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連続テレビ小説「らんまん」 (第86回・2023/7/31) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram

第86回第18週『ヒメスミレ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


万太郎(神木隆之介)の書いたムジナモの論文に激怒した田邊(要潤)は、大学の出入りを禁ずる。大窪(今野浩喜)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)は、どうにか万太郎を許してほしいと懇願するが、田邊は追い打ちをかけるかのように、土佐の植物目録と標本500点を大学に寄贈するよう万太郎に命じる。とにかく論文を書き直そうと急いで帰った万太郎。話を聞いた寿恵子(浜辺美波)は納得がいかず…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



金曜日分に、メイン演出の渡邊良雄氏も参加しているかも?

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

先週金曜日分の感想で…

万太郎(神木隆之介)が描いた精密なムジナモの植物画と、自分が共著になっていない論文を目にした田邊(要潤)が、万太郎をの植物学教室への出入りを禁ずる場面の一連の演出を秀逸だと書いた。

過去の回想シーンのカット編集、植物画のどアップ、俳優陣の表情など、ここ数年の朝ドラでは見たことのない良ような渾身の演出だとも書いた。

そして、今回の 15分間のカメラアングルやカット割り、照明や風の当て方、音声編集や劇伴の付け方など… から推測すると。

もしかすると、金曜日の出入り禁止宣言のくだりの演出だけは、今週の演出担当で、今作のメイン演出の渡邊良雄氏も参加しているかも? と、思った。

まあ、誰が演出しようが関係ないと思う人が多いと思うが。

やはり、この「出入り禁止宣言」の場面は、今作中の “最大の主人公の転機の動機付け” だから、演出部総出で取り組んだ可能性もある。

そう思って見ると、今週は演出部の肝入りの仕上がりの一週間になるかもしれないと、心が躍りそうだ。

自分の原稿部分だけしかチェックしないという裏設定?


万太郎「論文は… わしの過ちじゃ」


確かに、そうなのだが。

私は、少しだけ引っ掛かってしまったことがある。

今回で印刷された「日本植物学雑誌・第五巻」の表紙に、田邊の名前の記載がないことが事の発端だ。

で、表紙には「波多野泰久」の名がある。

少なくとも、波多野野(前原滉)は最初に手にした時に “気づかなかったのか?” と、いうこと。

まあ、雰囲気からすると、田邊の教えてくれたのは、今なら「Googleレンズ検索」みたいなものだから… との意見も分かる。

でも、劇中の設定を考えると、波多野や大窪(今野浩喜)も「田邊教授の名前は要らなくね?」って思っていたってこと?

しかし、田邊が激怒したから、田邊に同調して「私も 指導いたしますから」と、フォローしたってこと?

でもでも、大窪だって、あれだけ万太郎を支持していたし、徳永(田中哲司)の次に田邊をよく知るわけだから、それこそ印刷する前に指導したほうが自然の流れのような…

いやいや、植物学教室の面々は、自分の原稿部分だけしか事前も事後もチェックしないという裏設定があるとするなら納得できるが。

万太郎の新鮮さは、今になってとても面白い設定

まっ、細かいことはいいや。

田邊「君には 何度も忠告してきた。聞かなかったのは 君なんだ」


先週も書いたことだが、人も事象もドラマも良し悪しは相対的なものだから、ここで万太郎が自分勝手だとか、田邊が横暴だとか、そういう見方をするつもりはない。

しかし、朝ドラとしては、ここまで主人公のやったことを “どっちもどっち” 的に表現したのは、意外とチャレンジ精神があるかもしれない。

もちろん、これまで書いてきたように、モデルの牧野富太郎博士が「永遠の自然児」だったからこそ、今作の “槙野万太郎” という、ちょっと破天荒なキャラクターができているわけで。

この万太郎の新鮮さは、今になってとても面白い設定だと思う。

日本のドラマがもっと面白くなる足掛かり

既に本放送時に感想は投稿済みだから、触れないでおいてきたが。

今、NHKBSプレミアムBS(2K)で放送中の朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)が、今朝が第103回で、太巻(古田新太)が、アキ(能年玲奈)をGMTから解雇だ、復帰だとのヒロインの転機を描いている。

