連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第104回・2023/3/1) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第104回〔全126回〕/第22週『冒険のはじまり』の感想。
※ 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
舞(福原遥)は河内大学からの電話で、校舎の外壁を小堺(三谷昌登)の作る金網フェンスで飾る件が正式に決まったと聞いてお礼を言う。さらに、河内大学から新しい校舎に作る学生のためのフリースペースのデザインを、東大阪の技術を集めて手伝って欲しいと依頼される。舞はそれに協力するつもりでIWAKURAの社長であるめぐみ(永作博美)に相談すると、懸念を示される。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11週
原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
お蔵入りはもったいないのでキャッチ画像のお披露目です!
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
今日はぬっかですもんねー。春ん来たごっちゃよ
(今日は暖かいですね。春が来たみたい)
今日は気分転換を兼ねて行きつけの理容室に行ってさっぱりした後、最近見つけた船橋の公園に行ってホタル育成の川を見学しつつ、公園近くの洋菓子屋さんで焼き菓子を買いまして…

千葉県船橋市内の公園の水辺と洋菓子店に咲くミモザ©
上の写真は、ホタルを育成中のちょろちょろ流れる小川と、洋菓子店に咲いていたミモザの花を撮って来ました。
もう、今作の感想は書かないつもりでしたが、実はもう1枚だけ作り置きしておいたキャッチ画像がありまして、お蔵入りはもったいないのでお披露目させてください(本家ブログのみ)。
ってことで、<ついでに>感想も軽~~く投稿させていただきます!
よかったら暇つぶしに気楽に読んでくださいまし…
私の中では既に最終回まで見えちゃっている(笑)から…
今朝、読んでいただいた方はご存知だと思うが、下記の投稿をしたばかりだ。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」※今後の感想について(暫定版)
従って、私の中では既に最終回まで見えちゃっている(笑)から、これくらいのチンプンカンプンなやり取りも許容できちゃうが。
なぜ「主人公がデザイン?」よりも、騒音問題が気になる…
今作の風呂敷の広げ方の適当っぷり、雑っぷりが見て取れる台詞だ。
この母子の台詞に凝縮されている。
舞「(電話で)えっ 私がですか?」
めぐみ「何で 舞が?」
本人が “人選されて困っている” のだ。
母親で雇い主の社長も “驚いている” のだ。
そもそも、主人公はプロのデザイナーではない。
だから、あくまでも発注主が電話口で主人公に「デザインを考えるので、東大阪の工場や大学の先生や学生たちの取りまとめ役をやってほしい」と明確に告げているように、演技させればよかっただけのことなのだ。
まあ、それをやったところで、皆様も忘れ掛けていると思うが「騒音問題」の解決策にはなっていない… わけで。
ギリギリ、地元の人たちに地元の産業、工場を知ってもらう役割はあるが、そもそもは「騒音問題」なわけで(失笑)
まあ、必死に “舞ちゃんのお手柄” を描きたくてしょうがないのだろうが。
経営危機の話なのに、その場しのぎの解決策ばっかり…
先日も書いたと思うが…
そもそも、この主人公が東大阪の倒産しそうな工場にテコ入れするエピソードの間違いを指摘しておく。
それは、主人公のテコ入れには【計画性がない】こと、そう、【その場しのぎに過ぎない】ってことなのだ。
きっと擁護派は「できることから1つずつやっているのだから、よくなくない?」と言うだろう。
しかし、経営とは ”継栄(けいえい)” なのだ。
永続は力なりではなく、継続して栄えなければ意味がないのだ。
だから、先日のハンモックだって、一時的な収入源にはなっても基本的にその先がないわけで。
校舎のネット設営だって、いわゆる特需であって次年度は無いのだ。
恥をさらしてみるが。
私のような個人事業主であっても、毎年ルーティンでいただける仕事はそれなりの安定収入の源になる。
しかし、「50周年記念パーティー」や「日米○○協議会」の仕事は毎年無いのだ(トホホ)
「無事に100週年パーティーが成功しました。次回もお願いします…」と次の仕事を予約していただいても、私は「200周年の時は私はあの世ですけど」なのだ(苦笑)
金が金がと騒ぐ割に、「安くていいものを」は完全に無視
更に、今回のエピソードに登場した、テーブルとイス。
先日のテレビで大谷翔平選手が学生時代に学校で使っていた「特大の机とイス」が今でもちゃんと残っていた。
そう、公共施設に納入するスツール関係は、基本的に更新時期が来るまで次の発注はないのだ。
その上困ったのは、今回では「あれを作りたい」「協力します」と盛り上がっていたが…
「相手側の予算は?」、「作りたいことのためなら持ち出しもあるの?」そういうこと。
あれだけ、経営が、収入が、金が金がと騒いでおきながら、「安くていいものを」は完全に無視って???
