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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第15週/土曜日版・2023/1/14) 感想

連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第15週『決断の時』の「土曜日版」の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


祥子(高畑淳子)は五島にいた貴司(赤楚衛二)とともに東大阪へ向かう。舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)に対して会社を売ることを主張する悠人(横山裕)。現実的な悠人、そして悩むめぐみを祥子(高畑淳子)は優しくつつむ。一方、融資を受けていた信用金庫からは会社をたたむ選択肢を提示される。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~15
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7,13~15
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


力を振り絞って「こうしたらよかったのに…」を書きます

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

今朝起きたら、昨日よりも「+6度」ですよ。
桜の咲く頃の気温で、朝散歩もいつも以上にジワッと汗ばむ感じで。
モーニングシャワーとコーヒーで、今日も頑張ってまいります!

「週5放送」の “本編” が散々だったから、「土曜日版」の感想なんて書く意味があるのかと思って見ました。

で、見終えた今、週末にもかかわらず「土曜日版」の感想まで読みに来てくださった読者様のために、今週分の最後の力を振り絞って、「こうしたらよかったのに…」を書こうと思います。

余計に「主人公の言動が"口先だけ"の印象」が強調された?

私が「土曜日版」の感想で心掛けているのは…
総集編、ダイジェスト版として…
“本編” が視聴者に植え付けた内容や印象を、如何に修正したり、時に誤魔化したり、更に印象操作をするか? に注目することだ。

では、まず「修正できているか?」について書いてみる。

当然、修正すべきは「主人公の言動が “口先だけ” の印象」を払しょくできているか… である。

舞「お母ちゃんのこと考えて。お葬式終わったばっかやで」


舞「お母ちゃんの力になりたいのに あんま できることないねんな…」


舞「IWAKURAに 投資してください」


冒頭から、この↑調子だ。

全編にわたって、前後の違和感や整合性は完全に放置して、「本来の主人公・岩倉舞」の出番を単純につなげただけ… だ。

従って、本編以上に、更に「週5放送」を全部見た人なら、余計に「主人公の言動が “口先だけ” の印象」が強調されたのでは?(苦笑)

まあ、信者でもない限り、普通に見ていれば、そもそも全編が「主人公の言動が “口先だけ” の印象」だったのだから、総集編になれば凝縮されるのは当然の結果ではあるが(失笑)

しかし、「こうしたらよかったのに…」でいうなら、ナレーションを盛り込んで補強&補足をすれば良いだけのことだ。

でも、異様なくらいに主人公の言動に関するナレーションが無い…
ということは、作り手たちには “そう描いている” つもりがないのか、“そうは見えていない” と確信しているのかの、どちらかだと思う(困)

とはいえ、流石に「何かをやってる舞ちゃん」だけをつないでいるから、本編よりは「口先だけ」の印象は薄まっているかもしれないが…

なぜ、IWAKURAが経営危機になっている理由を削除したの?

では、次に「うまく誤魔化せているか?」について書いてみる。

当然、誤魔化すべきは「IWAKURAが倒産寸前に陥った本当の理由」… である。

本編の感想に書いたように、そもそも、IWAKURAが経営危機に陥ったのは、まずは、前社長である浩太(高橋克典)時代の経営センスの乏しさと経営戦略の失敗があって、それに追い打ちをかけるように “リーマンショック” が… なのだ。
そう、「リーマンショックがある世界」にしてしまったのだから、両方が元凶なのだ。

しかし「土曜日版」では、両方を薄めている。
いや、正確に言えば、「なぜ、IWAKURAが経営危機になっている理由を削除した」だ。

10分過ぎに、金曜日に放送された山田紗江(大浦千佳)が言った「このご時世ですからね」が盛り込まれていたが。
“本編” と比較すると、「あきませんか?」と舞の「どこかけても 人は足りてるって…」の “間” が、ほんの僅かだから摘んで(カットして)ある。

ダイジェスト版だから摘むのは当然だが、この編集によって、山田と主人公の会話が、“本編” の時は深刻な現状を描写するやり取りになっていたのに、「土曜日版」では隣に座っている社長令嬢と従業員の何気ない世間話として “誤魔化されて” いる。

分かりやすく書けば、「IWAKURAみたいな小さな工場なんてリーマンショックで簡単に消えちゃう」みたいな悲壮感があったのに、「IWAKURAだけじゃなく、どこもかしこも大変なんですよね」と井戸端会議なのだ。

まあ、本編では「浩太前社長のせい」と「リーマンショック」が経営危機の原因だったのに、「土曜日版」では「隣近所も何となく不景気です…」みたいに、曖昧な表現に誤魔化した… というわけだ。

これだって、「こうしたらよかったのに…」でいうなら、ナレーションを盛り込んで補強&補足をすれば良いだけのことだ。

例えば、「舞は、IWAKURAの技術、職人たちの腕を信じて、必死に再就職先を探していました」とか。
「舞は、IWAKURAがリーマンショックに負けるはずはないと、毎日諦めずに営業をしました」とか。

こんなナレーションが入れば、少しは「応援したくなるヒロイン」になると思うののに…(残念)

舞と柏木の別れ話がクライマックスとして再構成されている

さて、この投稿は “土曜日版に感想” だから、「土曜日版」の見せ方や印象操作について、ちょっと考えてみたい。

今回の「土曜日版」を見終えて、何か妙な感じを受けたので、二度見してみて分かったことがある。

それは、今回の「土曜日版」が、舞(福原遥)と柏木(目黒蓮)の “別れ話” を「起承転結の結」、クライマックスとして再構成&再編集されている点だ。

「柏木と一緒にパイロットになる夢」を抱く主人公が、あれよあれよと騒動に巻き込まれていき、やがては「柏木と一緒にパイロットになる夢」だけでなく…
「自分自身がパイロットになる夢」まで諦めて、母のため、工場のため、従業員たちのために、新たな一歩を踏み出します… という…
言ってみれば “新解釈=印象操作” だ。

従って、次週から「新章」って感じは印象付けに成功してはいるが、逆に主人公が “自分のことだけ” であることも強調されてしまった。

従って、土曜日版の中盤では「母のため、工場のため、従業員たちのために頑張る舞ちゃん」に見えたのに、柏木のくだりが挿入された途端に「新たな一歩を踏み出す舞ちゃん」になっちゃった。

まあ、「土曜日版」だけを見ている視聴者なら、これで違和感はないと思うが… なんだかなぁ… でしかない。

大人の事情でできないと思うが、柏木の出番を全削除したら

更に更に言いたいのは、「本編」よりも、柏木の冷酷さや非情さが強調されてしまったように思う。

これ、大人の事情でできないことを百も承知で「こうしたらよかったのに…」を書くと…
柏木の出番を全削除したらよかったと思う。

そして、主人公が奔走して頑張ったおかげで再就職先も決まって、更にお母ちゃんの力になるためにパイロットになる夢を諦める決心に至りました… で、よかったと思う。

繰り返すが、大人の事情でできないと思う。

でも、敢えて「こうしたらよかったのに…」を書き続けるなら…
舞が「リストラされた従業員が安心して戻って来られる IWAKURAを作りたい」と母に打ち明けるのをクライマックスにして、柏木との別れ話は「その後、舞は柏木と別れることになりました」でもよかったような。

だって、すべての「土曜日版」を見ている人ならお分かりだろうが、「土曜日版」では “舞と柏木の恋バナ” はそんなに強調されていなかったのだから。

あとがき(その1)

流石に、ここまで今週のキーパーソンを柏木にして再編集してくるとは想像しませんでした。

これで「柏木が完全に退場」なら、そうせざるを得ないNHKの事情も分かりますけれど。
それでも、もうちょっと清々しい退場劇のほうが朝ドラらしかったような…

あとがき(その2)

とにかく、今週一週間、読んでいただいてありがとうございました。
今のところは「継続視聴の停止」や「感想投稿の休止」も、しないつもりです。

その分、「後悔は成長のもと:こうしたらよかったのに… 講座(仮題)」を重視して、折角見ていることを前向きにしようと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44 45 
第10週『別れと初恋』
46 47 48 49 50 
第11週『笑顔のフライト』
51 52 53 54 55 
第12週『翼を休める島』
56 57 58 59 60 
第13週『向かい風の中で』
61 62 63
総集編(前編)
第14週『父の背中』
64 65 66 土(第13,14週分)
第15週『決断の時』
67 68 69 70 71

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第15週

“本編”が、アレだから、仕方ないんだけど。違和感などを無視して、主人公・岩倉舞が登場する場面を全て繋げているだけ。。。ですね。当然、違和感も、そのままだ。ナレーションで補足、補強すればいいのに、していないし。。。。。意地?これ、そもそもの“根幹”が、完全に削除されてるよね?そう。。。世界的な“騒動”そして、亡き浩太の経営能力および失策である。一応、終盤当たりで、“このご時世”という単語が交ぜ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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