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100万回 言えばよかった (第6話・2023/2/17) 感想

100万回 言えばよかった

TBS系・金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagramLINE

第6話『恋わずらいの生存率』の感想。



莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取った頃、直木(佐藤健)は樋口(板倉俊之)と共に、成仏する方法を知る幽霊を探していた。そんな折、悠依の引っ越しを知った直木は、急いで止めようと譲(松山ケンイチ)の元へ。悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会い、成仏のためのヒントをもらう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?、朝ドラ「おかえりモネ」)
演出:金子文紀(過去作/恋つづ、逃げ恥、俺の家の話) 第1,2,5
   山室大輔(過去作/天皇の料理番、グランメゾン東京、テセウスの船、アトムの童) 第3,6
   古林淳太郎(過去作/理想ノカレシ) 第4
音楽:河野伸(過去作/おっさんずラブ、恋つづ、知ってるワイフ、俺の家の話)
主題歌:マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」
※敬称略



映像的に面白かったし、興味深かったのは「4人の会話劇」

まず、映像的に面白かったし、興味深かったのは「4人の会話劇」だ。

これまでも「生きてる人と幽霊」、「幽霊同士」の会話劇はあった。

しかし、そこは譲(松山ケンイチ)と直木(佐藤健)、直木と 直木と同じ成仏できず現世に留まっている幽霊・樋口(板倉俊之(インパルス))の2パターンだけだった。

でも今回は譲の姉・叶恵(平岩紙)が参加。

おかげで、同放送枠のドラマ『俺の家の話』(TBS/2021)を思い出してしまった。

まあ、幽霊が… という意味では『妻、小学生になる。』(TBS/2022)も同じだが。

とにかく、流石に「幽霊2人と生きてる人2人の会話劇」は新鮮だし、斬新だし、これぞ “フィクション” という感じだ。

樋口に至っては、子どもたちと遊んじゃって!

ちゃんと演技ができる俳優陣を揃えてこそ「幽霊が見える」が成立する

「4人の会話劇」は短いシーンではあるが見事だったのは…
しっかりと生きてる人と幽霊の描き分けができている)ことだ。

そう、実は今まで書かなかったことだが、この放送枠に限らないが、最近「幽霊が見える」的な作品が多い(今期も、もう1作品あるが)。

普通なら『世にも奇妙な物語』風のキワモノ的な作品になりがちだが、前述の『俺の…』や『妻…』も、「幽霊が見える」が成立させる作品は、ちゃんと演技ができる俳優陣を揃えているのが共通点だ。

やはり、頭では理解していても、映像になると一瞬頭で処理する時間がかかってしまう。

「今、この人って、誰に見えてて、誰には見えてないんだろう?」って。

もちろん、演出として敢えて分かりにくくして混乱させることで、登場人物に共感させるテクニックもある。

逆に今回のように、とても分かりやすく描写する時もある。

今回は、台詞にもあった現世への「思い残し」を説明するために、意図的に樋口を絡めることで “成仏できない魂と肉体” を小難しくなく、むしろコミカルに描いて、今作を謎解きミステリーではないと知らしめることにも成功した。

なかなか、うまい脚本と演出だと思う。

これまで作り上げてきた "三角関係" を一気に表層化!

総話数は不明だが、連ドラとしては折り返しているだろうから、これまで作り上げてきた “三角関係” を一気に表層化させてきたという感じだ。

普通の “恋バナ” だって “三角関係” を形成するのは難しい。

「当て馬」を作ればあざとくなるし、最初からだと面白味がない。

そこで今作は「殺人事件」の上に「幽霊」と「警察官」を作って、コツコツと “三角関係” を積み上げてきたわけだ。

そして、ある意味で「命を懸けた恋愛」を、冒頭近くの次の譲の台詞に込めて描いた… と、思う。

譲「愛する人との未来を諦めない そういう人なんです」


「切なくて温かいファンタジーラブストーリー」としては、順調に進んでいると思う。

ややごちゃごちゃしてきた印象を残したのが心配…

ただ、好みが分かれそうな部分として心配な点も出てきた。

それは、今回の演出担当である山室大輔氏の作風にもよるのだが。

山室氏は第3話で、重たい空気と妙な空気を、軽やかな空気と温もりのある空気へ見事に変えた演出をやった。
それはこの第6話でも存分に発揮されたが…

今回は脚本が原因ではあるが、ややごちゃごちゃしてきた印象を残したのが心配ではある。

そう、いよいよ「捜査」の進展を描き始めたわけだが、お分かりのとおり、「捜査」も「事件」も、描いたい主軸であろう「三角関係」を構築している “パーツ” 以外の何ものでもないから…

脚本も演出も、やや必死に主人公・悠依(井上真央)とかかわらせない(無関係の)ように都合よく描いてしまっているから、関係性が掴みづらくなっている。

でも、ここで全容を掴みやすく描いてしまうと “謎解き” がメインになってしまうから、やむを得ないとは思うが。

とはいえ、うまく謎を引っ張って、最終回まで楽しませてくれそうな気は益々してきたのが第6話だった…

あとがき

もしかして、「すみやかに霊から離れなければ命を削られ やがて命を落とす」から脳神経内科医・宋(シム・ウンギョン)が設定されているのかも?

とにかく、下衆な? 憶測や考察はやらずに楽しみます。


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★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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