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連続テレビ小説「らんまん」 (第82回・2023/7/25) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram

第82回第17週『ムジナモ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)の元に園子誕生の知らせが届き、二人は大喜び。園子は、寿恵子(浜辺美波)、万太郎(神木隆之介)、そして長屋の面々にも可愛がられ、すくすくと成長していった。ある日、ゆう(山谷花純)に誘われて、万太郎と倉木(大東駿介)、福治(池田鉄洋)らは4人で出かけることに…。道中、大きな池を見つけた万太郎は大興奮で植物採集を始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



万太郎は、植物採集旅行で峰屋に立ち寄ったらしい…

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)

さて、今回は前回以上に、期待を込めつつ、冷静に分析したいと思う。

まず、冒頭で万太郎(神木隆之介)が竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)に宛てた園子誕生の知らせの中に、次のような一文(モノローグ)があった。

万太郎(M)「お盆のあとは バタバタと帰りましたけんど」


どうやら、先日の懸念材料であった「万太郎は植物採集旅行で峰屋に立ち寄らなかったのか?」の答えが出たようだ。

ただ、如何せんまだ曖昧な表現にはなっているが、無いよりはマシだ。

なぜなら、今作は「一度描いたことの “続き” や “その後” をスルーして描かない」という悪癖があるからだ。

やはり、ハッキリとセリフで「タキの墓参り」と言ったのだから、描くべきなのだ。

折角の万太郎のセリフを補強しても良かったような

さて、手紙の朗読は継続しながら、また、視覚的に息苦しさや物悲しさを感じてしまう牧野家の描写だ(困)

そんな中で、次のセリフがあった。

万太郎「おえいさんは 赤ん坊は泣くもんじゃと言うちょったけんど…」


こういうのも、ちょっと工夫が欲しかった。

例えば、この時代のホームドラマあるある的に、夜中に園子をあやすために万太郎が長屋の中庭に出ると、倉木(大東駿介)の妻・えい(成海璃子)が出て来て、「万さん、大変だね。でも、赤ん坊は泣くのが商売なんだよ」と労うとかね。

寿恵子は閉塞的な空間にいても、万太郎と園子が開放的な空間にいれば、いくらか明るさや温かみも加わったと思う。

好意的に見ている人は感じないと思うが、普通に見ていたら、結婚生活としても、出産も、子育ても、辛いとか苦しいとか以前に、楽しいとか幸せそうに見えないのだが。

きっと、私が捻くれ者で、テレビの中ではあるものの他人の幸せに嫉妬しているからだと思うが(笑)

「新酒」や「夢」で誤魔化さないで、描いて欲しかったこと

捻くれついでに、もっと捻くれまくってみようと思う。

竹雄と綾が、なにを “作ろう” が構わない。

でも、“作ろう” で妙なことを狙うより、「一度描いたことの “続き” や “その後” をスルーして描かない」という悪癖が出ないような策を講じるべきだったのでは?

だって、今作は描いたのだ。

■綾が日本酒業界では珍しい “女性当主” になった その後の仕事っぷりは?

■綾が「造石税」 で役人と対峙したその後は?

■佐川の酒問屋を守るために作ろうした組合は?

分家との確執は?

竹雄の今の仕事は? 立場は?

どれも、「新酒」や「夢」で誤魔化しただけで、全く描かれていないのだ。

峰屋、墓参りに触れたのに、"ヤマザクラ"はスルーするの?

いや、もっと描いて欲しいこと、いや描くべきだったことがある。

それは、みんなの大好物であろう、呉服商「仙石屋」の “ヤマザクラ” だ。

あんなに、2週にわたって大好物だったのに、もう “ヤマザクラ” は嫌いになったの? そういうこと。

都合良く解釈するのは勝手だが、むしろ万太郎が佐川に帰ったのに、“ヤマザクラ” の “その後” が気にならない人のほうが、私は気になるが。

おっと、もう終わったことだが。

寿恵子と園子と長屋の面々の井戸端会議シーンは良かった!

さあて、竹雄と綾の本質をスルーした語りコーナーがようやく終わったと思ったら、今作は大切に見ないと罰が当たる「寿恵子と園子と長屋の面々の井戸端会議シーン」だ。

心なしか、ライトも強めにあっており、より解放感があり、湿度も下がって、清々しいホームドラマの一場面になっていた。

こういう描写が、もっと増えて欲しいのだ。

倉木の動作を同一にする編集で、違和感を払拭させている

そして、また「分かる人だけ分かればいいコーナー」をやっておこう。

これ、分かる人分かったと思うが、明らかに、寿恵子の井戸端会議と、万太郎の室内の印刷作業は別に撮影されている。

なぜなら、牧野家の障子に当たる日差しの強さと色が、井戸端会議は朝らしい作り込みで、室内側は昼過ぎの感じだから。

でも、倉木の扉を閉める動作を同一にすることで、二つの場面がつながった印象にしているのだ。

こういう描写も、もっともっと増えて欲しい。

まあ、贅沢な望みをいえば、扉越しに「お前さん、万さんに妙な入れ知恵すんじゃないよ!」くらいの “えいの愚痴” が聞こえてきても罰は当たらなかったと思うが(苦笑)

