ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

警視庁アウトサイダー (第9話/最終回・2023/3/2) 感想

警視庁アウトサイダー

テレビ朝日系・木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagramTicTok

第9話/最終回『涙の結末』、EPG欄『最終回~ついに10年前の真相が判明…衝撃のラスト!!』の感想。
なお、原作の小説・加藤実秋「警視庁アウトサイダー」シリーズ(角川文庫)は未読。



10年前の殺人事件の真相に近づいた英児(西島秀俊)は窮地に立たされていた。その英児の前に意外な人物が現れる。光輔(濱田岳)が事件を解決して家族を取り戻すと改めて誓う一方、母の真由(石田ひかり)と話した直央(上白石萌歌)は複雑な思いを抱え、英児に連絡することができない。そんな中、雄一(斎藤工)と‘正義’について語る有働(片岡愛之助)はさらなる策を講じ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:加藤実秋「警視庁アウトサイダー」シリーズ(角川文庫)
脚本:髙橋泉(過去作/映画「凶悪」「ミュージアム」「ソラニン」、TVドラマ「わにとかげぎす」)
脚本協力:朝倉燎子(過去作/「恋はDeepに」、「六本木クラス」のリサーチ担当) 第3~最終
演出:木村ひさし(過去作/99.9-刑事専門弁護士-シリーズ、シェフは名探偵) 第1,2,5,7,最終
   向井澄(過去作/「シェフは名探偵」第5話と最終回のみ演出) 第3,4,8span style="color: #e20000;">話
   日高貴士(過去作/「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第7話のみ演出) 第6
音楽:末廣健一郎(過去作/逃げるは恥だが役に立つ、私の家政夫ナギサさん)
主題歌:山下達郎「LOVE‘S ON FIRE」
エグゼクティブ・プロデューサー:服部宣之(過去作/となりのチカラ、トモダチゲームR4)
※敬称略(「日高貴士」の「高」は「はしごだか」)



風呂敷を広げずに、描いてきたことから結末を導いた最終回

真由「コロコロと一緒よ! 広く考えなくていいの。
   あなたから見える範囲でいいの」


正に、この台詞の通りの作品だ。

思ったほど風呂敷を広げずに、描いてきたことから結末を導いた。

そんな感じの最終回だった。


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!

※楽天ブックス購入のみ、限定先着特典「アクリルコースター(90mm×90mm)」付き
※Amazonでの特典は不明

分かりやすく「結末」を提示したのは十分に評価できる

今作は、放送前から総和数〔全9話〕を掲げて番宣していた。

それは、10話まで放送すると最終回が、TBS放送予定の『WBC2023 開幕戦 日本vs中国』とブッキングして視聴率が下がるのを予想したからに違いない。

従って、一般的な〔全10話〕なら、もう少し余裕を持って描けたであろう “縦軸” が第5話を境に少々雑な展開になってしまったのが悔やまれる

しかし、〔全9話〕を考えれば、結末としては強引さは否めないとしても、結末に至る “謎解き” の部分を含めて分かりやすかったのはよかった

やはり、連ドラとして最終回まで見てくれた視聴者に「結末」を分かりやすく納得できるように提示するのは正しいことだから、これはこれで十分に評価できる。


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!


脚本、演出、俳優が連携していた作品として面白かった

また、この感想を呼んでいる人は該当しないかもしれないが…

今作は、小ネタを含めた、いわゆる「木村ひさしワールド」の超個性的な演出があって、そこが “評価の分かれ目” にはなったと思う。

しかし、所詮は “好み” の問題だから、民放ドラマなのだからイヤなら…って話だ。

個人的には、脚本と演出が小ネタを含めてちゃんと連携を取れていたし、それを演じ切れる俳優陣を揃えているので、当初の企画をしっかり映像化できていたと思うし、最終回まで踏襲したのはよかったと思う。

あとがき

テレ朝としては、同局の人気シリーズに作り上げていきたいようですが、視聴率的にはどうかな? って感じですね。

私は、テレ朝の刑事ドラマらしくて、続編も悪くないと思いますが…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/17730/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

警視庁アウトサイダー 最終話

英児(西島秀俊)が殺人未遂容疑で指名手配され、光輔(濱田岳)たちも英児の行方を追うように命じられます。 馴染みの居酒屋に身を隠していた英児の元には、追っ手が迫ります。 一方、父である有働(片岡愛之助)への思いから、光輔の協力要請を断った直央(上白石萌歌)は、自分の判断が正しかったのか揺れ動き続けていました。 そんな中、有働と国会議員・小山内(斎藤工)は、羽村(福士誠治)の周辺捜査から、...

警視庁アウトサイダー 第9話(最終回)

内容殺人未遂の容疑で指名手配された架川(西島秀俊)警察に追われ逃げ回る中、手嶌(浅野ゆう子)の部下に捕まってしまう。“一途会”に連れてこられた架川。そこには、蓮見(濱田岳)の姿があった。一方、小山内(斎藤工)は、有働副総監(片岡愛之助)から、蓮見、羽村(福士誠治)そして梶間優人(神尾佑)の関係を知らされる。蓮見は、梶間優人の息子・直人だと。そのころ、父のことで苦悩する水木(上白石萌歌)は、母...

警視庁アウトサイダー #09 最終回

『それぞれの正義~涙の衝撃ラスト!!』
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: