギョーチ』って(苦笑)

ナレで簡単に「一方…」と前段の話から切り離してしまう

相変わらず、ナレーションで簡単に「一方…」と前段の話から切り離してしまう今作。

この辺は、先ほど『ハヤブサ探偵団』の感想にも書いたが、“同時並行” に進んでいる事象の表現で、物語の流れを一時停止させるのがお得意だ。

まあ、この辺は演出で、編集で、いかようにもなると思うが、今週の演出担当では無理だろう…

この「一方で…」「そのころ…」と、いとも簡単に場面を、時間を、内容を切り替えることが、どんな弊害を生むかお分かりだろうか?

実は、今作でいうなら、「意外と簡単に “新種” って見つかるのね」って見えてしまっていることだ。

なぜ、そう感じてしまうのか?

それは、次々と新しいことが起こっている印象が強まると同時に、今作の最大の弱点ともいえる「下準備不足」が大きな影響を与えているのだ。

描きたい結末のために、必要な下準備を十分にしないから、“意外と簡単に” に見えてしまう。

波多野と野宮をもっと丁寧に描けば、更にドラマチックに!

今回の波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)がイチョウの精虫を発見し、世界に向けて発表されるくだりだって、今回だってそれなりにドラマチックではあるが。

もっと、丁寧に下準備をしていれば、更にドラマチックになったのは間違いない。

例えば、下準備として今回でインサート(挿入)されていた回想シーンの “以降の話” を、前回の木曜日までにところどころに盛り込んでおけば…

それこそ、大学に戻ってきた万太郎(神木隆之介)と、大学に残った波多野と野宮が対照的に描かれて、それらを並行して描けば、メリハリもついて面白かったと思う。

結局、先述のとおり「下準備不足」が足を引っ張った… そういうことだと思う。

<同じ、日本の植物学をけん引する学者同士>として…

「下準備不足」が足を引っ張った… 影響は、次の細田(渋谷謙人)のセリフにも影響を与えてしまった。

細田「教授… これで ドイツを見返してやれますね」


このセリフなんて、今週の序盤から細田と徳永(田中哲司)の言動が描かれているから、いい感じに感動できた。

ただ、脇役にスポットを当てすぎるのはどうかと思うが、もう残り1か月を切ったら、恰好なんてつけいてる場合ではない

<同じ、日本の植物学をけん引する学者同士>として、対比しつつ徹底的に描けばよかったのだ。

今週、何度書いたか分からないが、本当にもったいない!

だって、万太郎が大学に呼び戻された事情、大学で働く理由、大学や植物学の変化、台湾行きの経緯なんて、やる気になれば、風分間のナレーションで処理できるはずなのだ。

それで生まれた尺で、台湾で調査する万太郎、波多野と野宮の研究を、もっと描くだけで良かったと思う。

台湾語の発音「オーギョーツァン」から名づけられた学名

そして、終盤の台湾語の発音「オーギョーツァン」から名づけられた学名「Ficus awkeotsang Makino」のくだり。

これ、流石に全部が “ほぼセリフ” って? オーディオドラマじゃあるまいし。

単純に、もう少し映像で描いてほしかった。

更に、その後を描かないなんて!

私が補足するが、牧野富太郎博士は、学名を「Ficus pumila var. awkeotsang(Makino)Corner」 で申請して受理されている。

要するに「awkeotsang」を残して、更に「(Makino)」を加えて、志を表明しているともいえる。

ここを描かずして、スルーって???

で、描くべきは放置で、客寄せキャラはしっかり登場ってか(失笑)

「野宮朔太郎」のモデルについて

以前もさらっと書いたが、「野宮朔太郎」について書いてみる、

「野宮朔太郎」のモデルは、福井県出身の植物学者「平瀬作五郎」だと思う。

平瀬作五郎は、福井市日之出町生まれ。

福井藩士の子として育ち、油絵と植物学に興味を持ち、福井藩中学校で絵画を教え、その後は帝国大学理科大学で画工として働きながら植物学にも熱中した。

イチョウの研究を始め、1894年に世界で初めて裸子植物の精子をプレパラートで確認し、これが日本人による植物学への貢献とされている。

また、平瀬作五郎はソテツの精子も発見し、「波多野泰久」のモデルである池野成一郎とともにその功績が評価され、帝国学士院恩賜賞を受賞した。

彼の後半生は教育に尽力したが、1924年に肝硬変で退職し、1925年に亡くなった。

ほら、かなり “史実に寄り過ぎ” でしょ?

あとがき

今週は、月曜日と火曜日をナレーション処理して、時間を捻出しなかったのが、出鼻をくじいたといってもいいでしょうね。

ホント、エピソードの取捨選択、下準備の無さが、後半戦になって露呈してきています。

ああ、ホントに時間がもったいない…

みっきーの植物図鑑(第114回)

今朝早く、ご近所さんの家庭菜園で撮影させていただきました。

この花は何でしょう?

オクラの花

答えは、「オクラ(秋葵)」の花です。

恐らく、本家『らんまん植物図鑑』が、<食べ物の実>だと予想したので分家も…(笑)

オクラは意外と成長が早く、いい感じの時に採らないと、こんな感じのお化けオクラになります。

巨大化したオクラ

こうなると、硬くて普通では食べられません。

オクラは、アフリカ原産のため暑さに強く、育てやすいことが特徴です。

野菜の花のなかでも、特に美しいとされるレモンイエローの大輪の花も魅力ですね。

オクラの花言葉は、「恋で身が細る」「恋の病」です。

5~7cmの大きな花が、ほっそりとした実(オクラ)になってしまうことから「恋で身が細る」。

元気な時は尖った先を大空に向けて生えているのに、完熟すると茶色の枯れたような姿になることから「恋の病」だそう。

ただ、プレゼントする時は、よく実がなる性質から恋が成就するともいわれていますが、オクラを好きな人にプレゼントする機会があるかどうか(笑)

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99 100 
第21週『ノジギク』
101 102 103 104 105 
第22週『オーギョーチ』
106 107 108 109

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連続テレビ小説『らんまん』第110回

内容台湾から戻ってきた万太郎(神木隆之介)は、“オーギョーチ”を食べながら、寿恵子(浜辺美波)虎鉄(濱田龍臣)に台湾での出来事を話し始める。そのころ波多野(前原滉)野宮(亀田佳明)は。。。敬称略作、長田育恵さんモデルがいるから、盛り込んだんだろうけど。今週は、“月曜”から“水曜”で、状況説明を繰り返し。前回“木曜”は。。。。で。。。今回の“金曜”もう今回の“金曜”だけで、今週のほぼ全てを描い...

台湾スイーツ>『らんまん』第22週

​​​​​​​​台湾で案内人を務めた陳志明。 日本人が演じているのだろうに 中国系の人っぽさが出ていて凄いなあ… ちょっと『大地の子』の上川隆也さんを思い出すなあ… と思っていたら 中の人@朝井大智さんは 台湾五大家族、霧峰林家の十代目子孫なのだそうだ。 リアリティあるわけね。 カッコイイ! …ひじゅにですが何か? ​​「​どこまでも地べたを行きますき」​​​by万太郎 ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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