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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第105回・2023/3/2) 感想

不連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第105回〔全126回〕第22週『冒険のはじまり』の感想。

 
 

 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。


自宅で舞(福原)は、めぐみ(永作博美)と貴司(赤楚衛二)に、まだ起業すると決めたわけではないが、御園(山口紗弥加)からそういう提案を受けたと説明する。御園は、舞が起業するなら新聞社を退職して一緒にやりたいとも言った。どんな仕事をするのかと尋ねるめぐみに、舞は自分の中で芽生えた思いを話すが、めぐみは舞にはIWAKURAに残ってほしいと告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11
   原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


ご案内

今作の感想は、既に一度離脱しております。
従いまして、今後は管理人が最終回まで完全予想した内容をもとに書きますので、下記を読んでいただいていないと分からない場合があります

連続テレビ小説「舞いあがれ!」※今後の感想について(暫定版)

これまで以上に「決めつけ」で書くことが増えます

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

今日はぬっかですもんねー。春ん来たごっちゃよ
(今日は暖かいですね。春が来たみたい)

前章の「ご案内」にも書きましたが。

今後の感想は、「私の妄想による最終回までの展開」をもとに書いていくつもりです。

従って、これまで以上に「決めつけ」で書くことが増えますが、たぶん当たります(笑)

というわけで、今回も愚痴満載でお送りします…

下記の"6つ"を頭の隅っこに置いておけば…

まず、今回の感想に入る前に、心情的には「一度、離脱済み」なので曖昧な表現はやめにしようと思う。

でもって、今後の展開、特に脚本で注目すべきは下記の6つ。

●思わず声に出したくなるような「単語・言葉」を “オモチャ” のように使って遊ぶ(だけ)

●カタカナ用語が好きだが、カタカナを平仮名にするのも好き

●風呂敷は広げるだけ広げるが、決して畳まない

●基本的に、進行中の話は前段の話と無関係

●新展開のために、やたらと時間経過を多用する

●視聴者そっちのけで、脚本が興味のあることだけ膨らませる

まあ、上記の6つを頭の隅っこに置いておけば、どんな展開も「なるほど…」と納得できると思う(苦笑)

いや、もう今作には「這いあがれ!」も「盛りあげれ!」も届かないと思うが…
私や、私の感想に共感してくださる読者様の気持ちは “溜飲が下がる” とは思う…

「つなげる仕事」、「起業」って単語を使いたいだけ

めぐみ「それは 仕事になんの?」
舞「分からへん。けど 仕事にしたい」


デジャブである(苦笑) そして、意味不明でもある…

前回でこんなやり取りがあった。

舞「(電話で)えっ 私がですか?」
めぐみ「何で 舞が?」


その時に私が書いたのは、主人公本人が “人選されて困って” いる上に、母親で雇い主の社長も “驚いている” こと、そう劇中の当人たちも不思議に思っていることを、“メイン” はそのまま進めたのだ。だ。

で、今回もだ。

会社を経営している社長が、仕事になるのか疑問視していて、主人公も「分からへん」なのだ。

そもそも、「つなげる仕事」と劇中では言っているが、普通に考えれば、「組合」、「団体」、「NPO」が普通にやっている “仕事” にしかすぎない(笑)

ということは、そう、もうお分かりだと思うが、「つなげる仕事」、「起業」って単語を使いたいだけなのだ(失笑)

そそもも、御園を異動(左遷)させたのが最大級の失敗…

であるから、当然、今回の二人のやり取りにたどり着く経緯も滅茶苦茶である。

この度の経緯で、最大の違和感は “御園(山口紗弥加)の異動” に間違いない。

御園の異動を起業の理由に含めてことで、御園が主人公に完全に寄生している印象を受け付けた。

そう、自分が気に入らない部署に異動させられたから、自分の言いなりになる主人公に居心地のいいところを世話してもらおという御園の思惑だ。

これ、そもそも、百歩譲って主人公に新会社を作るとするなら…

御園を異動させる必要なんてなかったのだ。

ブログやオープンファクトリーでの主人公の活躍を見た御園が「やってみたら?」と焚き付ければよかっただけ。

大人の事情で御園も新会社にいないとだめなら、主人公が「一緒にやらへん?」でいいのだ。

そうすれば、御園が寄生している印象が薄まって、朝ドラらしい “二人三脚” になったのに… だ。

「起業」と「社長」と「(会社)経営」は意味が違うのでは?

