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真夏のシンデレラ (第3話・2023/7/24) 感想

真夏のシンデレラ

フジテレビ系・月9『真夏のシンデレラ』
公式リンクWebsitetwitterInstagramTicTok

第3話『それぞれの恋模様が急加速する!高まる期待と嫉妬』の感想。



匠(神尾楓珠)のキスに動揺する夏海(森七菜)。理沙(仁村紗和)は、好きだと言われたライフセーバーの宗佑(水上恒司)との距離が近づく。そんな折、夏海は沖縄でのサップ大会出場が決まり、賞金で食堂を改装すると意気込む。仕事がある健人(間宮祥太朗)は東京から応援していると告げる。一方、愛梨(吉川愛)は守(白濱亜嵐)からサプライズで励まされ、東京で一緒に過ごすことに…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:市東さやか(過去作/『第34回ヤングシナリオ賞』大賞受賞)
演出:田中亮(過去作/コードブルー3、アンサングシンデレラ、イチケイのカラス)
音楽:末廣健一郎&MAYUKO(過去作/婚姻届に判を捺しただけですが)
主題歌:緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」
※敬称略



<仮の離脱宣言>のつもりで、思い切り書いてみる!

「えっ、第3話の感想も書くの?」という声がご常連の読者様から聞こえてきそうdだが(笑)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!

私自身も、こうして第3話の感想を書いているのが不思議なくらいだ。

ただ、一応ではあるが理由はある。

まず、やはり久し振りの「月9」枠の夏の海をテーマにした作品だから見ておきたい。

この点については、昨夜は一緒に見ていた妻が、開始早々「つまらない」というので、我が家の夏の風物詩『ビーチボーイズ』の第7話を鑑賞したのだが。

別の理由は、次の3人がどう「月9」で円実の課を見ておきたいから。

『古見さんは、コミュ症です。』(NHK/2021) - 万場木留美子 役や「明日、私は誰かのカノジョ」(毎日放送・TBS/2022) - 白井雪 役の注目した吉川愛さん。

『顔だけ先生』(東海テレビ/2021) - 遠藤一誠 役や映画『20歳のソウル』(日活/2022) - 浅野大義 役で輝いた神尾楓珠さん。

夜ドラ『あなたのブツが、ここに』(NHK/2022) - 主演・山崎亜子 役で存在感と演技力を見せつけてくれた仁村紗和さん。

というわけで、最終回まで見続けるとは思うが。

感想を投稿するのは今回が最後になるかもしれないから、今回を<仮の離脱宣言>のつもりで、“恋バナ論” 的なものを含めて思い切り書いてみる。

古今東西の恋バナの名作群と、今作の違いを考えてみた

まず、私の “恋バナ論” 的なこと。

冷静に見ている人は分かると思うが、今作は、ただただひたすらに、登場している8人の男女を、次々とカップルに仕立てて、心のやり取りを蔑ろにして、身体的接触による愛情表現だけを積み重ねているだけだ。

いや、そもそも、“恋バナ” は古今東西、突き詰めれば「くっつくか、くっつかないか」「やるか、やらないか」なのだ(笑)

これは敢えて下衆に書いているわけでなく、そういうものだと思う。

だから、そこだけを抽出した “恋バナ” を作ること自体を否定するつもりはない。

それこそ、70~80年代の米国の青春映画や、90年代の日本のトレンディドラマは、そこをうまくオブラートで包んで楽しくて爽やかでクスッと笑えてキュンとする名作をたくさん生み出しているのだ。

では、それらの名作群と今作は何が、どこが違うのか?

それは、以下の3つだと思う。

1つめは、いつも書くように “今作らしさ” があるか?

2つめは、強烈なくらいに主人公が魅力的で、演じる俳優さんを誰もが好きになっちゃうくらいか?

3つめは、物語の “流れ” が不自然でないか?
実は、これが意外と重要だ。
だって、流れが不自然だと「そうそう!」「あるある!」と、ならないからだ。

今作がどうであるかの判断は、それぞれに任せるが。

私の評価は次の章から綴っていく…

"今作らしさ"は俳優なのに、俳優が魅力的に映っていない

やっと、今作の感想だ。

まず、今作の唯一の “今作らしさ” は、俳優陣くらいだろうか。

「夏」は単なる季節に過ぎず、「海辺」は単なる場所(舞台)に過ぎず、「職業や住居」は数々の設定の一つにしか過ぎないのだから、“今作らしさ” にほとんど寄与していないのだ。

では、強烈なくらいに主人公が魅力的で、演じる俳優さんを誰もが好きになっちゃうくらいになっているか?