わざわざ書く必要もないくらいに、全巻 Blu-ray BOXを持っている今でも「次が早く見たい」と思わせる魅力があるのには驚くばかり

やはり、先が予想できない展開と、いいところの寸止めの見せ方が素晴らしすぎるのだ。

もちろん、脚本の構成力、演出の惹きつけ方が絶妙すぎて半端ないのだ。

従って、BSで今作を見ている人で、『あまちゃん』から『らんまん』の流れの人は、仕上がりの違いに毎日驚かされていると思う(私も)

別に、『あまちゃん』と今作を比べて、こっちが劣るからダメといいたいのではない。

良質なものを分かる人は、下と比べずに高みを望むことが、日本のドラマがもっと面白くなる足掛かりだと思うのだ。

要潤サンと神木隆之介サン、前原滉サンと前原瑞樹サンの"身長差"が

脱線したから、最後に本線に戻そう。

今回で良かったところを幾つか紹介したい。

例えば、6分過ぎに田邊が万太郎に土佐植物目録一式を大学に寄付せよとのくだり。

身長 183cmの要潤さんと、168mの神木隆之介さんの身長差 15cmが、見下す田邊と見上げる万太郎の関係に効果的にいかされていた。

更に、前原滉さんが 172cmで、前原瑞樹さんが 160cmで、身長差 12cmあり、万太郎の後ろで、田邊に反論する波多野にドキッとする藤丸の関係性にもいかされた。

キャスティング(配役)の際に、身長がいかに重要なのかが、良く分かるシチュエーションだ。

終盤の寿恵子のいる部屋の照明演出にも注目

もう一つは、終盤の寿恵子のいる部屋だ。

ここは、いつも薄暗くて閉塞感が漂うわけだが、今回は夕方の設定をいかして、窓の外から差し込む夕日を強めにし、更に部屋の奥まで届かせて、部屋全体をいつもより明るくしてあった。

そのために、まず万太郎や寿恵子の顔に当たる照明の強弱が明瞭になって、顔の堀が深く見えるようになり、不安さや怒りの感情が表情から見て取れるようになっていた。

更に、どアップを多用しないことで、不自然な俳優推しも感じないし、字幕アリで見ていてもちゃんと俳優のお芝居が見える。

もちろん、ポートレート撮影でよく使う瞳をキラッと光らせる「キャッチライト」が園子にも自然に使われており、園子の気持ちまで見えてきた。

こういう演出がもっと見たいのだ。

あとがき

今週のサブタイトルは、スミレ科スミレ属の多年草「ヒメスミレ」

手持ちの写真がなかったので、素材サイト「写真AC」さんから拝借しました。


スミレに似ていますが、スミレよりも小型のため「ヒメ」が加えられたそうです。

ヒメスミレの花言葉は、「ひそかな愛」「ささやかな幸せ」「愛」「誠実」「貞操」です。

万太郎と寿恵子、その子の “ささやかな幸せ” がずっと続くのかどうか気になります…

みっきーの植物図鑑(第86回)

第39回(5/25)の「植物図鑑(番号なし)」で紹介した‘生きた化石’と呼ばれる杉の木「メタセコイア」に似ている植物なのが、今朝の公園で撮影したこれ。

ラクウショウ

杉科 ヌマスギ属の「ラクウショウ(落羽松)」の実です。

秋には紅葉がきれいな大木ですが、落ち葉の量が半端ないです(笑)

更に、この実が秋になると熟して落下しますが、足で踏むと中から油が出て来て、靴が汚れがち(困)

近くに池があると、油が浮いている時の犯人はこのラクウショウの実ですよ。

名前の由来は、秋に鳥の羽の形に似た葉が枝ごと落下するので「落羽松」と呼ばれます。

今回で「第86回」で、本編に追いつきました!

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 82 83 84 85 
第18週『ヒメスミレ』

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連続テレビ小説『らんまん』第86回

第18週「ヒメスミレ」内容万太郎(神木隆之介)の“ムジナモ”の論文を見て、田邊(要潤)は、大学への出入りを禁止を命じる。大窪(今野浩喜)波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)は、取りなそうとするが。田邊は、万太郎を許さず。万太郎の謝罪も受け入れなかった。そのうえ万太郎の採取した土佐の標本の大学への寄贈を命じるのだった。大窪たちと相談し、論文の書き直しを決めた万太郎だが、話を聞いた寿恵子(浜辺美波)...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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