連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第47回・2022/12/6) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第47回〔全?回〕/第10週『別れと初恋』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
舞(福原遥)、柏木学生(目黒蓮)、水島学生(佐野弘樹)は緊張したプリソロチェックを終えて、大河内教官(吉川晃司)から結果を伝えられる。柏木学生は、無事に合格する。そして着陸にてこずった舞も、何とか合格する。舞は急な横風に煽られ着陸ミスをしたことを気にかけて大河内教官に尋ねると、大河内は着陸を取りやめ危険回避をしたことを評価したと答えるが、センターラインを外した着陸を改善するよう指導される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
今回の感想は "通常採点方式" で…
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
ほんなこて、さんかけん、風邪ば引かんごてねー。
(本当に、寒いから、風を引かないようにね)
ここ数週間は「朝ドラだから…」、「ドラマだし…」と合格点を下げ気味にしてきましたが、今回は合否を判定するのが主軸の回でしたので、今回の感想は “通常採点方式” で書こうと思います。
気になったのは "メイン6人以外" の扱い方と描き方
先週から引き続いて描かれている “青春” を軸にした “学園ドラマ” の一種だと考えれば、決して悪いエピソードだとは思わない。
それに、6人全員が合格しちゃうと、それはそれで “作り物” 感が一気に出ちゃうし。
ということで、前回で心機一転した柏木学生(目黒蓮)を盛り込んでの水島学生(佐野弘樹)の退場劇である。
まず、エピソードは悪くないが、映像、演出的に気になったのが “メイン6人以外” の扱い方と描き方。
これまでは、ちゃんと “メイン6人以外” が盛り込まれ、前回なんかメイン6人に対して拍手と声援まで送っていたのに、今回は???
コロナ禍の撮影だとか、スケジュールだとかあるとは思うが、チラッと覗いている場面くらいインサートできなかったのかと思ってしまった。
こういう何気ない “不連続性” が連ドラの破綻の始まりになりかねないのは、今さら言うまでもない。
主人公が教官に嘆願する場面、前にもあったよね
で、やっぱり今回のエピソードのことについて。
別に不快でもないし、イラっともしないし、至って “フツー” だとは思うが、やはり前述の “メイン6人以外” と一緒で、気になる点はある。
それは、主人公が大河内教官(吉川晃司) のところへ行って「あの… 水島学生は」と嘆願する場面。
「思いあがるな」とか「お節介するな」というのではない。
単純に、これ、水島学生(佐野弘樹)の座学の時にも、似たようなお願いってやったよね? ってこと。
これ、公式サイトの記載通りに、主人公が “先頭を切っていくタイプではなくて、周りにいる人を感じながら幸せになることを一緒に見つけて、難局をどう乗り越えていくか一緒に考えていくヒロイン” なのは理解しているつもりだが。
もはや、「嫌なことを放置しておけないから、とにかく直談判してみよう」って感じで、見方を変えれば “ただの目障りな人” になってやしないかと思うのだ。
やはり、いくら “周りのことを考える人” だとしても、駄々っ子の小学生じゃないんだから(苦笑)
今週土曜日の「土曜日版」も "柏木祭り" って感じ?
もう一つ気になった、いや、取り越し苦労だろうが。
これ、もしかすると今週土曜日の「土曜日版」も “柏木祭り” って感じになるの? って不安だ。
既に、火曜日の段階で、主人公が柏木になっているようにしか見えないから…
あとがき
ここ最近、“応援したくなる舞ちゃん” が影を潜めてますね。
流石に、周囲のことに気配りし過ぎて、自分を放置しているような(苦笑)
脚本家は、もっと主人公を描くべきだと思います。
ヒロイン特権で無理やりに出番を作ったところで、今回のような “ただの目障りな人” になっては元も子もないですよ。
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 土
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 土
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 土
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 土
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 土
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 土
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44 45 土
第10週『別れと初恋』
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