「うめづ」に集まっている仲間たちが儲かればいいって根性を描いていることに気づかないのが浅はかと言うか…
「東大阪の工場は描くけど、まいど1号はない世界」なの?
ホント、愚痴を書くのも疲れる…
ってことで、最後の愚痴を書いてみる。
次のことを言ってしまうと、“メイン” 含めてバッサリ斬ってしまうのだが(苦笑)
描こうとしていることは理解しているつもりだ。
しかし、今回でも以前に描かれたエピソードのネタを振り返ってほしい。
奇しくも “メイン” が書いた…
第22話での人工衛星関連の工場見学をした主人公と父が、自分の経営するネジ工場とのレベル違いに圧倒されつつも、「負けへんで」と気を吐いたくだりだ。
そもそも劇中の時代は特に、海外の安い人件費と製造コストで、東大阪に限らず全国の中小零細企業や工場が疲弊しており、全国のあちこちで似たような問題はあって、他にやれることを探していたのだ。
そんな中でで、東大阪市は全国とは違う試みをやろう! ってことで、人工衛星開発に取り組んだわけだ。
そして、2009年に種子島からの打ち上げに成功した「まいど1号」がその結集の第1弾だ。
そう、劇中は現在「2015年度(平成27年)」だから、とっくに「まいど1号」のあと…
もしかして、今作お得意の「東大阪の工場は描くけど、まいど1号はない世界」なのだろうか?
※のちにの「空飛ぶくるま」の時に「まいど1号」が復活する可能性はあるが…
いや、もしかすると人工衛星開発に傾倒してしまうと、日曜劇場『下町ロケット』(TBS/2015,2018)に酷似してしまうから「ない世界」にした可能性はある…
それにしても実話のほうが、その実話を元ネタにしている “朝ドラ” よりも衝撃的で面白いって(苦笑)
あとがき
なるほどね。
もう一つ “オモチャ” が思いつきました。
舞と御園が起業する会社名は「コネクト」か「コネクテッド」でしょう。
だって「町工場同士を 横につなげていく仕事」って言ってましたから。
でも桑原さんはカタカナ好きだけどカタカナのままは使わないでしょうから、「こねこと」か「こねくてっど」でしょうね(苦笑)
それにしても、先の展開があるとはいえ、御園、舞に近づき過ぎでは???
今後は書きたい時にマイペースで投稿しますので、今作ともども応援よろしくお願いいたします。
コメント欄も取りあえず開けておきますので、お手柔らかにお願いいたします。。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/17724/
【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 土
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 土
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 土
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 土
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 土
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 土
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44 45 土
第10週『別れと初恋』
46 47 48 49 50 土
第11週『笑顔のフライト』
51 52 53 54 55 土
第12週『翼を休める島』
56 57 58 59 60 土
第13週『向かい風の中で』
61 62 63
総集編(前編)
第14週『父の背中』
64 65 66 土(第13,14週分)
第15週『決断の時』
67 68 69 70 71 土
第16週『母と私の挑戦』
72 73 74 75 76 土
第17週『大きな夢に向かって』
77 78 79 80 81 土
第18週『親子の心』
82 83 84 85 86 土
第19週『告白』
87 88 89 90 91 土
第20週『伝えたい思い』
92 93 94 95 96 土
第21週『新たな出発』
97 98 99 100 101 土
第22週『冒険のはじまり』
102 103 今後の感想について(暫定版)
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