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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第126回/最終回・2023/3/31) 感想

連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第126回/最終回第26週/最終週『私たちの翼』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。


2027年1月。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎える。刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された舞(福原遥)は、航空学校の訓練さながらのフライト前点検を行う。一方、東大阪の喫茶ノーサイドには、なにわバードマンの同窓生たちや航空学校時代の同期が集い、その様子を見守る。そして「かささぎ」に病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗し、舞は丁寧にプロシージャーを行い、離陸体制に入る。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22,24,最終(26)
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18,23,25
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21,最終(26)
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18,24
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11
   原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20
   小河久史(過去作/「スカーレット 本編」助監督、「おちょやん 総集編」助監督) 第23
   大野陽平(過去作/夜ドラ「ここは今から倫理です。」第6回のみ、朝ドラ「ちむどんどん」第9週のみ) 第25
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


明るい春のスタートにふさわしいタイトル『らんまん』

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

「朝ドラやけん、よかたい!」で、よかね?
(「朝ドラなんだから、細かいことは気にすんな!」で、いいの?)

いやぁ、先週金曜日に前作『舞いあがれ!』が一度も舞いあがることなく、低空飛行のまま飛び続け、無理やり水面への胴体着陸した直後だけに…

前作の暗雲を払拭したような、明るい春のスタートにふさわしいタイトル『らんまん』が始まりましたね。

もちろん、‘春爛漫’の「らんまん」であり、‘天真爛漫’の「らんまん」で、植物学者である主人公の人生の生命力、エネルギーを感じる第1回でした。

おっと、次作『らんまん』の第1回の感想の下書きを書いちゃった(笑)

では、当ブログでは世間に溢れ出るはずのアゲ記事、アゲソーシャルメディアに負けず劣らずの、アゲアゲ気分で‘サゲ’まくります!

不必要に "三密" であの人もこの人も全員集合!

コロナが終息した未来を描き中の最終回。

それに大人の事情も相まってだろう、まあ、不必要に “三密” であの人もこの人も全員集合! だ。

その上、“メイン本人” が先日決着をつけたはずの悠人と久留美、更に佳晴と道子のその後まで…

こうやって、いつも後付けで “余分な未来” を付け足すから、「一体あれ何だったの!?」になるのだ。

インサイダー取引、コードブルーとか、まあいいけど。

モブ(群衆、その他大勢… の意味)のことは、これくらいで。

"余分な未来"より"万が一の未来"を描くべきだったのでは?

さて、今作のダメなところが最終回も出てしまった。

前述のように “余分な未来” を描くなら、最終回だし、命にかかわる案件なんだから “万が一の未来” を想定して描いてほしかった。

それは、前回と今回で描かれた「かささぎ」の初日のことだ。

いくらフィクションの “ドラマ” でも、それこそ墜落など絶対にあってはならないことで、“万が一の未来” のためにはもっと大勢の人間が緊急事態対応でバックアップ、スタンバイしている必要があるのでは?

ロケ撮影費用はかさむが、地元の協力を得るなりして消防車と救急車を待機させるとか、取材や警察のヘリコプターが空を巡回するとか、今回の‘超絶CG’を駆使すれば、見た目は陳腐でもできたと思うが(苦笑)

メッチャ"内輪のお祭り騒ぎ"にしか見えなかった…

いや、そんなことより気になったのが、「ABIKILU」の開発メンバーが全員‘五島’にはおらず、大阪で… って???

「そもそも論」でいうなら…

百歩譲って、メインコンピューターみたいなのが東大阪にあって持ち出せないとしても… だ。

五島列島の映像を「ノーサイド」のテレビ画面に映し出すだけに “3人も” 投入って???

あの~、確かに 10年くらい前なら納得できるが、流石に4年後の 2027年でしょ?

いや、コロナ前の2019年でも、宴会場の大スクリーンにリアルタイム映像を投影するなんて “私ひとり” でやってたが…

だったら、せめて「ノーサイド」の店内でスイッチャー操作(多元中継カメラの切り替え)をやる設定にすればよかったのに。

それくらいやって、ようやく今回の出来事が “それなりの偉業” だって映像から伝わるのでは?

今回の映像を見た限りで、メッチャ内輪のお祭り騒ぎにしか見えなかったが(失笑)

そもそも、2027年に"パイロットの舞ちゃん"は必要ない…?

最終回だから、「そもそも論」の大放出や!

これまでも、面倒だから書かないが「○○はあるけど、△△はない世界」といった、“メイン” に都合のようい世界を次々と作ってきた今作。

だから「大阪万博はすっ飛ばしたけど、空飛ぶクルマは実用化した世界」にしたのは許容する(しかない!)。

ただ、リアルな 2023年ですら、あの「Uber Eats」で有名な米国のテクノロジー企業「ウーバー社」が「空飛ぶタクシー(4人乗り)」の実用化を発表しているくらいに進んでいるのだ。

そして、皆様も知っているとおり軽自動車ですら一部自動運転が採用されているのが、2023年。

だったら、毎度毎度 “余分な未来” を付け足すのがお得意なんだから、今作の「空飛ぶクルマ」だって、自動運転、AIの活用こそが “コロナが終息した 2027年” にふさわしい “らんまんな未来” なのでは? と、思うのだが。

まあ、やっちゃうと「そもそも論」として、“パイロットの舞ちゃん” は必要ないが…

そう、「そもそも論」でいうなら、2027年を最終回の設定にした時点で “パイロットの舞ちゃん” を主人公にしたのが間違いなのだ(汗)

自画自賛の名場面を編集して悦に入る暇があるなら…

話を進めよう。

最終回を見て分かったのは、五島列島も、東大阪も、空を飛びたいという夢も「なんだかぁ」なのだ。

それこそ、チープな‘結婚披露宴の思い出ビデオ’でもあるまいし、自画自賛の名場面を編集して悦に入る暇があるなら…

東大阪の町工場の人たち、オープンファクトリーで工場を好きになった住人たちが一堂に集まって、固唾(かたず)を呑(の)んでフライトを見守るべきだし。

五島列島だって、桟橋を子供たちが走る姿があったほうがいいし。

だから、内輪のお祭り騒ぎにしか見えず、テレビの外の私はアゴが外れるくらいにポカ~ンを開いた口が塞がらないのだ。

なぜ<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>にしなかったの?

