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リエゾン-こどものこころ診療所- (第1話・2023/1/20) 感想

リエゾン-こどものこころ診療所-

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagramYouTube

第1話『凸凹をもつ児童精神科医と研修医』の感想。
なお、原作の漫画・原作・漫画:ヨンチャン、原作:竹村優作「リエゾン -こどものこころ診療所-」既刊10巻(2022年9月22日現在)中の第8巻まで読了



研修医の志保(松本穂香)は遅刻や忘れ物が日常茶飯事。ある日、重大なミスを犯し、指導医から医師を諦めるよう告げられてしまう。ショックの志保は思い出の診療所へ。そこは院長の佐山(山崎育三郎)が、発達障害など生きづらさを抱える子どもを診察する児童精神科クリニックになっていた。そこで患者の女児の騒動に出くわした志保は、その特性に自分との共通点を感じる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:ヨンチャン(原作・漫画)、竹村優作(原作)「リエゾン-こどものこころ診療所-」
脚本:吉田紀子(過去作/ミストレス~女たちの秘密~、その女、ジルバ)
演出:Yuki Saito(過去作/おっさんずラブ1,2、書けないッ!?~脚本家) 1
   小松隆志(過去作/まだ結婚できない男、家政夫のミタゾノ、泣くな研修医)
   竹園元(過去作/セミオトコ、モコミ、ザ・ハイスクール ヒーローズ、となりのチカラ)
音楽:得田真裕(過去作/家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、MIU404、石子と羽男-そんなコトで訴えます?-)
主題歌:コブクロ「エンベロープ」
挿入歌:MOMO SANA MINA from TWICE「Bouquet」
※敬称略

原作との比較、ネタバレも、するつもりも予定もない

身近に発達障害の知人やお子さんがおり何かと気にはなっている時に、発達障害の知人から2年ほど前のオンライン・ミーティングで「読んでみて?」と勧められたのが原作の漫画だ。

現在は10巻まで既刊で、私は第8巻まで読了。

しかし、いつも通りに、原作となった作品と実写化ドラマの比較をするつもりはないし、ネタバレをするつもりも予定もない

発達障害を理解するのにハードルが低い作品で親しみやすい

児童精神科クリニックを舞台に、自分も発達障害がある院長と研修医が、いろんな生きづらさを抱える子どもとその家族に真正面から向き合いつつ、寄り添う医療ドラマであり、子育て&教育ドラマであり、ヒューマンドラマ…
に、なるようだ。

「なるようだ」と書いたのは、今作が原作とどこまで隣接するのか、第1話ではまだまだ分からなかったから。

で、比較しないと書いといて申し訳ないが、今回だけ書くと…

自らが発達障害である児童精神科「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓(山崎育三郎)と寝坊・遅刻・忘れ物は日常茶飯事の研修医・遠野志保(松本穂香)を通して、子どもが何を見て、何を感じて、何として受け止めているのか…
を、描いているのが原作で。

とにかく、発達障害を理解するのにハードルが低い作品なのだ。

私は、睡眠障害で心療内科を受診したことがあるが、やはり “心の病” って当事者が抱える生きづらさって、なかなか相手に伝わらなくて、だから相性が良くて信頼できる医師とのめぐり逢いが結構治療のカギにもなるわけで…

その意味で、主人公・佐山院長のように、子どもが抱えている問題や課題を見つけて、迅速かつ的確に治療してくれる医師の存在は患者にとってたいへん意味のあること。

そして、第1話でも描かれるが、そもそも、何気に口にしてしまう「普通」とは、実は感覚的や統計学的に大多数のところや平均値を示しているだけで、現実的な「普通」なのか? という一種の差別的な部分にまで掘り下げて見ることもできる。

感想を読んで興味を持った読者様には是非とも見て欲しい!

今回の感想では、原則として内容には触れない。

それは、この感想を読んで興味を持った読者様には是非とも見て欲しいからだ。

私が、テレ朝の「金曜ナイトドラマ」枠の感想を投稿するのは実質的には『セミオトコ』(テレ朝/2019)以来である。

基本的にこの放送枠は私と合わないと思っているが、今作に限っては当ブログで扱うことで、一人でも多くの読者様に知ってほしくて書いている。

多少は、重いし、つらいし、暗い作品ではある。
しかし、第1話を見た限りでは、原作のような強いメッセージや問題提起はやや薄めにして、佐山院長と研修医・志保を通して、発達障害の周知や理解や共感のほうに重きを置いており、人間ドラマとして楽しめる作品になりそうな気がした。

今のテレビ業界では難しいかもしれないが、もう少し早い放送時間帯で家族で見られたら、もっと良かったかもしれない…

あとがき

病気や障害を経験値や一般論でひとくくりのレッテルを貼るのではなく、子どもや親が悪いわけではない… と説明する佐山院長が印象的でした。

今後、毎回の感想を投稿するか分かりませんが、見続けたい “ドラマ” です。


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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