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連続テレビ小説「らんまん」 (第75回・2023/7/14) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram

第75回第15週『ヤマトグサ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


万太郎(神木隆之介)は、新種の植物を「ヤマトグサ」と名付ける。大窪(今野浩喜)と論文を書き上げ、ヤマトグサを載せた植物学雑誌がついに完成。二人の発表は、日本で植物学が始まって以来の快挙となった。雑誌と並行して作っていた万太郎の図譜も完成し、寿恵子(浜辺美波)や長屋の面々も大喜び。しかし、この時、田邊(要潤)が研究していたトガクシソウを巡って植物学会を揺るがす大事件が起きていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



恐れ入りますが…

「朝ドラ史上の最高傑作!」
「これが真の朝ドラ!」
「日本中が泣いた!」

など… と‘本気’で思った人は、読まないほうが今日1日ハッピーに過ごせます。

またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

「なぜ管理人は感動して褒めないの?」と思う人は、そのワケが分かると思います。

「なんかモヤモヤするぅ…」
「しっくりこないなぁ…」
「不満じゃないんだどぉ…」

など… と‘薄ら’でも感じた人は、「私だけじゃないんだ」とホッ♥とできて、歯がゆさの原因も見つかるかも…(笑)

もっと、日本のテレビドラマの質を向上させたい!

決して、間違っているとは思わない!

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)

序盤の共同研究のくだりも、暗躍する田邊(要潤)も。

久し振りの質屋の店主・中尾(小倉久寛)の登場も。

隼人(大東駿介)と妻・えい(成海璃子)の恩返しも。

印刷物の完成も、妊娠も。

決して、間違っているとは思わない。

むしろ、15分の中にうまく詰め込んだと思っている。

だから、今回も「これで良い」と思う人は、それで良いと思う。

寿恵子の描写が、いろいろと物足りない…

先日も書いたが、印刷機を設置する過程は欲しかったが。

印刷をする過程は省略しても良いと思う。

だって、今作は「印刷技術の歴史」を描く朝ドラじゃないんだから。

それでも、私は気になるのだ。

確かに今回では、寿恵子(波辺美波)は、万太郎(神木隆之介)の “手伝い” をしていた。

万太郎の夢のために、行ったことのない質屋で金も工面もやった。

当然、家事もやっている。

でも、これでは物足りないのだ。

寿恵子側からは夫婦に見えるが、二人三脚に見えづらい…

それは、ここ数回で寿恵子がやっている “手伝い” は、“妻” でもできること、“妻” だからやっていることで、 竹雄(志尊淳)から継承した “助手” や “相棒” がやることとは違うのでは? と、思うのだ。

きっと「あれだけ、やっていれば、十分では?」と思う人もいるはずだ。

しかし、思い出して欲しい。

竹雄だったら、もっといろいろやっているとは思わないか? と。

それこそ、一緒に植物採集に行ったり、原稿作成の準備をしたり、印刷の補助を自ら買って出たり。

女性だから、妊娠しているから… は、理由にならない。

だって、寿恵子は竹雄と約束して決めたことなんだから、力仕事ができるかどうかは別にして「やろうとする」姿勢を描くことが大事だと思う。

妊娠だって、完成後に描けば良いだけのことだ。

なぜ、こんな細かいことに私が拘るのか?

それは、“夫婦” には見えるが、“二人三脚” には見えにくい、受け取りにくいからだ。

枕や睡眠のことを強調し過ぎるから!

なぜ、見えにくい、受け取りにくいのか?