ホント、残り1か月になったので脚本家も余裕がないのか、それとも先が見えてきてホッとして力を抜いているのか知らないが…

悠人「起業ってな 簡単じゃないねん。
   たった1年 生き残んのも 難しい。
   お前も よう見てきたんちゃうんか。
   社長ってもんが どんだけしんどいか」


この悠人(横山裕)の台詞がおかしいことにお気づきだろうか?

そもそも、「起業」と「社長」と「(会社)経営」は意味が違う。

しかし、この悠人の台詞では、3つが混同されている。

しがない個人事業主が語るのもおこがましいが、「起業がたいへん」と「社長がたいへん」と「経営がたいへん」は根本的に意味が違うはずなのだ。

でも、それらをごちゃ混ぜにすることで、のちに主人公が御園と会社を立ち上げて、空飛ぶくるまを飛ばすことが、どれだけ偉業か、スゴイことかを印象付けて、舞アゲの下準備を着々としているのだ。

"その場しのぎの需要掘り起こし"と"工場の安定経営"は違うような…

この直後に主人公が「町工場はな」、「競争させられる」「1軒ずつ 町工場が消えてく」と語る。

劇伴もついているから、演出家も盛り上げたい、盛り上げているつもりだろう。

確かに、ここで述べられていることは間違っていない。

しかし、今作は「異業種が協力し合って」を強調してはいるが、同時に今作は先日の求人の件では「人手不足」を、金網の件では「需要がない」ことを描いてきたのだ。

だから、「異業種が協力し合って」をやって、その場しのぎの需要はあっても、根本的には変わらないのだ。

しかし、今作は主人公に手柄を与えたいために、主人公が異業種をつなげれば、みんながウィンウィンになる… とファンタジーを描いて誤魔化している)に過ぎない。

もちろん、この程度でも「舞ちゃん、凄くない?」と思う人は多いと思うが、やはり公式サイトに「東大阪で実感する「ものづくり」の喜び」を描くと書いたなら、もう少し現実に沿ってもいいと思う。

だって、東大阪編の殆どのエピソードに「元ネタ」があるんだから(苦笑)

「ドラマ、朝ドラなんだから、ちょっとくらいファンタジーでも良いのでは?」と思うかもしれない。

その通りだ。

“ドラマ” や “朝ドラ” はフィクションだし、ご都合主義で構わないのだから、わざわざ違和感のある展開にせず、誰もが「ドラマだからね」と納得できる展開にするだけで良いと思うが、なぜやらないのか???

一体、何のために主人公を幼なじみと結婚させたのか?

誰もが「ドラマだからね」と納得できる展開を、なぜやらないの? と、思って仕方がないのが、新婚生活の描写だ。

別に、見たいわけではない。

しかし、現状では「一体、何のために結婚させたのか?」って、ことなのだ。

桑原氏が短歌を書きたいのは分かるし、とっくに諦めている。

しかし、誰にも感情移入していない立場でいうなら、片思いをしていた幼なじみに強気な恋敵が現れたから、慌てて奪い取ったような… あれ? これ前作『ちむどんどん』でも見たような(苦笑)

何度も書くが、“ドラマ”、“朝ドラ” なんだから、朝から若い夫婦のイチャイチャを微笑ましく描けばよいのだ。

あとがき

誰もが「ドラマだからね」と納得できる展開を、なぜやらないの?

ホント、そう思いませんか?

今回のラストだって、なんかお兄ちゃんに起業資金出してもらう気満々…

むしろ、「もう○○さんと□□さんと△△さんに話をして、新商品の企画案があって、買うてくれる企業さんもおんねん!」、「よっしゃ!金出したる!!」でいいのに?

どうせ、私の妄想通りに一悶着入れて、「2015年、舞と御園は “こねくてっど” を設立しました」でしょうけど。
あっ、「こねくと」の可能性もあります(笑)


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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