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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第100回・2023/2/23) 感想 ※プチ追記あります

2023/02/23 19:50 記事更新
不連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第100回〔全126回〕第21週『新たな出発』の感想。

 
 

 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。


舞(福原遥)が安川(駿河太郎)に、東大阪でオープンファクトリーをやりたいと相談すると、参加工場が2社だけで、過去に東大阪で実績がないことから安川は難色を示す。だが、同窓の元なにわバードマンの渥美(松尾鯉太郎)が、今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授をしていることを思い出し、舞に渥美に興味がないか相談してみようと提案する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~21
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11
   原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


当ブログは今作の感想からの"離脱準備モード"に入りました

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

ほんなこて、さんかけん、風邪ば引かんごてねー。
(本当に、寒いから、風邪を引かないようにね)

本日、今回をもちまして、当ブログは今作の感想からの “離脱準備モード” に入りました。

来週末までの仕上がり次第で、離脱します。

ということで、当然ですが今回も1か所ですら評価しません。

ていうか、今回はスルーしようかと思うくらいに馬鹿馬鹿しい内容だった思います…

粗探しはしたくないが、もう全編が "粗だらけ" だから…

まず、前回の感想であまりにも馬鹿馬鹿しいのでスルーした「なにわバードマンのOB・安川龍平(駿河太郎)」と「ターミガン号」のことに触れておく。

昨日のネットニュースを見ると、「空先輩に歓喜!」とか「ここで、なにわバードマンを回収か!」と騒いでいるが。

粗探しはしたくないが、もう全編が “粗だらけ” だから、何を書いても粗探しになることを断っておくとして…

このくらいの "ご都合主義" は積極的にやってもよいが…

前回の回想シーンで、舞(福原遥)はサークルに残るために3回留年した空山(新名基浩)から安川の存在を聞いたことは明らかだ。

それこそ、顔は知らなくても「あの安川先輩」くらいの認識はあるような描き方だ。

当然、空山が知っているのだから、当時のなにわバードマンの先輩たちも安川のことは知っているはずだ。

更に当然、今回登場した元なにわバードマンで今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授・渥美(松尾鯉太郎)も安川を知っているから、今回の展開になったはずである。

だから、幸せな視聴者は、「空先輩に歓喜!」とか「ここで、なにわバードマンを回収か!」と喜んだのだろう。

これを「回収」と定義するかどうかは別にして、展開自体は間違っていない。

いいや、今作は “連ドラ” だから、過去の登場人物を有効活用して連続性を保つためなら、このくらいの “ご都合主義” は積極的にやってもよいくらいだと思う。

なぜ「なにわバードマン編」は「安川がいない世界」だったのか?

ではなぜ、私が積極的にやっても良いと言いつつも、1ミリも評価しないのか。

奇しくも、今週の脚本担当で本作のメイン脚本家・桑原亮子氏が書いた「なにわバードマン編」に遡る。

思い出していただきたい…

‘よりそうお葬式’の由良先輩(吉谷彩子)が重傷を負い、設計担当の刈谷(高杉真宙)がサークルを離れ、機体の設計や部品などの問題が次々と起きたのが「スワン号」だ。

そう、なぜその時、サークルの代表・鶴田(足立英)や空山たち先輩は、安川、いや安川たち “もっと上の先輩たち” を頼らなかったのか?

これに尽きるのだ。

この時、“メイン” は舞をパイロットにして、舞の実家の工場を頼るストーリーを仕立てた。

これだって、間違いではない。

だって、これがないと舞が旅客機のパイロットを目指せなくなって、「航空学校編」が作れないから(苦笑)

でも、敢えて突っ込む。

“メイン” はこの度でも、安川を浪速大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」の伝説のOBとして語られる人物として登場させた。

そう「伝説」ができるくらいに「なにわバードマン」は “続いている” のだ。 だから、この度の騒音問題で安川や空山をOBとして登場させるのなら、「なにわバードマン編」でも安川ら先輩が登場しないと “続いている” とも “つながっている” とも “知っている” ことも違和感しか無いのだ。

まとめると、舞を「航空学校編」に進めるために「あの時は安川はいない設定」を使い、「今回は安川がいる設定」を使い分けるのはご都合主義の範疇ではなく、完全に “連ドラ” として度を超えていると思うのだ。

なぜ「デラシネ」で開催しないの?

「短歌教室」についても、少しだけ。

あれこれ気になることは山積だが、一つに絞れば「なぜ、公園?」である。

これも “メイン” が書いた第3週『がんばれ!お父ちゃん』に遡る。

主人公たちは父のために “小学校の校庭” で模型飛行機を飛ばした。

自宅じゃ飛ばせないし、公園も狭いし… ってことだったのだろう。

だったら、妻の実家の工場で騒音問題が起きているのだから、貴司(赤楚衛二)は小学校を借りて「短歌教室」をやるべきだったのでは?

それこそ、住宅街の真ん中の公園にあれだけの子どもが集まるなら、前回の感想に書いた通り “地域住民への根回し” も描くべきでは?

まあ、それを書くのが面倒なら「デラシネ」で開催すれば済んだ話だ。

工場は騒音問題になって、公園は騒音問題にならない、これも前述の通りのご都合主義、雑なダブルスタンダードなのだ。

いろいろ、まとめて…

更に前回では「IWAKURAの全員が笠巻を心配しない世界」だったのに、今回では「笠巻ありきの世界」になった。

もう、どうしようもない展開ではあるが。

これ、笠巻(古舘寛治)の娘・佐知子(吉田真由)の心情に配慮すれば、IWAKURAの都合、舞の思い付きで参加せるのは… もうやめよう。

最後に、今回を含めて今週のエピソードで不快なのが、何でも自分勝手に推し進める舞であることは間違いないが。

それ以上に嫌いなキャラになってきたのが、毎報新聞の記者・御園(山口紗弥加)。

面倒だから詳しく書かないが、騒動を作って面白がっているように見える…

まっ、次回に書く気力があったら書こうと思う。

あとがき

今週のエピソードは “オモチャ” に弄ばれちゃってますね。
流石に、いいとこ無しです…

2023年2月22日 19:50 追記

第100回の感想は、ちょっと感情的になりました(謝)
第101回の感想から、通常運転で「こうしたらよかったのに…講座」を含めて投稿しまぁ~す!


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44 45 
第10週『別れと初恋』
46 47 48 49 50 
第11週『笑顔のフライト』
51 52 53 54 55 
第12週『翼を休める島』
56 57 58 59 60 
第13週『向かい風の中で』
61 62 63
総集編(前編)
第14週『父の背中』
64 65 66 土(第13,14週分)
第15週『決断の時』
67 68 69 70 71 
第16週『母と私の挑戦』
72 73 74 75 76 
第17週『大きな夢に向かって』
77 78 79 80 81 
第18週『親子の心』
82 83 84 85 86 
第19週『告白』
87 88 89 90 91 
第20週『伝えたい思い』
92 93 94 95 96 
第21週『新たな出発』
97 98 99

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第100回

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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