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連続テレビ小説「らんまん」 (第100回・2023/8/18) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報X(旧Twitter)Instagram

第100回第20週『キレンゲショウマ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


田邊(要潤)は、今後は欧米の学者に頼らず日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに宣言。新種かもしれない花の研究に一層打ち込むようになる。一方、期せずして同じ花と出会った万太郎(神木隆之介)も研究に没頭。新種かを見極めるためには果実の標本が必要だが、ついに田邊がそれを手に入れ新種と認定。「キレンゲショウマ」と名付ける。一歩及ばなかった万太郎だが、田邊を心から祝福する。しかし田邊は…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



1週間を使って、田邊を描いて欲しかった…

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

今回の、いや今週の感想をひと言でまとめると…

1週間を使って、田邊(要潤)を描いて欲しかった… それだけ、以上。

田邊と対峙している主人公をしっかり強調すべきだった

前回の感想にも書いたが。

●月曜日に、十徳長屋の一人ひとりの旅立ちを丁寧に描いて。
●火曜日に、借金取りの磯部(六平直政)がやってきて。
●水曜日に、アメリカから帰国した佑一郎(中村蒼)との友情が描かれて。
●木曜日に、万太郎(神木隆之介)と田邊の新種研究が始まって。
●金曜日に、田邊研究のクライマックスと、田邊のエピローグが始まった。

最初に断っておくが、今週の5つのエピソードに何ら不満はない

●脇役たちを丁寧に描き…
●寿恵子(浜辺美波)を使って槙野家の現状を楽しく描き…
●紙風船を使って、佑一郎との友情と世界の広さや差別を描き…
●田邊との確執を通して万太郎(神木隆之介)の葛藤も描いた。

本当に無駄と思われるエピソードは無かったと言い切って良いくらいだ。

しかし、私は脚本における “エピソードの取捨選択” には問題があったと思う。

やはり、金曜日のラストカットを、田邊の標本のアップにするなら、今週は田邊のエピソードでまとめて欲しかった。

いや、田邊のスピンオフ週をやるべきだったというつもりはない。

田邊を深く掘り下げて描写することで、田邊と対峙している主人公をしっかり強調すべきだったと思うのだ。

その理由も実に明解で…

表に強く出なくても主人公であることを魅(見)せた

この度のエピソードほど、今までのどれよりも「植物分類学の研究を描いたドラマ」に見えたからだ。

日本人研究者として世界に新種を発表したい…

手抜きをせず収集し検証し論文を書いて、誰よりも先に…

田邊の真剣な言動、妻・聡子(中田青渚)とのやり取りを通して、“一方の” 万太郎や寿恵子の思いが伝わってきたのだ。

そう、要するに、このエピソードこそが、表に強く出なくても主人公であることを魅(見)せたと思う。

この度のエピソードで、ついにバージョンアップ!

“朝ドラ” に限らないが、敢えて “朝ドラ” として書くなら、朝ドラの主人公は何らかの職業人として一大を築くキャラクターが多い。

中でも “実在モデル” が存在する場合は、国産ウイスキー、生命保険会社、生活総合雑誌、即席ラーメン、陶芸、作曲など、“日本初○○(一部、初ではないものもある)” を達成するまでを突き詰めて描いてきたのだ。

しかし、今作が強調してきたのは、野山で植物採集、植物画、石版印刷なのだ。

確かに映像としては、日夜机に向かっていたが、学生だって受験勉強で机には向かうわけで。

要するに、槙野万太郎が植物学をやっているように映像的に見せる工夫が足りなかったのだ。

それこそ、“朝ドラ” の話に戻れば、アニメーション、上方演芸、気象予報士、沖縄料理、女性パイロットを扱った作品群は、“やったこと” よりも、キャラを前面に押し出した作風だった。

そして、これまでの今作は後者の部類に入っていたのだ。

でも、この度のエピソードで、ついにバージョンアップした。

であるから、今週は月曜日に田邊が女子大学をやめさせられ、佑一郎が万太郎に世界を語り、その後は万太郎と田邊の植物分類学への思い入れをかけたバトルを丁寧にじっくりと描くだけで良かったと思う。

