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連続テレビ小説「らんまん」 (第20回・2023/4/28) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram
第20回第4週『ササユリ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


逸馬(宮野真守)と共に、ジョン万次郎(宇崎竜童)のもとを訪れた万太郎(神木隆之介)。「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉が、胸に深く刺さる。決意を新たにし、心を奮い立たせる万太郎に、万次郎はある物を贈る。一方の綾(佐久間由衣)は、大きな決断を下す。竹雄(志尊淳)はそんな綾と万太郎を一生支えると誓うのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)) 4
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ)
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



ジョン万次郎が登場したら書こうと思っていたこと

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)

次回からの続きで、万太郎(神木隆之介)と‘ジョン万次郎’こと中濱万次郎(宇崎竜童)の会話から始まった…

万太郎「あなた様のお話がまとめられた『漂巽紀略』
    わし ほんの子供の頃 読みましたき」


実は、当初から今作に坂本龍馬とジョン万次郎が登場することは知っていた。

そこで、ジョン万次郎が登場したら書こうと思っていたことを書いてみる。

「フィクションだからこそ」の展開も今作の見どころ

それは、序盤の少年期には‘天狗’の坂本龍馬(ディーン・フジオカ)に万太郎が出会った時などにも書いてきたが、今作のメルヘンチックな展開や描写が実に物語にしっくりきて良いってことだ。

まず史実としては、万太郎のモデルである牧野富太郎博士が万次郎に会ったという記録はない。

しかし、史実は自由党員として自由民権運動に参加していたから、牧野博士が万次郎に影響を受けたのはほぼ間違いないはず。

そして、万次郎は坂本龍馬にも大きな影響を与えている。

そこでだ。

今作の制作統括である松川博敬氏は、『らんまん』の着想の際に、牧野博士を “学者版の坂本龍馬” として描こうという構想を持っていたとされている。

従って、今作がフィクションだからこそ、モデルがいない架空の登場人物である高知の自由民権運動家・早川逸馬(宮野真守)を創出して、万太郎と万次郎の運命の出会いを描いたと思う。

そして、「夜明け前」だからこその「薄暗い部屋」での一部始終の描写… も、見事だ。

天狗も万次郎も、いわば「時代」を描けば自然に “自由” がテーマに隣接してくるから、<無くても>成立する。

しかし、<あった方>が断然にドラマチックになるのだ。

このあたりの「フィクションだからこそ」の想像力ある展開も、既に今作の見どころになっていると思う。

フィクションなのに展開も言っていることも不自然でない

更に、「フィクションだからこそ」の想像力ある展開について一言だけ語りたい。

それは評価する理由に、「史実上の人物が登場したフィクションなのに、展開も言っていることも不自然でない」ことだ。

もちろん、連ドラにおける「主人公の転機」を描いているわけだから、先日の祖母タキ(松坂慶子)の「おまんら 2人 めおとになれ」に端を発した “騒動” から、この展開はやや強引ではある。

しかし、自由を求めた姉の綾(佐久間由衣)を探し追いかけて… の動機が強調されているから、強引さよりも “流れ” のスムーズさが勝っているのだ。

こうやって、作り物だとしても、視聴者が納得できる創作物を見(魅)せることが、“ドラマ” としては最も重要だと思う。

エピソードの順序も、巧みに計算されている

竹雄(志尊淳)の‘かんざし’から始まるシークエンスもよかった。

綾「ほんなら 竹雄も。竹雄やち 自由になってえい」


この綾のセリフから始まって、竹雄の「わしの忠義は変わりません」を経て、次の綾が笑顔で言うセリフで決める。

綾「大げさやね 竹雄は。
  私なんかに誓(ちこ)うてくれんでも ええがよ」


この場にいない万太郎を含めて、3人の関係性を丁寧に描写している。

その上、しっかりと「時代」も描き込まれている。

ただの「名家の婚姻」「身分違いの恋」「家を守るためのいとこ婚」などの恋バナを描きつつも、ちゃんと前段(こののちの後半も)の時代を受け取って描かれている。

繰り返すが、綾と竹雄のくだりは “ここ” になくても成立する。

しかし、“ここ” に入れることで、「時代」が描かれ、三者三様の人生を描く “ドラマ” としてのバランスの良さ、面白味が増すのだと思う

主人公の端的さを象徴するような描写になっていたのが秀逸


万次郎「ズィーボルトが日本の植物を調べた本よや」


まさか、中濱万次郎から万太郎が本をもらう展開になるとは、私も想像だにしなかった展開だ。

しかし、これは良い方に裏切られたのは間違いない。

そしてその本が「フローラ・ヤポニカ」。

フローラ・ヤポニカ

シーボルトが、日本の植物を本格的彩色図鑑として最初にヨーロッパに紹介した本だ。

「フローラ・ヤポニカ」に触発されるだけでなく、それを “超える” のは “今” で “自分だけ” と決意するまでが数分にまとめられた。

情報量は多いが、それでもポイントだけを抑えて描写されているため、分かりにくさもごちゃ混ぜ感もなく、むしろ主人公の端的さを象徴するような描写になっていたのが秀逸だ。

ちょっとした映画を見たような満足感

誰かが書いた詩を朗読したり…
ポエムのような雰囲気だけのセリフを盛り込んだり…
強引に短歌を加えたり…
美しい風景や自然を見せたり…

しなくても、ちゃんと段取りを考えて自然に見える流れを作り、“人間” としての感情や行動を丁寧に描けば、メリハリもつくし、雰囲気だっていい感じになる… そういうことを照明した15分間だった。

ちょっとした映画を見たような満足感さえある。

あとがき

史実を残すところはうまく残して、フィクションの部分はうまくファンタジーにアレンジして盛り込んでいると思います。

朝ドラが胸に響いたのは、いつ以来でしょう…

金曜日に予告編を放送しないのも、想像が膨らむのでよいと思います。

みっきーの植物図鑑

ハーブとしても有名な「チェリーセージ」の「ホットリップス(ピンク)」と「ホワイト」だと思います。

シソ科サルビア属なので、葉っぱはシソ風、花はサルビアの面影がありますよね。

葉っぱの香りがサクランボのように甘いので、見つけたらそっと嗅いでみるといいですよ。

花言葉は、「燃える思い」「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家族」など。

「チェリーセージ

今朝早く農協の直販所に行って、朝採りの野菜を買ってきましたよ。
タケノコは今期は最後かも…(涙)

野菜


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結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
1 2 3 4 5 
第2週『キンセイラン』
6 7 8 9 10 
第3週『ジョウロウホトトギス』
11 12 13 14 15 
第4週『ササユリ』
16 17 18 19

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連続テレビ小説『らんまん』第20回

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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