連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第49回・2022/12/8) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第49回〔全?回〕/第10週『別れと初恋』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
いよいよソロフライト訓練が始まり、舞(福原遥)も初めての単独飛行に臨む。無事に離陸し、帯広の上空を旋回する舞は、ふと隣を見る。これまでいつもいた大河内教官(吉川晃司)の姿はなく、誰もいない。舞に緊張が走る。訓練最後の山場である着陸態勢に入る舞。管制室から大河内教官(吉川晃司)や柏木学生(目黒蓮)が見守る中、舞は着陸するが、センターラインを外してしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
今朝の千葉県はメッチャ寒くて…
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
ほんなこて、さんかけん、風邪ば引かんごてねー。
(本当に、寒いから、風を引かないようにね)
いやぁ、今朝の千葉県はメッチャ寒くて…
今朝は半年に一度の整形外科の診察がありまして、車で片道1時間の道のりで、院内の待ち時間が30分、診察が2分という何とも過酷な診察でした(笑)
「引き続きリハビリを頑張ってね。じゃあ、また半年後に診察ですね」で終了。
どうにかならないものでしょうかね。
今週は"主人公以外の脇役"を描くのが良かったのに…
さて、完全に期待を裏切られたと言っても過言でない15分間。
まさか、自ら単独で特訓の志願って!?(苦笑)
まあ、“やる気を出した舞ちゃん” だから、“ドラマ” としては間違っていないが、“連ドラ” としては首をかしげざるを得ない。
もちろん、“失敗ばかりの舞ちゃん” だけでは話が持たないし、つまらないから、あれこれ盛り込んでいるのだろうが。
だとしても、冒頭で “恋バナ” やって、序盤で積極的に訓練志願して、バッジをもらってウキウキして、途中すっ飛ばして着陸成功して、発熱って…、正に箇条書き状態。
せめて、水島(佐野弘樹)が退所して “メインが5人” に絞り込まれたのだから、柏木(目黒蓮)は出番が多過ぎるから控えてもらって、他の3人にフォーカスを当ててバッジ獲得までの過程を盛り込んでも良かったと思うが。
なにせ航空大学校の主人公の同期(第53回生)は一人減っても “17人も” いるのだ。
主人公を食わない程度に、ミスをして落ち込んだり、愚痴ったりするような学生を描いても良かったのでは?
それに、今週は “メイン以外” を描いているのが良かったわけだから、せめて1週間くらいは踏襲してもらいたい…
兄・悠人を盛り込むタイミングと尺が悪すぎる
ホント、粗探しや重隅突つきを思う存分やりたいところだが、今日もやらない。
とにかく脚本家に言いたいのは「面白くなくてもいいから、主人公の話をぶった切るな!」である。
時々、兄・悠人(横山裕)を登場させないといけないという “大人の事情” かあるとしても、一応今作の見せ場である「主人公の努力と結果」をもっと描いた上で分断しなさんな? と。
もう、たったの15分間で「一方」を2回も盛り込むなんて、自ら話の腰を折っているだけ。
愚の骨頂である。
まあ、悠人が前回ガッツリ目に登場したのが 11月14日の第31回だから約半月ぶりだし、繰り返すが、悠人のくだりが不要だとは言っていない。
ただ、流石に3分以上も分断って??? ってことだ。
これ、アバンタイトルで「舞ちゃんがソロフライトに取り組んでいる時、東大阪では…」で良かったのでは?
挿入するなら違和感ない上に、メインをぶっ壊さないように挿入してほしいのだ。
今さらになって "舞ちゃんの発熱"(苦笑)
そして、今さらになって “舞ちゃんの発熱” である(苦笑)
どうでもよいのだが、発熱するなら “猛勉強中” のほうが良かったのでは?(笑)
本当は “ソロフライト中” がベストだけど危険だから(苦笑)
これ、大学を中退して猛勉強して入学したのに、実際に訓練が始まるとチームのみんなが気になっちゃって大して勉強してこなかったから、急に本気を出したら熱も出しちゃった… と、解釈して良いのだろうか?
まっ、どうせ柏木学生が岩倉学生を心配して… ってなるのだろうが。
私が、本当に気になっているのは…
誤解している読者様がいらっしゃるかもしれないから、ちゃんと言及しておく。
私が気になっているのは、航空大学校生になってから妙に積極的且つ自分本位になっている主人公でも、唐突な発熱でも、バッジをもらえるように見えないとか、そんなことではない。
あざとく “恋バナ” を強調したいがために、先週末あたりから急に “チーム” から柏木だけでが “特別扱い” になっていることだ。
せめて、せめて、5分ごろの “バッジのシーン” くらいは “5人全員集合!” しなさいよ。
更に、更に、直後の大河内教官(吉川晃司) に “特訓を志願するシーン” だって、「岩倉学生がやるなら…」と倫子(山崎紘菜)も願いださせなさいよ。
キャプチャ画像は出さないが、教官に舞が近寄った時の「引きの画」を見れば、映像的に舞と倫子を含めた3人の物理的な距離がとても離れており、これはもう “モブ=その他大勢” になってしまって、このことは映像から “心理的な距離も離れている” ことになってしまうのだ。
だから、せめて倫子だけは舞と並んで教官に嘆願すれば、その後の発熱した舞を心配する倫子につながったのに。
“恋バナ” をやりたくてしょうがないのは理解するが、それと同時に主人公のキャラを始め、チームや同期、同志という部分もしっかり、全体のバランスをとって表現してほしかった。
多分この状態なら、バランスさえ良ければ、柏木推しにも、恋バナ押しにも見えないと思うから。
あとがき
「教官に負けたくない」の主張もよく分かりませんが。
「努力は報われんねん」の精神で特訓してもらって、バッジももらって、チーム、いや同期全員で喜んで、チラッと舞と柏木がアイコンタクトしてニコッとするだけではダメだったんでしょか???
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
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第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
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第3週『がんばれ!お父ちゃん』
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第4週『翼にかける青春』
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第5週『空を飛びたい!』
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第6週『スワン号の奇跡』
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第7週『パイロットになりたい!』
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第8週『いざ、航空学校へ!』
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第9週『私らはチームや』
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第10週『別れと初恋』
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