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連続テレビ小説「らんまん」 (第74回・2023/7/13) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram

第74回第15週『ヤマトグサ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


万太郎(神木隆之介)が高知で採集してきた植物を共同研究させてほしいと頭を下げる大窪(今野浩喜)。万太郎は大窪を受け入れ、植物学雑誌での発表を目標に、二人で研究することになる。二人を見守ると決めた徳永(田中哲司)は、田邊(要潤)に報告。納得のいかない田邊に対し、徳永はこの研究に関わらなければ植物学教室は実績を出せないと伝える。連日連夜、研究に励む万太郎と大窪。そして…ついに!?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 15
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



この程度の朝ドラでは満足しないような人を増やさないと…

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)

応援したいから、良い部分を認めて、悪い部分には触れない… そういう気持ちは分かる。

私も、時に、思い入れの深い作品については “痘痕も靨(あばたもえくぼ)” に見えることがあるし。

しかし、奇しくも昨夜放送されたドラマ『ばらかもん』(フジ/2023)に出演中の田中泯さんが1か月ほど前に、朝ドラのドラマ作りの姿勢に対して苦言を呈したのをご存知だろうか?

「国民をちょっとばかにしている」NHK連続テレビ小説を引き合いに田中泯が映画・ドラマ作り手に苦言

「一般というか、国民というか、多くの人たちを、作る側はちょっとばかにしているんじゃないかって思う。映画にしてもテレビのドラマにしても、見る人をもっと引き上げるべく作る必要がある。現在に合わせて作っているものばっかり」


本当に、そう思う。

敢えて書くが、この程度の朝ドラを面白いという見る人に合わせて作るのではなく、この程度の朝ドラでは満足しないような見る人を増やさないと、日本のドラマ(映画も)はどんどん世界から取り残されると思う。

というわけで、今回も、一般というか、国民というか、多くの人たちに媚びずに書こうと思う。

寿恵子が絡んだ「冒険の物語」としても全体的に悪くない!

アバンタイトルにせず、一気に描きたかったのだろう。

序盤から、悪くない。

前回からの、万太郎(神木隆之介)と共同研究させてほしいと頭を下げる大窪(今野浩喜)のくだりにしても。

大窪を受け入れ、新たな共同研究の展開の拡大にしても。

万太郎と大窪を見守ることにした徳永(田中哲司)。

苦汁を飲むことになった田邊(要潤)にしても。

槙野万太郎 “一個人” と植物学教室という “巨大権威” との対峙の関係性も、その上での主人公・万太郎の志の高さについても、ほぼ文句のつけようがない。

更に、先日指摘した「○○しながら…」という描写が少なすぎる点についても、今回は寿恵子(浜辺美波)が “料理を作りながら、 “針仕事をしながら” 夫の仕事、将来を想像して楽しそうにしている様子が盛り込まれ、正に “相棒” らしい雰囲気を醸し出した。

そして、寿恵子が絡んだことで、更に「冒険の物語」であることも強調された。

「ユズリハ」は、"新旧交代"の象徴の木

今回に登場した「ユズリハ」について触れてみる。

5年ほど前に書いた映画『ゆずりは』の感想内で「ユズリハ」について言及した。

映画「ゆずりは」 感想と採点 ※ネタバレなし http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-9390.html

もう一度書くと…

映画の題名になった「ゆずりは」は常緑高木だ。

春になると、枝先に新葉が上向きに出てきて、「成長した子供にあとを譲る」ように前年 の葉が落ちる。

要するに、あとが出てきて落葉するから、一年中、緑の葉が絶えないわけだ。

そのことから、親が子に代を譲る様に例えられ、縁起の良い木と知られており、子孫繁栄の幸運を招く木として植樹されることもある。

この映画では、葬儀場の庭に植えられているカットが、とても印象的だった…

そう、今作での「ユズリハ」は、“子孫繁栄” が転じて “新旧交代” の象徴して、登場したわけだ。

本来なら、「ユズリハ」が今週のサブタイトルでも良かったと思うが、ネタバレになるから避けたのかもしれない。

印刷機、長屋の改修、万太郎に敵意を見せた植物学教室の2年生は?

ここで感想も終わっておけば、多くの拍手がもらえるだろうし、私も早めに仕事を始められるのだが、流石に気づかなかったことにはできないから書いておく。

もう、簡潔だ… 印刷機、長屋の改修、万太郎に敵意を見せた植物学教室の2年生は?

