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連続テレビ小説「らんまん」 (第5回・2023/4/7) 感想

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:WebsiteNHK高知局応援ページ東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報TwitterInstagram
第5回第1週『バイカオウレン』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


万太郎(森優理斗)は病床で生死の境をさまようヒサ(広末涼子)を元気づけようと、ヒサの好きなバイカオウレンの花を探しに行く。だが裏山の神社には見当たらず、立ち入りを禁じられた山の奥深くへと足を踏み入れてしまう。異変に気付いた綾(太田結乃)と竹雄(井上涼太)も万太郎を追いかけて裏山へ。雪が降り始める中、ついにその花を見つけた万太郎だったが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 1
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
   深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ)
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略



第1週目として、週の終わりの金曜日としての感想も書きます

あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)

あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)

連作続きで期待を裏切りまくられてきた朝ドラですが、今作はヒロスエ目当てで見ていたのに…

まさか今回で母ヒサ(広末涼子)が亡くなってしまいました。

ってことですが、私は感想を離脱… しませんのでご安心を(笑)

今回は第1週目として、週の終わりの金曜日としての感想も書こうと思います。

「描写の引き算」が映像化されている点を評価したい

異論反論あると思うが、私は「描写の引き算」が意図されており、それがきちんと映像化されている点を評価したい。

先日も書いた通り、最近の朝ドラでは主人公以外の脇役の物語を描くことがほぼお約束になっている。

NHKがそうせざるを得ない大人の事情も分かるし、主人公の物語を崩壊しないなら脇役にスポットライトを浴びせることは、作品の幅を広げ、奥行きも作るから悪くないと思う。

従って大切なのは「どの脇役までスポットライトを浴びせるか?」なのだ。

やたらと‘親族・肉親’まで浴びせると朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)になってしまうし。

やたらと‘脚本家の好み’で広げて掘り下げると朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK/2022年度後期)になってしまうのだ。

第1週の「誰をどこまで描くのか?」の引き算は成功した

だから、主人公・万太郎はマストとして、万太郎の姉・綾と番頭の息子・竹雄を含めた「3人」をコアにして…

当然に「峰屋」の番頭で竹雄の父・市蔵(小松利昌)や、前回で綾のかんざしを蔵で見つけた、幼少時から「峰屋」に出入りしている蔵人・幸吉(番家一路)あたりは、相関関係図で重要人物になるのはほぼ確定だから、第1週でももう少し盛り込むのが最近の朝ドラだと思う。

でも、今作はやらなかった。

やはり第1週で描くべきは、徹底的に主人公であるべきで、更に描くべきは主人公の物語が動き出す‘きっかけ’作りなのだ。

だから、描きたくてうずうずしても、ここは万太郎と母ヒサの心のやり取りを大量の台詞を使わずに、「小さくて白い‘名も無き’花」にすべてを託して伝えたことに意義がある

これによって、「3人」の関係性を描きつつ、主人公の人間性や、第2週に続く主人公の動機付けがきちんと描かれたわけ。

こう考えると、第1週の「誰をどこまで描くのか?」の引き算は成功したと思う。

劇中はまだ「バイカオウレンという名前の花がない世界」

さて、数名の読者様から頂戴していた今週のサブタイトル『バイカオウレン』について少し書いてみる。

結果として、劇中で「バイカオウレン」を台詞だけでなく、主に聴力に障がいのある方やテレビの音声が聞こえにくい高齢者のために字幕放送でも、視覚に障がいのある方に向けの解説放送でも…

一切の説明がなかったのは、先日の感想にも書いた通り、第1週ではあくまでも、「小さくて白い‘名も無き’花」にしておく必要があったからだ。

そう、劇中はまだ「バイカオウレンという名前の花がない世界」ということだ。

この件は、万太郎のモデルになった植物学者の牧野富太郎博士の偉大なる功績を描くドラマとしては、意外と重要だと思う。

だって、知っているかどうかは別にして我々が生きるのは、恐らく今作で取り扱う植物の「植物名も分類も決まっている世界」なのに、劇中は「決まっていない世界」だから、あまり事前情報過多にしてしまうとネタバレになってつまらない。

逆に必要以上に隠せば無駄な引き延ばしになる可能性だってある。

その意味では、今後はあまりサブタイトルを意識しないというか、あまり引っ張られずに見たほうが楽しめる… そんな気がした1週間だった。

解説放送で「群生」と「一輪」の区別をした方がベターだった…

解説放送の話をしたので、関連ネタを2つ。

1つめは、今回で万太郎が見つけた花についての描写について。

視覚に障がいがある方は解説放送によって見ているから、今回のシーンを補足しようと思う。

まず、今週の前半で登場した、劇中で名前は登場しない「バイカオウレン」の花は、基本的に群生する。

要するに、たくさんの小さな花が一定の広さの中で密集して育つのだ。

一方、今回で万太郎が間違えて見つけた花は「セツブンソウ」という。

花の解説はあとでやるので、ここでは省略させていただく。

「セツブンソウ」も群生はするのだが別にそれが特色ではない。

従って、ここからが大事…

先日の母子で見た白い花は地面に群生したのだが、今回で万太郎が見つけた白い花は一輪だけ咲いていたのだ。

要するに、万太郎は必至に群生している白い花を探したけれど見つけられない。

で、どんどん林の中に入って行ったら、崖の下に一輪だけ咲いている白い小さな花を見つけたから、母への愛おしさを重ねて、怖い気持ちを抑えて花を採りに行ったということなのだ。

しかし、解説放送では「群生」と「一輪」の表現の仕分けをしていなかった

「群生」か「一輪」かは、内容的に大きな差は生じないと思うし、NHKもその判断だったと思う。

しかし、今回のラストシーン、ラストカットで、万太郎が台詞を言うのと同時に、足元に白い花がパーッと広がるCG合成の時に、解説放送は次のように語っていたのだ。

「一面に咲く白い花」


これをしゃべるなら、「一輪」があったほうが効果的だったなと思う。

まあ、大きな意味合いの違いは生じないが、ちょっぴり気になってしまった。

白い花びらに見えるのは、葉が変形した「がく」

2つめは、「バイカオウレン」と「セツブンソウ」について。

視覚障がいのかたには申し訳ないが、下記が著作権フリー画像サイトで見つけた「バイカオウレン」と「セツブンソウ」だ。


両方とも「キンポウゲ科」に属する多年草だが、前者は「オウレン属」で、後者は「セツブンソウ属」。

両者の違いは細かいので説明は避けるが、花の咲く時期に若干の違いがあって、バイカオウレンは1月末~3月、せんぶつそうは2月~4月と少しズレがある。

因みに、花弁(花びら)に見えるのは萼片 (がくへん)で、一般的には雄しべと雌しべを外側から支える葉が変形したもの

写真でいうなら、中央の色がついた部分が花弁ということになる。

あとがき

無難な第1週目だった… が、最も適切な感想です。

これくらい “普通” でいいと思います。

先は長いので、第1週は引き算、いや第2週くらいまでは引き算し過ぎでも良いくらいです。

結びに

ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。


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【これまでの感想】

第1週『バイカオウレン』
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連続テレビ小説『らんまん』第5回

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★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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