ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

それってパクリじゃないですか? (第4話・2023/5/3) 感想

それってパクリじゃないですか?

日本テレビ系・水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』
公式サイトWebsiteTwitterInstagramTikTok

第4話『商標出願の勝者』、ラテ欄『上司はスパイ!? 知財の原点 富士山は誰のもの!?』の感想。

なお、原作の漫画、奥乃桜子「それってパクリじゃないですか? ?新米知的財産部員のお仕事?』それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」は未読。



北脇(重岡大毅)のある噂が社内に広がる中、社長の増田(赤井英和)が、縄文土器マニアのインフルエンサー・ドキドキ土器子(北香那)が動画で紹介している‘ツキヨン’を進行中のプロジェクトのイメージキャラクターにすると発表。北脇によれば、商標登録はされておらず、文化的遺産を扱った商標も出願は可能だという。ツキヨンファンの亜季(芳根京子)は担当に名乗り出るが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:小説・奥乃桜子『それってパクリじゃないですか?~新米知的財産部員のお仕事~』
脚本:丑尾健太郎(過去作/下町ロケット、半沢直樹2020、競争の番人) 第1,2,3
   佃良太(過去作/朝ドラ「舞いあがれ!」、星とレモンの部屋) 4
演出:中島悟(過去作/デカワンコ、セカムズ、これは経費で落ちません!、俺の話は長い) 第1,2
   内田秀実(過去作/あな番、ヤンキー君と白杖ガール、ファーストペンギン) 第3,4
   鯨岡弘識(過去作/地上波ドラマなし)
チーフプロデューサー:三上絵里子(過去作/ファーストペンギン!、リバーサルオーケストラ、すきすきワンワン!)
音楽:富貴晴美(過去作/朝ドラ「舞いあがれ!」、花嫁のれんシリーズ、西郷どん)
主題歌:AARON「ユニーク」
オープイングテーマ:ジャニーズWEST「パロディ」
※敬称略



「商標登録」は普通に描けばそれなりに面白くなるはず…

第1話の感想から、芳根京子さんと重岡大毅さんが過去に演じたことのない “連ドラ” にチャレンジしている点を評価して、“こっち” を見ている私。

従って、芳根さん、重岡さんに演じるキャラクターが似合っているかどうかは、私自身の作品の評価に影響はしない。

と、最初に断っておくとして…

今回のお題は「商標登録」だ。

最近では、2022年に動画配信サイトで多くの投稿者が使用していた「ゆっくり茶番劇」、人気コンテンツの『ラブライブ!』のファンの名称「ラブライバー」が、YouTuberなどによって商標登録され、多くの批判が集まり炎上した。

ほかにも、2016年にはある企業がピコ太郎さんの大ヒットした曲名「PPAP」を出願して炎上、2020年にはコロナ禍で話題になった「アマビエ」を大手広告代理店の電通が商標登録して炎上し、結果的に取り下げた。

このように、基本的に「商標登録」自体は難しい案件だが、知的財産権としては意外に身近なものなのだ。

従って、テーマとしても、素材としても、普通に描けばそれなりに面白くなるはずなのだ。

とにかく1時間の構成が下手すぎる!

しかし、言っちゃ悪いが、とにかく1時間の構成が下手すぎる!

冒頭で30秒以上も「前回のおさらい」をやって、やっと始まったと思ったら主人公・亜季(芳根京子)の活躍は封印されて、弁理士の北脇(重岡大毅)の謎のくだりへ直行。

そのまま、なぜか亜季は “幼稚な新人社員” に逆戻りして、話は無理やりに「ツキヨン」へシフト?

で、みんなでダンスして、亜季はウジウジ&ヘラヘラし続けて、13分過ぎに「ツキヨン」を流行させたインフルエンサー、ドキドキ土器子(北香那)が登場したら、物語は殆ど前進せず…

親会社の話を盛り込んで更に更に北脇を掘り下げるだけ。

ようやく話が動き出すのは残り15分くらいになって、亜季と北脇が送信ボタンのバトルをしてから… って?

