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ケイジとケンジ、時々ハンジ。 (第9話/最終回・2023/6/8) 感想

ケイジとケンジ、時々ハンジ。

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram

第9話/最終回『禁断のおとり捜査!?闇バイトの親玉を暴け!』の感想。



強盗事件が発生し、豪太(桐谷健太)らは3人組の男をスピード逮捕。取り調べの結果、闇バイトの募集サイトで集められた面識のないメンバーで、指示役は「キング」と名乗る人物だと判明する。キングは、この1年の間に少なくとも15件の強盗事件に関わっていると警察がマークする人物だが、その正体に手掛かりを得られないまま3人の勾留期間が終了してしまう。そんな中、豪太らはある事情からモデルのさやか(横田真悠)を事情聴取。彼女の婚約者・阿久津(佐野玲於)がキングではないかとにらむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:福田靖(過去作/DOCTORS~最強の名医、ガリレオ、龍馬伝、まんぷく)
演出:本橋圭太(過去作/DOCTORSシリーズ、緊急取調室1,2,3、民王) 第1,2,5,7,最終
   樹下直美(過去作/未解決の女シリーズ、コタローは1人暮らし、六本木クラス) 第3,4,8
   松本喜代美(過去作/キー局では助監督のみ) 第6
音楽:中村佳紀(過去作/トモダチゲームR4)
主題歌:Da-iCE「ダンデライオン」
オープニングテーマ:あたらよ「届く、未来へ」
※敬称略



いつもなら、とっくに離脱している内容なのに…

視聴率を見ても、当ブログの反応を見ても、世間ではあまり話題になっていない今作だが(笑)

しかし、いつもならとっくに離脱している内容なのに、どうしても気になってしまい、最終回まで見てしまった魅力を秘めていたのが、私にとっての今作だ。

いや、正直『1』は私の好みではなかった。

まあ、基本的に、テレ朝の、警察関係者たちのお仲間劇で、“いつもの…” って感じのドラマは、基本的に見ても感想は書かないのだ。

でも、なんか今作は魅力がある。

特に、この『2』には、刑事、検事、判事を1時間ドラマの連ドラに盛り込めるのか? という興味関心が高かったのが大きな理由だ。

というわけで、恐らく好意的に今作を見てきた人たちが読んでくださっていると思うので、最終回の感想はちょっと深掘りしてみる。

刑事ドラマで何よりもキッチリと描くべきことは事件と捜査

まず、最終回の感想

最終回で最も良かったのは、事件と捜査をしっかり見せながら、刑事と検事の立場の違いを明瞭に描いたこと。

事件発生から混迷する捜査、法律違反ギリギリの捜査を刑事と判事が一緒にやって、見事に犯人逮捕まで、きれいに流れを作って見せた。

やはり、「刑事ドラマ」なのだから、何よりもキッチリと描くべきことは “事件と捜査” なのだ。

そこが、今回は良くできていた。

最終回のエキストラを含めた配役が、とても良かった

もう一つ良かったのは、エキストラを含めた配役だ。

出演者のファンには申し訳ないが、これまでも今作は毎回のゲストに、いい感じの(笑)知名度の俳優さんたちを揃えてきた。

それによって、一度きりの登場人物だけに既視感はないし、むしろ新鮮さを醸し出してきた。

最終回でも、被害者夫婦や闇バイトで集まるキャラたちを演じた人も既視感はなく、新鮮だった。

それ以上に、更に “いい感じ” だったのが、今作最終回の “最凶の敵” である‘阿久津守’を演じた佐野玲於(GENERATIONS)さんと、阿久津の婚約者で捜査に協力する森野さやかを演じた横田真悠さんだ。

佐野さんは、今冬にカンテレ制作で関西ローカル放送され、今 Netflixで世界配信中のドラマ『インフォーマ』で、桐谷健太さんと共演し、桐谷さんと謎の連続殺人事件を追う週刊誌記者を好演したのが話題になった。
今回は、桐谷さんと対峙する悪役を見事に演じたと思う。

また、婚約者役の横田真悠さんは、ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(TBS/2022) の リナ 役と言ったほうがピンと来る人もいるのでは?
あの “パパ活のリナ” が… 感慨一入である(笑)

刑事と検事と判事を同時に描くなら、もっと緻密に…

さて、連ドラとしての総括だ。

結論から言っちゃうと…
そもそも、刑事と検事と判事を1時間枠の9回しか無い連ドラで描くのは無理なのだ(苦笑)

だって、刑事だけ描くドラマだって、全部が全部成功するほど簡単ではないのだから…

従って、大人の事情でどうしても成功させたかったのなら、徹底的に “事件と捜査” をしっかりと描き、事件発生から犯人逮捕までの展開を丁寧に描き込むべきだった… それだけのことだ。

しかし、今作はそこを蔑ろにした。

そして、三者の対立、恋バナ、そして小ネタのほうを押し出してしまったのだ。

それらによって、一話完結の事件ものドラマとしては謎解きが物足りなく、群像劇としは個性的キャラが描き切れず、恋バナとしても中途半端に終わってしまったのだと…

最終回の脚本と演出から推測すれば、スタッフの技量からしたら、頑張ればそれなりに作れた可能性も無きにしも非ずだと思う。

でも、原作がないのにできなかったのは、何よりテレ朝上層部からの “大人の事情” のお達しによって、現場が翻弄されたと思うが妥当のような。

やはり、刑事と検事と判事を1時間枠の9回しか無い連ドラで描くのは無理だったということだ。

あとがき

今回は、“刑事” を中心に物語が構築されましたが、これを回毎に、“検事” や “判事” にして、メイン以外はガッツリと後退させれば良かったと思います。

要するに、どこを強調して、どこの尺を延ばすか、それだけの問題だったのです。

できるのにやらないのは、ホントもったいないと思います。

だって、検事や判事の事件ものって少ないので、もっと見たかったです。

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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