そういうことだ。

ここまで読んでくださっている読者様なら、すべてお見通しだと思うが、一応書いてみる。

「そんなの、無くても分かるでしょ?」ではない!!

本来は、大金を払って買うわけだから、石版印刷機の購入の経緯だって、「人と人とのつながりを描くホームドラマ」としては、大畑印刷所とのかかわりを描いて欲しかった。

ただ、そっちはどちらかというと、機種選びなど相当に専門的な内容になるだろうから、描かないのは理解できる。

しかし、長屋の改修は、もう少し尺を割いても良かったと思う。

まあ、ラストで僅かに盛り込んではいたが、それこそ、標本などの整理や片付けは?

当然、寿恵子ひとりで取捨選択できないわけだから、数秒でも良いから万太郎と夫婦で資料を整理する映像があるべきでは?

「そんなの、無くても分かるでしょ?」ではないのだ。

それを許してしまったら、すべてが、作り手サイドの「そんなの描かなくても分かるでしょ?」になるわけで。

やはり、映像表現で見(魅)せるのが “ドラマ” なのだから、今後に回想シーンでも使えるかもしれないのだから、映像素材は作っておくべきで、そして「以前に描いたのだから!」を免罪符に “物語” を正しく丁寧に紡いで欲しいのだ。

その意味でいえば、一度、万太郎を良く想わない2年生を登場させたのだから、今回の万太郎と大窪が楽しそうに共同研究しているのを、新人がどんな目で見ているのかの “続き” は描くべきだと思う。

そう、それこそ楽しそうな万太郎たちの声を、廊下で、自室で何ともいえぬ面持ちで聞いている田邊のカットのようなものが必要だったと思う。

それこそ、柱の陰から羨ましそうに覗き見しているだけで良かったと思う。

あらゆるところに "接続詞" が足りない!!!

結局、今週で繰り返しているとおり、あらゆるところに “接続詞” が足りないのだ。

「万太郎や大久保が共同研究を決めた頃、徳永も一つの決意をしようとしていました…」

「万太郎たちが研究に没頭して大晦日になったのを忘れた頃、寿恵子は一人で夫の帰りを待っていました…」

「大畑印刷の協力で買うことができた石版印刷機が届く日が来ました…」

「十徳長屋の住民たちの協力で標本も片付き、今日は壁を壊す日でもありました…」

こういう “接続詞” がないから<完全な箇条書き>にしか見えないのだ。

確かに、先日も書いたように、「土曜日版」「総集編」を再編するときは、箇条書きのほうが簡単だ。

でも、これは「本編」なのだから、毎日毎日が “つながっている” と感じさせることが重要では?

いくら部品が良くたって、順番どおりに組み立てなければ、製品としての完成度は低くなる。

正に、今の今作は、そんな状況に陥っていると思う。

あとがき

「土曜日版」、先日放送された「総集編(前編)」を見た人なら余計に分かると思いますけど。

最初の3か月くらいは、「あの場面も削除しちゃうの!」と思う名場面がたくさんありました。

でも、この1か月くらいは、「無駄が無くなって、見やすいね」ですよ。

これ、本末転倒なので、早く元に戻して、いやもう一度考え直して作って欲しいです。

みっきーの植物図鑑(第72回)

7/10にご紹介した千葉県佐倉市にある「佐倉ふるさと広場」で開催中(23日まで)の『風車のひまわりガーデン』。

天気が良くなかったので、昨日リベンジ。

天気はまあまあ良くて、成田行きの京成線もスッキリと見えました。

風車のひまわりガーデン

今回は、動画『【1分間で満喫】風車のひまわりガーデン2023@千葉県・佐倉ふるさと広場[縦動画] #shorts』を作成しました。

良かったら、時間のある時に見て、気に入ったらグッドボタン、チャンネル登録をお願いします。


結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62 63 64 65 
第14週『ホウライシダ』
66  67 68 69 70 
第15週『ヤマトグサ』
71 72 73

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連続テレビ小説『らんまん』第74回

内容突然、万太郎(神木隆之介)の長屋に波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)と現れた大窪(今野浩喜)万太郎が高知で採取した植物を共同研究させて欲しいという。万太郎の植物への思いに心を打たれたと言うことだった。多くの思いを受け入れた万太郎は、植物学雑誌への発表を目標に、共同研究をすることを決断する。後日、大窪は、万太郎とともに、徳永(田中哲司)に共同研究をすることを決めたことを報告する。徳永は、それ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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