ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第12週/土曜日版・2022/12/24) 感想

連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第12週『翼を休める島』の「土曜日版」の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


2008 年、舞(福原遥)は仙台分校での最終フライト課程の訓練を受けつつ、航空会社への就職活動に臨む。
内定を勝ち取り、同期の倫子(山崎紘菜)、柏木(目黒蓮)たちと共に無事に卒業する。それぞれのパイロットとしての将来を語り合う仲間たち。
一方、舞の父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)の工場はリーマンショックにより仕事が激減し、苦境に陥る。航空学校から東大阪に戻った舞だったが、年をこして間もなく、リーマンショックの影響で入社1年延期の知らせが届く。不安と焦りの中、舞はケガをしたという祥子(高畑淳子)を訪ねて、五島へと向かう。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


月と火曜日分で「5分」も割きますか…

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

ほんなこて、さんかけん、風邪ば引かんごてねー。
(本当に、寒いから、風邪を引かないようにね)

粗探しをするつもりはないですが、主人公が五島に到着するまでのダイジェスト版が長いなぁって。

「本編」では「火曜日の12分過ぎ」だから、「土曜日版」の 1/3以上の 5分間も尺を割くのは明らかに大人の事情でしょうしね(苦笑)

「お客様が安心して」で始まった割に…

字幕では…

N「お客様が安心してフライトを楽しめることができる…」


上記のナレーションが「2008年9月」のテロップのために消されて始まった「土曜日版」。

本来は、「お客様が安心して」の “お客様” が美知留(辻本みず希)と息子の朝陽(又野暁仁)とダブル・ミーニングにしてほしかったというのが、私の本音だが。

あれこれ言う前に「うちは大丈夫なの?」では?

やはり、頑張って好意的に解釈しようと努力はしているつもりだが、まだまだ修行が足りないようで。

今回の序盤の “出発” までを見ても、一向に「お客様が安心して」のような “気遣いができる子” には見えない。

せめて、卒業報告、就職1年延期報告、手伝いの申し出の前に、いくら両親が心配させまいとしてはいても、「うちは大丈夫なの?」の一言あってこその “気遣いができる子” じゃないのかな?

金曜日にあった違和感は薄まっていた

さて、主人公は五島で “羽を休めている” わけだから、「本編」では殆ど祖母を “手伝った” 印象はなかったが、「土曜日版」では必死に “気遣い” のカットを集めまくってつなげて “手伝ってる感” を出した感じだ。

特に金曜日にあった(時間軸や刺身の)違和感は薄まっており、そこだけは評価したい。

ただ、折角うまく誤魔化したのに、例の操縦のイメージトレーニングは必要以上に残してしまっているから、結局は主人公が自分本位である印象は払しょくできていないが(苦笑)

主人公が教員になる朝ドラでもあるまいし…

それにしても、今週は何をやりたかったのだろう???

離島で一人暮らしの祖母が足をくじいたから、日常生活や仕事の手伝いをするために、自分の将来も実家の仕事も心配で後ろ髪を引かれる思いで五島に行ったとするなら…

自分の夢を叶えるためだけに頑張っている我が身を振り返って、近所や民宿のお客様たちに喜んでもらいたい、それが自分の幸せ… と信じて健気に生きている祖母から何かを学んで帰ることこそが、“羽を休める” じゃないのだろうか?

主人公が教員になる朝ドラでもあるまいし… である。

あとがき

本編の仕上がりを考えたら、土曜日版としては頑張ったと思います。
ただ、もしも、本編と土曜日版の演出や編集担当が同一人物なら「土曜日版で誤魔化すなら、本編をちゃんと作るべき!」と言いたいです…


管理人・みっきーが お薦めする商品を、楽天市場から安心して ご購入していただけます!


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!

★Amazonのなか見!検索で立ち読みできます!

 

〔お願い〕
勝手なお願いで恐縮でございますが…
コロナ禍で、未だ仕事が激減中です。
Amazon楽天市場からお買い物する際は、当ブログ内のバナーなどのリンク経由で買ってくださると、私にポイントが貯まります。
また、ブログを書き続けるモチベーションアップにもなります。
引き続き、皆様のご協力をお願い申しあげます。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング



「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/17513/


【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44 45 
第10週『別れと初恋』
46 47 48 49 50 
第11週『笑顔のフライト』
51 52 53 54 55 
第12週『翼を休める島』
56 57 58 59 60

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第12週

「お客様が安心して。。。」という主人公の言葉から始まってしまった“土曜版”なのに、今週の“本編”は、どれだけ好意的に見ても、そういう印象は無く。“自分”ことしか見ていない、見えていない主人公だったのだが。。。。実際、タイトル直後なんて、柏木とのシーンが盛り込まれ、「やはり」と感じさせているし。例えば、その後も、兄や友人の状況説明が挟み込まれるが。就職が1年延期を両親に報告した時なんて、“報告...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: