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初恋、ざらり (第7話・2023/8/18) 感想

>初恋、ざらり
テレビ東京系・ドラマ24『初恋、ざらり』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第7話『私のこと、紹介できますか?』の感想。

なお、なお、原作の漫画・ざくざくろ「初恋、ざらり」は、全話を既読。


アイドルを目指す友子(高山璃子)は、撮影会が入ったことを友人の有紗(小野花梨)に報告。友子に有紗との結婚について言及された岡村(風間俊介)は、現実的な将来を意識する。撮影当日、遅刻してしまった友子にある変化が。それを目撃した岡村は、「障害者の家族になる」という意味を考える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:漫画・ざくざくろ「初恋、ざらり」
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ1,2、おじさんはカワイイものがお好き。) 第1,2,6
   矢島弘一(過去作/ハルカの光、警視庁・捜査一課長3) 7
   池田千尋(過去作/プリンセスメゾン、大豆田とわ子と三人の元夫) 第3
   紡麦しゃち(過去作/) 第4,5
   藤沢桜(過去作/福岡恋愛白書17 おはようマドンナ) 第5
演出:池田千尋(過去作/プリンセスメゾン、大豆田とわ子と三人の元夫) 第1,2,3,6
   七字幸久(過去作/私と夫と夫の彼氏) 7
   倉橋龍介(過去作/リブスタ-Top of Artists!-、警部補ダイマジン) 第4,5
音楽:元倉宏、小山絵里奈
オープニングテーマ:a子「あたしの全部を愛せない」
エンディングテーマ:ヒグチアイ「恋の色」
タイトルロゴ:黒木香(BayBridgeStudio)
チーフプロデューサー:祖父江里奈(過去作品/しろめし修行僧、シジュウカラ)
※敬称略



岡村が有紗と「障害者の家族になる」意味を考える大切な回

今回の脚本担当と演出担当は、今作は初担当の矢島弘一氏と七字幸久氏だ。

従って、有紗(小野花梨)と岡村(風間俊介)の出番の少ない放送回を担当させたのだろうか?

まあ、それはいいとして。

今回は、アイドルを目指す友子(高山璃子)の「2人は結婚しちゃう感じですか?」に始まって…

知子とカメラマン・小沼(斉藤陽一郎)、友子の父・植村貞之(芝崎昇)と母・福子(正木佐和)とのやり取りを見て、岡村が有紗と「障害者の家族になる」という意味を考える大切な回だ。

原作では、アイドル撮影などのくだりは(内緒)だが、テレビドラマ用に分かりやすく、且つ、今作(実写ドラマ)らしく “親子関係” を絡めた、いい内容だった。

自己肯定感が低くならざるを得ない有紗の心情描写…

やはり、今回で最大のポイントになるのが、次の有紗のセリフだ。

有紗「私のほうが 障害 軽度なんです。
 時々 友ちゃんは 障害あるって バレるけど
 私は 言わないとわからないって よく言われるし。
 だから 変な心配しないでください」


これ、私なりに咀嚼してみるが。

有紗は、おそらく友ちゃんを “下” に見ているわけではないと思う。

でも、岡村さんに自分を友ちゃんよりは良く見せようと(意識はしてないと思う)感じてしまうのが、何とも切ないのだ。

そして、有紗自身が常に自分が障害者であることを気にして生活し、迷惑をかけちゃダメと心配が絶えないのも悲しい現実だ。

それでも、この有紗のセリフには、思いっきり岡村さんへの愛が詰め込まれている。

全力で、「私は大丈夫です」と主張するしか信じてもらえる手段がないと思い込んでいる。

そして、その有紗の気持ちを汲み取った上で、「障害者の家族になる」ことを同時に現実の課題として受け入れるか迷う岡村の吸うタバコの数が増えていく…

岡村自身は、きっとただただ迷っているだけなのに…

終盤の岡村の「彼女は…。 一応 いる」からの展開も、本当にドラマチックでセンセーショナルだ。

冒頭に、次の有紗のモノローグがあった。

有紗(M)「岡村さん どんな顔して 言ってるの?
 岡村さんの顔が見えない」


そして、終盤ではこれ。

有紗(M)「暗くて よく 見えないよ」


序盤では、岡村の背中に向かって言ったモノローグで。

終盤では、岡村はこっちを向いているのに、床を見て言うモノローグ。

きっと、有紗は岡村の態度に “裏と表の二面性” を感じ取ってしまっているのかもしれない。

岡村自身は、きっとただただ迷っているだけなのに。

それを、有紗は確かめることはせずに、ひたすらに “自分のせい” にするのが心痛くてしょうがない…

弱い者を食いものにするのは、本当に卑怯だし、下劣な行為

ここで、ちょっぴり脱線してみる。
不要な人は「あとがき」へ どうぞ。

昭和の時代に青春を送った人は知っているかもしれないが。

昭和のころには、知的障害者の子供たちの裸の写真を撮って、それを「芸術です」と主張して商売する人が結構いたのだ。

今では、某芸能事務所の性加害問題ではないが、完全にアウトだが、昭和は意外と世間も温かった。

だから、オッサン世代の私は、アイドル撮影会というと、どうしてもうさんクサさを感じ取ってしまう。

でも、近隣の公園や植物園などで開催されている有料撮影会を見ていると、最近は随分変わってきたなぁと思う。

撮られる方も撮るほうも、周囲で見守る人も、それぞれの権利を認めて楽しそうに見える。

でも、今作を見ると、やはりそういう輩はいるのか! と。

弱い者を食いものにするのは、本当に卑怯だし、下劣な行為だと思う。

あとがき

困惑する有紗を、“劣等感が強い有紗ちゃん” と思い始めてきた岡村さん。

と同時に、何ともいえない責任感に襲われる岡村さんでしたね。

ラストシーンの有紗が床に伏して号泣する場面は、漫画でも心が締め付けられる名シーンです。

「世界が有紗と岡村だけだったらいいのに」 と、ちょっと考えたりもします…


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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