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連続テレビ小説「らんまん」 (第63回・2023/6/28) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram

第63回第13週『ヤマザクラ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


竹雄(志尊淳)の提案で横倉山へやってきた万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教える。山を歩く中で寿恵子と竹雄にもらった言葉をヒントに、万太郎はヤマザクラの病気を治すべく田邊(要潤)や野田(田辺誠一)に手紙で助けを求める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10
   渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



気になることは、やはり気になってしまう…

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)

推しの出演者を愛でて、うっとりするのも良いこと。

何となくでも、好意的に見るのも良いこと。

あれこれ、細かい点の粗探しをするのも、やりたければやれば良いこと。

私も、できるだけ作り手の意図をくみとりながら楽しもうとしています。

でも、「気になることは、気になる」わけです。

というわけで、今回も「わかるぅ~」「そのとおり!」と拍手をくださった方や分かっていただける人のためにも、媚を売らずに書こうと思います。

最近の今作は"つながる"ことが丁寧に描かれていないような

あいみょんさんが歌う主題歌『あいのうた』の歌詞に、次のようなフレーズがあるように。

涙は枯れないわ
明日へと繋がる輪


“連ドラ” としても、『らんまん』としても、“つながる” は大きなテーマ、重要な要素の一つだと思って見てきたし、見てきた。

例えば、暮らす土地は違っても心は “つながる” とか、壁一枚隔てた所でも気持ちは “つながる” とか。

更に、ある登場人物の言動が他のキャラクターに影響を与えることや、キャラ同士が互いに影響を与え合うことも “つながる” だと思う。

で、今週になって特に感じるのは、登場人物同士も呼応し合っていないし、場面と場面も連続性を感じにくい展開が多く、それこそ “つながり” が希薄になっていることを、嘆いているのだ。

今回も、その点に重点を置いて書いてみようと思う。

※当ブログでは、「繋」は「常用漢字表」には掲げられていない「人名用漢字」なので、公用文、法令、新聞、放送(テレビ)、学校教育では使われませんので、それに準じます。

この竹雄のセリフがあるから寿恵子が納得するのも筋が通る

今回の 15分間で描いていることを根底から批判するつもりはない。

だって、描かれたことは間違っていないのだから。

まあ、多少は説明臭さはあったが、万太郎(神木隆之介)らしさ、万太郎ならではの食物へのアプローチの仕方、植物採集方法を映像的に分かりやすく描いたと思う。

中でも、竹雄(志尊淳)が、寿恵子(浜辺美波)の万太郎からの疎外感を除去するつもりで、次のようなアドバイスをしたのは良かったと思う。

竹雄「万太郎の話し相手になりたいがやったら
 書いてでも 覚えちょくがじゃ」


こうして竹雄から言われたら寿恵子が納得するのも筋が通る。

せめて、前回のラストで「わしが、寿恵子さんに見せたいものがある」くらいのネタ振りをしても良かったとは思うが。

今回が、物語の推進力の"分岐点"であり"入り口"とはいえ…

さて、竹雄のセリフを拝借すれば「山の入り口」「山道」の話をしたい。

今回のエピソードは、恐らく直近の次回あたりで描かれるであろう竹雄と綾(佐久間由衣)の今後と、万太郎の助っ人が竹雄から寿恵子に変わる “分岐点” だと思う。

そう、物語の推進力が「万太郎と竹雄」から「万太郎と寿恵子」に変わる “入り口” ってことだ。

だから、登場人物を3人に絞り込んで、労力を要するロケで横倉山でのやり取りを描いたのだろう。

繰り返すが、このこと自体は間違っていない。

5つも放置して植物採集だけを描くのは明らかに物足りない

ただ、“ドラマ” として、“連ドラ” としては明らかに物足りない。

それは、次のことを放置して “植物採集” を描いているからだ。

 ●病身の祖母タキ
 ●ヤマザクラの病気
 ●寿恵子との祝言
 ●峰屋の窮地
 ●姉・綾と竹雄

5つも放置しているのだ。

まあ、ヤマザクラについて東京に投げたが、投げて終わり? そういうこと。

進行途中の案件を全部盛り込め! なんて無理を要求するつもりはない。

いくら、万太郎が植物採集に没頭しても、少なくとも竹雄や寿恵子はほかのことは気にならないの? ってことなのだ。

それこそ、「こうしたら良いのに… のコーナー」をやってみると。

例えば今回のアバンタイトルで寝床の祖母・タキ(松坂慶子)が「峰屋」の女中頭・ふじ(石村みか)から若旦那様と寿恵子が横倉山に行ったことを聞いてホッとするとか。

呉服商「仙石屋」の主人・浜村義兵衛(三山ひろし)が手代さんたちと仕事をしながらヤマザクラを心配そうに見ながら万太郎への期待を口にするとか。

要するに、同時進行している事柄を描いたのだから、一度描いたら責任を持って描いてほしいってこと。

“ドラマ” だから多少のご都合主義は許容できるが、描きたい時だけ… では困るのだ。

前回の終盤だって、もっとやりようがあったと思う

もう一つ、「こうしたら良いのに… のコーナー」をやってみよう。

例えば、前回の終盤だ。

今回の9分過ぎの語らいのシーンのように、万太郎がヤマザクラの枝を見ては研究に没頭し、それを竹雄が懸命に助手としての仕事をしていることも描いた上で、寿恵子が竹雄に嫉妬すれば良かっただけでは?

