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連続テレビ小説「らんまん」 (第102回・2023/8/22) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報X(旧Twitter)Instagram

第102回第21週『ノジギク』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


田邊(要潤)が亡くなったという知らせに、驚きを隠せない万太郎(神木隆之介)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)。数か月後、長屋へ聡子(中田青渚)がやってくる。田邊の遺言を万太郎に伝えにきたのだった。一方、寿恵子(浜辺美波)は、家計を助けるため、また図鑑を作る夢をかなえるために、久々にみえ(宮澤エマ)に会いに行く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



前回に続いて、今回もさり気ないセリフの言い回しがいい

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

前回の感想でも書いたが、今作に季節感を盛り込むのはたいへん良いことだ。

千歳「井戸の水 ちょっと冷たくなったね」


これだけで、前回の「あっついねえ… これじゃ す~ぐ乾いちゃうね」という寿恵子(浜辺美波)のセリフから時間経過しているのが分かる。

更に、セリフが親子で連動していることで “連ドラ” としても良いと思う。

更に、元気な子供を活用して、十徳長屋の差配人・江口りん(安藤玉恵)と噺家・牛久亭 九兵衛(住田 隆)を一緒に遊ばせる姿を通して “長屋暮らし” をさり気なく描いたのもホントにいい

田邊が手紙に綴った「See you again someday.」

また、生前の田邊(要潤)が残した言葉「これで 自由に旅ができる」の聡子(中田青渚)のセリフの時の回想の取捨選択もいいセンスだ。

例えば、直訳的な「Now I am free to travel.」でなはなく、いい意味で遠回しに「See you again someday.」と手紙を綴るカットに置き換えた。

これが脚本の指示の元であるかは不明だが…

田邊の死をただの脇役の死で終わらせずに、主人公・万太郎と立場は違えど歩んだ「日本の植物学が世界に認められるための長くつらい旅」の “つづき” を万太郎が託されたと解釈できる懐の深さのある描写だ。

これくらいのことは、1日1回とは言わないが、週に何度も見せて欲しかったというのが本音ではある。

主人公がい(生)かされている世界全体を描くのが重要

もう少し褒めておこう。

8分ごろまでは、全体的に湿っぽい話ではある。

しかし、聡子にとっては、田邊が残してくれたお腹の子を含めて “旅” は続く。

だから、前段での りんと九兵衛でのほのぼの風景然り…

「千客万来」とおめでたい行燈をぶら下げ、温もりを感じる湯気が上がる屋台の蕎麦屋を配置して、更に “建設的” との解釈もできる大工を客にし…

更に、通行人の母子を通して “お産” の話を経産婦の寿恵子に振り…

更に更に、十徳長屋出てくる通行人と「浅草に行きたい」という “動的” な現象を重ねて強調もしてきた。

もちろん、「根津の和菓子屋の元・看板娘」だからこその、浅草の雷おこしの連携も見事「根津の和菓子屋の元・看板娘」だからこその、浅草の雷おこしの連携も見事だ。

ちなみに、今は千葉県在住だが(汗)、江戸に三代続いた家の長男、菩提寺が浅草にある立場としてひと言いうと…

「浅草の雷おこし」は江戸庶民にとって、ほうずき市のほうずきと、雷門のおこしは大事な “雷除け” であり、縁起物としても重宝された(今でもそうだが)。 だから、聡子が雷おこしのお力にすがりたいというのも、なかなかいい話なのだ。

いつも私が口が酸っぱくなるほど言っている「主人公がい(生)かされている世界全体を描くのが重要」を、ちゃんとやっている

いや、こんなことですら、ここ最近はやってこなかったのが今作なのだ。

「千客万来」の行燈、扇につがいの海老の掛け軸、紙風船…

久し振りに寿恵子の叔母・みえ(宮澤エマ)が登場した。

これも、「主人公がい(生)かされている世界全体を描くのが重要」の映像化だ。

さらに注目したのが、みえの部屋の床の間に掛けてあった掛け軸の絵。

扇は末広がりで縁起が良く、二匹の海老は、共に背中が丸くなるまでを模した番(つがい)の海老も長寿をイメージさせる。

新橋の料亭だから縁起物を飾るのは当然のことだが。

前段の「千客万来」の行燈と重なって、暗く辛い話の一方で、寿恵子のそばに置いてあった「紙風船」と合わせて、明るく前向きな世界を描こうとしているのも、大いに好感が持てる

週単位で考えずに、大きな流れの中で丁寧に仕込みをやって

褒めまくったので、少し冷静に書いてみる。

これ、ここまで田邊と万太郎の “11年間” を、万太郎の基礎として強調するなら、「青長屋」のころから、もっと万太郎と田邊の関係、田邊個人のこと、それこそ聡子の背景も、描いておくべきだったのでは?

それこそ、あれだけ強調し盛り込んだ “ヤマザクラ” なんて、あれからこれっぽっちも登場しない。

だったら、祖母・タキ(松坂慶子)の死に2週間も割かずに、1週だけにして、その分を田邊と十徳長屋に分けていたら、長屋の面々と田邊の退場劇が、もっと奥深いものになったと思う。

まあ、仕込みをしっかりしないで退場させるのは、序盤での母・ヒサ(広末涼子)と “バイカオウレン” にも通じるわけだが。

やはり、今作は半年間も続く “朝ドラ” なのだから、週単位で考えずに、大きな流れの中で丁寧に仕込みをやって、きれいな花を咲かせてこそ、“連ドラ” の醍醐味が出てくると思うが。

もう、済んだこと…

あとがき

丁寧に “物語” を紡ぐ中で人間を描こうとしているのは良いことです。

設定や騒動をいじくり倒したところで、上っ面しか描けませんから。

みっきーの植物図鑑(第105回)

今朝、蒸し暑い朝にキラキラと輝くように見えたのが、黄色の「オシロイバナ(白粉花、白粧花)」です。

「オシロイバナ」

南アメリカ原産で、栽培も簡単ですし、今や野生化したものを路地や公園でもよく見かけます。

また、基本的に花が夕方に咲くことから、和名は「ユウゲショウ(夕化粧)」と呼ばれます。

名前の由来は、種に白い粉があって、そこから白粉(オシロイ)と名付けられたそうです。

色は赤やピンクが基本で、白や黄色は比較的少ない品種とされています。

また、花弁に見えているのは「ガク」だそう。

とにかく、一本の木としての開花時期は長いですが、可愛らしい花は1日限りと儚いものです。

最後に花言葉ですが、オシロイバナは夕方から朝の人目に付かない時間に咲くことから「臆病」「内気」ですが。

黄色のオシロイバナは、色からの印象で「元気」と言われています。

正に、朝から元気をもたらしてくれたと思います。

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99 100 
第21週『ノジギク』
101 

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連続テレビ小説『らんまん』第102回

内容田邊(要潤)が亡くなったと書かれた新聞を質屋で見つけた寿恵子(浜辺美波)すぐに長屋へ帰り、万太郎(神木隆之介)に知らせる。折しも、藤丸(前原瑞樹)もいて、愕然とする万太郎と藤丸。その後、波多野(前原滉)も駆けつけ。。。。しばらくして、長屋に聡子(中田青渚)が現れる。田邊から万太郎に渡してほしいものがあると言われていたという。敬称略作、長田育恵さんちょっと、あざとさはあるけど。師匠や差配が...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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