それも簡単で、要するに “二人三脚” を感じるような描写を今作がやってこなかったから… に、尽きる。

先日の、枕や、寝て欲しいとか、結局、妻が夫に気遣っているような印象の描写しかしてこなかったのだ。

これを書くと反感を買うかもしれないが、妊娠のくだりもそういうこと。

一定の成果を上げた上で、脚本上のタイミングを合わせた方が良かったと思う。

十徳長屋の面々の描き方にも問題がある

一方で、寿恵子が “二人三脚” には見えにくい、受け取りにくい理由は、十徳長屋の面々の描き方にも問題がある。

これまで、長屋の面々は、万太郎が悩んでいる時、寿恵子が万太郎と結婚した時、いろいろと手助けしてきた。

でも、この度の「石版印刷で雑誌&図譜の作成」に関しては、完成のお祝いくらいしか強い印象がない

これだって、万太郎が紙の裏からバレンでこすっている時に、子供たちが「♪ぐるぐる、ぐるぐる~ぅ」と傍で唄うとか。

寿恵子が重い荷物を背負って帰宅する時に、「力仕事は任せとけ」と棒手振りの福治(池田鉄洋)が助けるとか。

いやいや、それよりも、あれだけ万太郎を激励していた文学青年の丈之助(山脇辰哉)が本の印刷をやっているのに、顔も口も出さないのは…? そういうことだ。

ここ数年の朝ドラでは良くできているからこそ、気になる

今週は、後半戦に入ったから、敢えて苦言を呈してきた。

もちろん、『おちょやん』(NHK/2020年度後期)以降の朝ドラの中では、良くできている。

多少の迷走はあったが、脚本家の思い入れを強く押し出し過ぎることもなく、盛り込み過ぎて意味不明になることもないし、しっかり “植物分類学” という縦軸はブレていないし。

でも、折角ここ数年で良くできている朝ドラだからこそ、もったいないと思うし、やれることはもっとあると思うのだ。

特に、“物語” “ストーリー” という点で、描写不足が否めないのが、本当に残念だ。

今回で指摘した部分だって、 それぞれワンカットあれば十分なのだ。

「ワンカットくらい無くてもいいじゃん!」ではなく、やはり「ワンカットでも、あると無しでは雲泥の差」なのだ。

もちろん、諸事情でワンカットも撮影できないなら、先日から書いているようにナレーションを加えればいい。

的確、適切なナレーションが入れば、いろんな不満や物足りなさが一発で解決するのは、今作の「土曜日版」を見れば明らかだ。

本気で “ドラマ” を作っているなら、やれるべきことは全部やって欲しい。

あとがき

あの白いドレス、寿恵子のものだったんですね。

「千円」と同じで、ちょっと唐突だったような。

来週こそは、すべてが “つながった” 物語と、“かかわりあう” 人たちを丁寧に描いて欲しいです。

みっきーの植物図鑑(第73回)

先日見学した『草木は友達 牧野富太郎展』が開催された千葉県立北総花の丘公園に咲いていた花です。

一見、「ゼラニウム」に似ていますが、何だと思いますか?

レッド ドリフト

実は、「レッド ドリフト(Red Drift)」というバラの花です。

「ドリフトローズ」という、グランドカバーローズ(土全体を覆うような直径2センチ程度の小さなバラの品種)の中でも極小の品種です。

写真で見ると、色が濃すぎるように感じるかもしれませんが、小さいので一面に咲くと本当に鮮やかなバラです。

みっきーの植物図鑑(おまけ)

今回は『牧野富太郎展』に展示してあった「ヤマザクラ」の石版印刷をご紹介します。

全体は、こんな感じ。
※会場担当者に、写真撮影と投稿の許諾を受けています。

「ヤマザクラ」の石版印刷

でも、寄って見ると「これが、手書きの印刷? それも石に彫って?」と思いませんか?

「ヤマザクラ」の石版印刷

因みに、1枚はA4サイズくらいですよ。

牧野博士が単独編集し、東京帝国大学理科大学植物学教室が編纂、東京帝国大学が刊行した出版物『大日本植物志』(第1巻第1集:1900(明治33))より…

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73 74

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連続テレビ小説『らんまん』第75回

内容長屋の改装も終わり、石板印刷機も設置。本格的に、万太郎(神木隆之介)の図鑑作りが始まる。一方で、大窪(今野浩喜)との共同研究で見つけた新種の植物を、万太郎は“ヤマトグサ”と名付ける。敬称略作、長田育恵さん多少なりとも端折れば、こんな状態になるだろうとは思っていたし。盛り込みすぎて、妙な迷走をしたりするよりは、“ドラマ”として、かなりマシな状態だとは思います。とはいえ。やはり、“物足りなさ...

歴史的快挙>『らんまん』第15週

​​​​​​​​大窪助教授が心情を吐露。 やはり、周囲がどんどん良い人化。 その分、田邊教授が際立つ仕掛け? …ひじゅにですが何か? ​「私、本気です」​by寿恵子 第15週『ヤマトグサ』 万太郎を支える役割は竹雄も寿恵子も同じ …かと思ったら 寿恵子の方が男っぽいというか(笑) ​石版印刷機を買っちゃうなんて大胆!​ 長屋の壁を壊すところは 『ちりとてちん』をちょび...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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