で、勘のいい竹雄が寿恵子の本音を察して万太郎に「のう 明日 行こうか 横倉山へ」とすれば、ヤマザクラから今回へきれいに “つながった” と思う。

流石に「接続詞」を断捨離し過ぎでは?

しかし、今回も次の竹雄のセリフが登場してしまった。

竹雄「万太郎。お話があります」


確かに、超好意的に竹雄の心情を想像すれば、助手役を寿恵子に引き継いだから、今度は綾との結婚話… だとは思う。

でも、流石に「接続詞」を断捨離し過ぎでは?

まあ、最近は接続詞の誤用と多用によって不明瞭な文章が増えているから、だったら断捨離した方が良いという論調があるのは知っているが。

これ、せめて引き継ぎの話をした翌朝に「お話があります」と “接着剤” を塗ってはダメだったのか?

それこそ、ナレーションで「この時、竹雄は、万太郎に大きな決心を伝えようと決めたのです」で「つづく」の方が連ドラらしいし、次回を見てみようと思うのでは?

前回の感想で、最近の今作には “行間” や “緩さ” が少なくなったと書いたが、“接続詞” や “接着剤” まで断捨離してしまうのは、先々週までの丁寧な作り込みと比べて残念過ぎるのだが。

確かに、 “行間” や “緩さ”、“接続詞” や “接着剤” を断捨離すれば「土曜日版」や「総集編」は作りやすいと思う。

でも、「週5放送の本編」の完成度が高くなければ、いいとこどりしたところで大したことはないのは、先日の某民放ドラマの『特別編』が証明したばかりだと思う。

ホント、どうしてこんな風になってしまったのだろう?

あとがき

気にならない人は気にならないんでしょうけど。

これ、脚本家さんに何らかの事情が押し寄せたのかなぁと。

そうでなければ、急に… おかしいですよ。

奇しくも、劇中で寿恵子が次のように言っていました。

寿恵子「見渡す限り もっと細かく
 誰が どこにいて 何をしているのか
 全部 見えているんでしょ?」


プロの脚本家さんなら全部見ているはずなので、以前のように丁寧に紡いでいただきたいです…

最後に、勇気をもって拍手をくださった読者の皆様に御礼を申し上げます。

みっきーの植物図鑑(第58回)

先日、千葉県佐倉市にある「くらしの植物苑」で撮影した和名「トサミズキ(土佐水木)」です。

トサシミズ

既に花期(3~5月)は終わっており葉っぱだけですが、『らんまん』にちなんで “土佐” を感じる名前だったので撮っておきました(苦笑)

「トサシミズ」は四国地方が原産で、名のとおり高知県内の山地の石灰岩地域で見られるそう。

下の写真は資料写真ですが、一つの花穂からたくさんの鐘型の小ぶりな黄色い花を下向きにつけるのが特徴です。

トサシミズの花
©写真AC

トサシミズ(土佐水木)の花言葉は、連なって小さな花がつながっているように咲くので、「清楚」「優雅」、風に吹かれるとゆらゆら揺れて呼応しているように見えることから「伝言」です。

肝心な『らんまん』の仕上がりが、『みっきーの植物図鑑』なんてのんきに投稿している状態ではなくってきたので、今週いっぱいで区切りの良い「第60回」で暫し休止するつもりです…

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19 20 
第5週『キツネノカミソリ』
21 22 23 24 25 
第6週『ドクダミ』
26 27 28 29 30 
第7週『ボタン』
31 32 33 34 35 
第8週『シロツメクサ』
36 37 38 39 40 
第9週『ヒルムシロ』
41 42 43 44 45 
第10週『ノアザミ』
46 47 48 49 50 
第11週『ユウガオ』
51 52 53 54 55 
第12週『マルバマンネングサ』
56 57 58 59 60 
第13週『ヤマザクラ』
61 62

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連続テレビ小説『らんまん』第63回

内容竹雄(志尊淳)の提案で横倉山に来た万太郎(神木隆之介)寿恵子(浜辺美波)。万太郎と竹雄は、植物採集の方法などを、寿恵子に教える。一方で、万太郎は、ヤマザクラを助けるために。。。敬称略作、長田育恵さん描いているコト自体は、特に、オカシイことを描いているわけでは無い。まぁ、植物採集の方法などは、“普通の人”が見れば、ちょっと奇妙に見えるかもしれませんが。ただ逆に、これが“その道の人”にとって...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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