まあ、植物分類学を描くことよりも、万太郎の人生を描くことを重視したとも受け取れるが。

それでも、木曜日と金曜日だけというのは少な過ぎたと思う。

やはり、夏季休暇を意識し過ぎた結果なのか? 本当にもったいなかったと思う。

あとがき

これくらい、徹底的に植物分類学、そして主人公の万太郎、脇役の田邊の心情描写をやってくれたら、今後に期待をもてそうです。

因みに、田邊のモデルは以前に、東京大学理学部初代学長で、現・国立科学博物館館長だった「矢田部良吉」と書きました。

矢田部教授が「キレンゲショウマ」を新種登録した際は東京大学在籍中でしたから、これは東大の大きな功績となっています。

また劇中に登場した「日本の植物学史上に残る宣言」と紹介されたのは、「矢田部宣言」と呼ばれるものです。

西洋は広く、あちらこちらに植物があり、標本や本も豊富なので総合的に評価できましたが、日本は黎明期だったので「日本の植物の分類は日本人が解決すべき」との気運を宣言として発表したものです。

ちなみに、聡子さんの誕生日が近いとのことでしたが、私の妻は今日が誕生日(歳は内緒…)ですが、「日焼けするからイヤ!」ってことで、海水浴には行きません(笑)

みっきーの植物図鑑(第102回)

さて、突然ですが下図にぶら下がっているモノの名前は何でしょう?

ヒントは、先日ご紹介した「伝統の朝顔」展に展示してありました…

ヒョウタン

答えは、「ヒョウタン(瓢箪)」です。

ヒョウタンは、北アフリカが原産地で、縄文時代に渡来したウリ科ユウガオ属の蔓性一年草。

以前にも書きましたが、アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオの中で、仲間はずれがユウガオです。

ユウガオだけ “ウリ科” で、他の3つは “ヒルガオ科” です。

勉強になりましたか?

では、名前は何でしょう?

オカベマリヒョウタン

名前は、「オカベマリヒョウタン(岡部鞠瓢箪)」です。

「あれ? 岡部まりって??」と思った人は、それなりの年齢かも(笑)

私にとっては学生時代に「知的なお姉さま」として結構憧れていたタレントさんでした。

長きにわたり『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送/1989年7月1日 - 2010年4月9日) の2代目秘書としてご存知の方が多いかも。

でも、その岡部まりさんとは全く関係ありません岡部まりさんとは全く関係ありません(謝)

神奈川県足柄上郡大井町にある、ひょうたん工房「夢瓢(ゆめひょう)」のご主人・岡部長(おかべ・たけし)さんによって作られた、果実が「正球形(まんまる)」なので…(笑)

世の中、まだまだ知らない植物がありますね。

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 
第18週『ヒメスミレ』
86 87 88 89 90 
第19週『ヤッコソウ
91 92 93 94 95 
第20週『キレンゲショウマ』
96 97 98 99

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連続テレビ小説『らんまん』第100回

内容田邊(要潤)は、欧米の学者に頼らず、日本人自ら学名を与え発表すると、世界の植物学者に宣言した。一方で、同じ花を見つけた万太郎(神木隆之介)と田邊は研究。だが新種と確定するには果実の標本が必要だった。万太郎、田邊、それぞれに。。。。そしてついに田邊は“キレンゲショウマ”と名付けた植物を新種と認定。発表。奇しくも同じ植物を研究し、一歩及ばなかった万太郎だが、田邊を祝福する。敬称略作、長田育恵...

名前>『らんまん』第20週

​​​​​​​​​​​​​​​​今週、「おお!」と喜びの声が上がったのは 寿恵子であり、寿恵子の影響を受けたといえる聡子。 新しい女性の姿を前面に出している。 つーか、単純にカッコイイよね、2人共! その分、男たちが小さく見える。 田邊教授に関しては意図的なのかもしれないけど 万太郎もちょっと…と思ってしまったぞ。 いいのか? だって、物語的には 万太郎VS田邊教授こそが面白いと思うか...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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