女神の教室~リーガル青春白書~ (第3話・2023/1/23) 感想

フジテレビ系・月9女神の教室~リーガル青春白書~』
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第3話『黙秘権を巡るディベート!』の感想。
柊木(北川景子)は実務演習で「黙秘権は必要か」というテーマのディベートをさせる。‘否定派’に割り振られた雪乃(南沙良)は討論に加わる意思はないと明言。ところが、同じ否定派の桐矢(前田旺志郎)がやりこめられると突如熱弁を振るって一同を黙らせ、ジャッジ役の藍井(山田裕貴)から勝利の判定を勝ち取る。柊木は、検察官を目指す雪乃の処罰感情の強さが気に掛かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:大北はるか(過去作/ラジエーションハウス1,2、ユニコーンに乗って) 第1~3話
神田優(過去作/ラジエーションハウス1,2、競争の番人) 第1,2話
脚本協力:伊吹一(過去作/「元彼の遺言状」の脚本協力)) 第1~3話
演出:澤田鎌作(過去作/不毛地帯、監察医 朝顔、元彼の遺言状)) 第1~3話
谷村政樹(過去作/最後から二番目の恋、カインとアベル)
音楽:武部聡志(過去作/Over Time-オーバー・タイム、ビーチボーイズORIGINAL SOUNDTRACK 1,2)
主題歌:Vaundy「まぶた」
※敬称略
いくら何でも、"リーガル"の部分が弱すぎでは?
“もう” 第3話だから、今回のカタチが今後も踏襲されるのだろう。
要するに、あくまでも「下位ロー(司法権合格率が低いロースクール)を舞台にしたリーガル青春群像劇」を継続するだろうってこと。
ただ、これって “リーガル” って必要?
いや、“リーガル” を外しちゃうと「学園モノの青春群像劇」になって、新鮮味もないからくっつけているのだろうが。
流石に、ここまで “リーガル” の部分は稚拙だと、見る気が失せちゃう。
まあ、劇中で「下位ロー」と説明しているから、授業内容はこの程度ってことかもしれないが。
ティーンエイジャーなら気軽に楽しめる"リーガルドラマ"?
「下位ローを舞台にしたリーガル青春群像劇」だからなのか、それほど必死に法律家になるくだりが描かれるわけではなく…
むしろ “恋バナ” や “家族” を盛り込んできているから、やはり「ジュブナイル系ドラマ」を狙っているのか?
まあ、ティーンエイジャー(少年・少女、青少年)なら気軽に楽しめる “リーガルドラマ” として楽しめるかもしれない…
あとがき
ようやく、柊木雫(北川景子)と藍井(山田裕貴)の揉め事がなくなってスッキリした印象でした。
でも、こうなってしまうと、本当にどこまでも “フツーの学園ドラマ” にしか見えません。
次回は見るだけで、感想は投稿しないかも…
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