これについは、好みが大きく影響するとは思うが、それこそ私が言いたいのは、「苦手だった俳優さんだけど、この役を見て大好きになった!」というくらいの魅力があるかどうか。

当然、私の答えはノーだ。

"初期設定" なのに、ほぼそれを活用していない

そして、最大の問題点が、物語の “流れ” が不自然でないか?

もう、不自然どころか、ほぼ何を描きたいのか分からぬ状態だ。

敢えて書くが、最も良く分からないのが、オリジナル脚本で脚本がわざわざ創出した “初期設定” なのに、ほぼそれを活用していないこと。

もちろん、ごくごく一部では利用しているが(そりゃあ、季節や場所や職業とか住まいとか、利用せざるを得ないからね)。

ただ、例えば、主人公、インストラクターとしても「サップのインストラクター」である必要ある?

サーフィン、ウインドサーフィン、シュノーケリング、スキューバダイビングでも良くなくない?

サップスクール兼食堂でなくても、海の家、民宿でも良くなくない?

だって、食堂経営なのに、父親も息子もご飯を炊けない “初期設定” なのだから(苦笑)

"流れ" は馬鹿馬鹿しいほどに違和感だらけ

他にも、物語の “流れ” が不自然な要因がある。

どうやら、スタッフたちが90年代で大流行した恋バナのスタイルである “群像劇の恋模様” をオマージュしているのか?

とにかく、必要以上に “群像劇の恋模様” に仕立てようと必死な様子だった。

そのために、映像の編集としては夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)を中心に持ってはきているが、物語としては、むしろ理沙(仁村紗和)と宗佑(水上恒司)、愛梨(吉川愛)と守(白濱亜嵐)のほうが…

とはいえ、やはり “流れ” は馬鹿馬鹿しいほどに違和感だらけだ。

面倒だから、一つひとつ採り上げないが、第2話までギリギリ描いてきた “無理やりな初期設定” を、今回では思い切りぶち壊して、仕事も場所もほぼ封印してしまった。

もちろん、脚本家を始めスタッフはフジテレビの「月9」枠を任される優秀なスタッフたちだから必死に補強はしている。

例えば、一度は別行動になったのに突然橋の上で再会しちゃうとか、病院の医師だとか、ネット天気予報を見てすっ飛んで来るとか。

別に “ドラマ” だし、“フィクション” だから、ある程度のご都合主義や無理やりは構わないが、たった1時間の中で “自然” に「なるほどね」と感じさせなきゃいけないところのほぼすべてで設定を無視されてしまうと「だったらさぁ」になってしまうのだ。

8人を4つのパートに分けて、箇条書きにしたほうが…

これだって、プロの優秀なスタッフさんたちに言うのもおこがましいが。

例えば、少なくとも全体を切り刻まずに…
 ●夏海と健人
 ●夏海と匠(神尾楓珠)
 ●理沙と宗佑
 ●愛梨と守と修(萩原利久)
4つのパートに分けて、箇条書きやオムニバス形式風に構成したら、だいぶ印象は違ったと思う。

強引に、全体を一つの大きな “流れ” にしようとするから、寄って見ると悪くないのに。全体を見るとおかしなパッチワークになるのだ。

目の保養はいいとして、それ以上の期待を持てというのは…

その上、どんな演出意図があるのか知らないが、意外なほどに劇伴や効果音の類を使っていない

ピーカン(快晴)の屋外ロケで台風接近シーンを撮影しなくちゃいけないから、放水車総動員で頑張ったのは認めるが。

そんな人工雨に気を遣うなら、全体のメリハリをつけることに労力を割いたほうがマシだと思う。

いくら、お目当て、推しが出演しているから… といっても、ここまで雑だと、目の保養はいいとして、それ以上の期待を持てというのは難しすぎると思う。

あとがき

重箱の隅を楊枝でほじくるつもりは毛頭ないですが。

この先の悪天・荒天が分かっているのですから、海の近くに住む人や、海関連の仕事の人たちは、言われなくても準備や対策はするのは当然だと思います。

どうしても、「東京から心配して駆けつけた」をやりたかったのは理解しますが。

名作『ビーチボーイズ』の名ゼリフ「あいつも随分、潮っぽくなっだろ!」を引用すれば、潮っぽい人(海を生業にしている人)を見くびらないでいただきたいです。

今回で、毎回書く感想は最後になるかも知れません。

ただ、他の作品、例えば月曜日放送の『転職の魔王様』の感想のおまけとして書く可能性はありますけど。

ただ、そのの『転職の魔王様』の感想も、いつまで続けるかどうか(汗)


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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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