万太郎が…

いいや、気になるのは、えいの愚痴のアフレコが欲しかったことじゃない。

8か月の時間経過して、「図譜」も第3週に取り掛かっているのに、あれだけ前回で心が通じ合ったはずの藤丸(前原瑞樹)もいなければ、助手の寿恵子も手伝わず…

本や印刷に多少の興味があるようだった丈之助(山脇辰哉)もいなくて、倉木と福治(池田鉄洋)は見物、見学だけ…

もう、万太郎がひとりで印刷作業をしているだけでも涙ぐましくて泣けてくるのに…

更に、倉木と福治へ必死に自分の功績を伝えている万太郎を見ていると痛々しくも見えてくる…

更に更に、ゆう(山谷花純)のワンカットの別撮りの編集から、スタッフの涙ぐましい努力が伝わって目から汗が…(苦笑)

大人の事情について…

分かる人だけ分かってくれれば良いこととして書くが。

これ、出演者に罪はないと思うが、少なくとも出演者の所属事務所や担当者のせいで、こうなってしまったのだと思う。

要するに、寿美子と竹雄の出番のシーンの “大人の事情” によって、最近の妙な描写や表現になっているのが… ってこと。

浜辺美波さんと志尊淳さんが多忙ゆえに、お二人がかかわるシーンの撮影期間を前倒しにせざるを得なくなって、撮影後の脚本等の修正に間に合わないなため、他のシーンとの兼ね合いに不具合が生じていると。

例えば、寿美子が長屋の面々と一緒に映る場面が極端に少ないとか、寿美子が映るシーンは単独か万太郎とだけが多く、何となく不憫で孤独感や閉塞感が出てしまうとか。

万太郎が佐川を訪れているのに、峰屋に立ち寄るシーンが作れないとか。

繰り返すが、出演者に罪はないけど、関係者にはもっと “朝ドラ” というモノを真剣に捉えて欲しかった。

これも終わったことだが。

あとがき(その1)

私の感想を書くブログだから勝手に書かせていただきますが。

この程度の朝ドラを、脚本を、演出を称賛するようでは困ります。

日本を代表するドラマ枠として、日本のドラマの質の向上のためにも、もっと頑張ってもらわなくてはいけないのですよ。

そのためには、まず視聴者が良しあしを見極める力を持って欲しいです。

もちろん、好き嫌いとは別の物差しを持てることが大切なことだと思います。

今回は脚本も演出も数々の工夫が見られて、希望が見えた気がします。

あとがき(その2)

『第79回(7/20)の感想』で、因みに、公表されていない波多野(前原滉)のモデルは、牧野富太郎博士が東大にいた時の在籍した二人の親友、「染谷徳五郎」と「池野成一郎」ではないか? と書きました。

続いて、藤丸(前原瑞樹)のモデルについて書こうと思いましたが、高知新聞が考察した記事がありましたので、リンクをはっておきます。良かったら読んでみてください。

朝ドラ「らんまん」 藤丸のモデルは市川(田中)延次郎? ”狸の巣”に通った牧野富太郎博士の友達たち | 高知新聞
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/666895

みっきーの植物図鑑(第81回)

たまにクルマで横を通過するだけなので、なかなか写真を撮れませんでしたが、昨日は妻が同乗してくれていたので撮れました。

普通の道路の空き地のような場所に咲いている「ヒマワリ畑」です。

毎日の日照り続きで水不足のようで、だいぶ元気がないですが。

ヒマワリ畑

ここ、春には「菜の花畑」になるのですが、一体、誰がどんな目的で植えて育てているのか良く分かりません(謝)

でも、ひとつ分かることは、天気の良い日にここの「ヒマワリ畑」の横を愛車(ダイハツの「タフト」)で走ると、スカイフィールトップ(サンルーフ)からの青空に、ヒマワリの黄色と緑がとても映えるということです。

タフトから見るヒマワリ畑

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74 75 
第16週『コオロギラン』
76 77 78 79 80 
第17週『ムジナモ』
81 

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連続テレビ小説『らんまん』第82回

内容万太郎(神木隆之介)から手紙が届き、竹雄(志尊淳)綾(佐久間由衣)は。。。敬称略作、長田育恵さんおいおい。。。一応ね。手紙の中で、“バタバタと帰った”と書いているので。峰屋に立ち寄ったらしいことは、分かるが。“閉鎖空間”でのふたり芝居を描き、孤独感などで、寂しさを感じさせるくらいならば。もうちょっとね。。。なんとかならなかったの?見ていると。結婚したことだけでなく。子供が生まれたことも。...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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