さて、話を切り替えよう。

前回の感想に書いた通り、今作は “メイン” が書いた歌集を売るための壮大なプロモーション企画だったわけだ。

でも、最終回を見て、もう一つの考えに至ったので、そこを書いてみる。

私は、桑原氏が短歌に精通し、拘り、自身も歌人であることは全く否定しない。

むしろ、文才を含めて、文学に対する造詣の深さは脚本を書く上でメリットになっているとも思う。

そこで、「なぜ企画段階を含めて、<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>にしなかったの?」が、次の「そもそも論」の題材だ。

事実、主人公の夢、特にパイロットに絡むパートの脚本は、ほぼ “サブ” が書いていたわけ。

NHKの発表でも、「専門性が高い部分は、他の2人の脚本家に依頼した」とあった。

企画段階で、桑原氏と NHKの意見が食い違っていたのかも?

そこで、こんな推測が成り立つと思う。

執筆が始まった時点では、桑原氏は<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>を書いていた。

しかし、NHK側は<空飛ぶヒロインの朝ドラ>を書いてほしかった。

結局、両者が歩み寄ったのが、<空飛ぶヒロインと、その妻を支える歌人の夫の二人三脚の朝ドラ>だ。

例えば、朝ドラ『マッサン』(NHK/2014年度後期)は、ジャパニーズ・ウイスキーの草分け的夫と、ウイスキーの本場スコットランド人の妻の物語。

朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)は、偉大な作曲家の夫と、歌手の妻の物語。

このように記憶にある良作の朝ドラの夫婦は、どこか共通点なり、補完し合う部分があるのだ。

しかし、今作は… である(困)

空飛ぶ舞ちゃんと、妻を支える歌人の貴司君でよかった…

更に推測を進めてみる。

もしも、今作が<空飛ぶヒロインと、その妻を支える歌人の夫の二人三脚の朝ドラ>だったら…

空飛ぶ‘はず’のヒロインに紆余曲折があって “ドラマ” としては迷走しても、そのヒロインの心情を夫が短歌にフィードバックして詠めばいいだけのこと。

夫の短歌を読んだヒロインが、またやる気を起こせばいいだけのこと。

夫婦が互いに影響し合って成長していくだけでよかったのだ。

桑原氏を育てよう、期待しようって思いはあったはず…

もちろん、そんなややこしいことはせずに「歌人の夫を支える妻の朝ドラ」のほうがスッキリしているのは間違いない。

でも、それでは、あまりにも一部の短歌ファンしか心が動かない。

そのことは、前作にふんだんに盛り込まれた「中原中也の詩」が作品中で浮きまくったのの二の舞になるのは必至だ。

だから、「空飛ぶヒロインと歌人の夫」が無難な落としどころだったと思う。

それこそ、NHKは Eテレで「貴司君のデラシネ短歌教室」でも放送して、テキストとDVD BOXで儲けても良かったくらいだ。

下衆な勘繰りをすれば、前回で紹介した桑原氏の歌集が「NHK出版」でなく「KADOKAWA」から発売で、タイトルや表紙に『舞いあがれ!』が今のところ強調されていないのは、大人の事情がうごめいている可能性があると思っているが。

更に勘ぐれば、NHKは最大6話の連ドラの経験しかない桑原氏を朝ドラの脚本に抜擢したのだから、育てよう、期待しようって思いはあったはず。

だったら、桑原氏の短歌への思い入れを理解し信じて、任せてもよかったとさえ思う。

オッサンの私なら「大人の社会は所詮こんなもの」と割り切るが、42,43歳の桑原氏が朝ドラ脚本のチャンスをもらったら「やってやろう」って思う気持ちも分かる気がするのだ。

まあ、それでも結果的にこの作品のクォリティではプロとして、どうかと思うが。

あとがき

ようやく終わりましたよぉ。

どうせなら、柏木学生(目黒蓮)が五島列島に行く設定で、偶然に乗った船の船長さんが若葉(川口春奈)でお互いにペコリって会釈したら、視聴率爆上がりだったのでは(笑)

それにしても、この最終回を提灯記事がどうやってアゲるのかな?

まあ、終わったのでどうでもよいです。

今作は朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)以来の初の「感想途中離脱の危機」を乗り越え、這いあがっての感想の完走となりました。

これも、皆様の応援のおかげです。

「土曜日版」は残っていますが、気分は月曜日から切り替えますので、またよろしくお願いしま~す!


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
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第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第126回(最終回)

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​​​​​​​​​​こんない早くコロナを描くのか…と思ったけど あっという間に未来に跳んでしまったな。 短歌が書けない苦しみからパリへ行ったものの 肝心の八木さんはいなくなっちゃうし パリに閉じ込められてしまう貴司の図ぅー と 順調な滑り出しかと思われた「空飛ぶクルマ」の開発が 中断されジレンマに陥る刈谷先輩(と愉快な仲間達)の図ぅ― と 勿論、そんな中で 苦悩しながらも明日を待つ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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