北脇の過去は後回しにして、チーム知財部を先行しておけば

原作は未読だが、原作に幾分か縛られるのは理解できる。

だとしても、無料で見られる地上波ドラマにおいて、中盤のグダグダは絶対にダメなのだ。

特に、視聴率が振るわない作品では出し惜しみなんてしている余裕はないはず。

出願するかしないかのバトルに至るまでの過程、そして結末については悪くない

知財部のチームワーク、メンバーを思う気持ち、ドキドキ土器子への思いやりなど、意外といいのだ。

これ、亜季が土器子に会いに行って、親会社のコラボなどなどを描いたら、すぐにボタンバトルにしたほうがよかったのでは?

で、送信しなかった北脇は実は元開発室で… 十女を逆にした方が流れ場スムーズだったように思う。

亜季と北脇のキャラが、脚本上も演出上も微妙に違う…

更に付け加えるなら、前回までと亜季と北脇のキャラが微妙に違うし。

と思ったら、脚本担当が丑尾健太郎氏から佃良太氏に交代していた。

佃良太氏といえば、朝ドラ『舞いあがれ!』のサブ脚本担当で、最終週直前の第25週を書いて週間最低視聴率12.7%、番組最低視聴率である第118回の8.7%をたたき出したことが記憶に新しい。

まあ、第25週、特に第118回はWBC準決勝「日本×メキシコ」戦(TBS系)の生放送が裏番組だったから、すべてが脚本のせいではないが…

ほかにも「航空学校編」で、それまでの「五島編」「なにわバードマン編」とつながらないエピソードを書いたことも…(汗)

別に、主人公の亜季が個人的な思いを払拭できないのは「そういう人」だと思えば、諦めがつく。

しかし、社運が懸かっている、それも親会社の社運も… なら、知財部だけの独断で出願取り消しって???

知財のお勉強にはなるが、"ドラマ"としてイライラさせすぎ

一般に馴染みの浅い職業を描いたお仕事ドラマ、女性主人公の成長ドラマとしては…
●出版社の編集者を描いた『重版出来!』(TBS/2016)
●出版社の校閲部を描いた『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日テレ/2016)
最近では…
●公正取引委員会を舞台にした『競争の番人』(フジ/2022)…
などがあり、それなりに難しいネタを分かりやすく、且つ面白く描いた。

でも、今作は、特に今回は、お仕事ドラマなのにあまりにもおとぎ話になっている。

キャラクターの言動が流石に「あり得なくない?」の連続で、NHK Eテレのように知財のお勉強にはなるが、 “ドラマ” としてイライラさせすぎる。

思えば既に第4話、もう少し成長してもよいと思うが…

因みに、今作のメイン脚本の丑尾健太郎氏が『競争の番人』のメイン脚本を務めた。

あとがき

亜季が「ああいう人」なのはイラっとしますが、まあいるよなぁって思います。

でも、「ああいう人」が世間一般で受け入れられるか? 共感できるか? といえば微妙です。

もう、遅いとは思いますが、「いろいろあって成長した」という時間経過の設定にして、公私混同しない亜季にしたほうがよいと思います…


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!

★Amazonのなか見!検索で立ち読みできます!

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング



「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/17881/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

それってパクリじゃないですか? 第4話

開発が進む新ドリンク・カメレオンティーの完成を間近に控え、高梨(常盤貴子)を中心にムーンナイトプロジェクト運営チームが発足します。 知的財産部の亜季(芳根京子)と北脇(重岡大毅)もメンバーに加わることになります。 チームでの亜季の仕事は、プロジェクトのイメージキャラクター・ツキヨンの商標の出願です。 ツキヨンは縄文土器に描かれた模様から生まれたキャラクターで、縄文土器マニアで影響力のあ...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: