連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第45回・2022/12/2) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第45回〔全?回〕/第9週『私らはチームや』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
柏木学生(目黒蓮)と水島学生(佐野弘樹)がつかみ合いのけんかをした翌日、悪天候のため飛行訓練は中止になる。舞(福原遥)は大河内教官(吉川晃司)に、なぜ柏木学生が操縦訓練で迷子になるのか尋ねる。大河内教官はその問いに厳しい見解を示す。一方柏木学生は独りで地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をする。そういう柏木学生を、矢野学生(山崎紘菜)はプレッシャーを感じているんだろうと、おもんばかる
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
気分がよい朝を迎えました
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
昨日の午後は小雨の寒い中、大好きな漫画家・江口寿史さんの展覧会に行って(別件でレポします)元気をもらい…
今朝は “ドーハの歓喜” で日本代表がベスト16入りとなり、選手やスタッフの健闘をたたえつつ、気分がよい朝を迎えました。
おかげで、朝から自前でコーヒーを淹(い)れつつ情報番組をザッピングしていたら、こんな時間になってしまいました(汗)
主人公中心の群像青春劇としては、意外に良いと思う
ということで…
いくら “ドラマ” だとしても、こんな稚拙で “絵に描いたような” 航空大学校の話があるか!!!
と、今日こそ管理人が目くじらを立てると思ったら… 大間違いである(笑)
要するに「青春が描かれた」、そういうことだ。
脚本が嶋田うれ葉氏に交代してから、雰囲気は “学園ドラマ” に寄せてきているのが今作。
従って、“絵に描いたような餅”、改め “絵に描いたようなネタ” ではあるが、ちゃんと “自分から前には出ないけど、みんなのためには人一倍頑張るヒロイン” を中心に、脇役たちの個々の問題を描きつつの群像青春劇としては、意外に良いと思う。
これを “良し” とすると、むしろ以前の「なにわバードマン編」の方が、年齢も若いし、具体的な職業ではなく “漠然とした夢” を描いていたわけだから、もっと印象強く「青春が描かれた」と感じるように弾けて作られても良かったということだ。
まあ、過ぎたことを言及しても意味がないからやめておくが。
とにかく、まだパイトットの試験に合格したわけでもなく、航空会社に就職してパイロットになったわけでもない。
資格を取るための訓練中だし、「なにわバードマン編」の時よりも一段大人になっているわけだし、「おお、やったー!」とはやれないから、これくらいの “青春” でちょうどよいと思う。
なぜ私がツッコまないのか?
くどいようだが、なぜ私がツッコまないのか?
理由は単純で、要は描いてほしいこと、描くべきことが、劇中で描かれているからである。
もちろん、気になる点や「ああしたほうが良かったのでは?」がないわけではない。
ただ、繰り返しになるが、“不要だと思う部分” が “描かれるべきこと” を上回っていないから、特に不満にはならない… ということ。
だって、不要だと思う部分” を言及し始めたところで、現状を受け入れている時点で “ドラマだから” や “フィクションだから” を、ある程度は受け入れているわけで、そこで粗探しや重隅突きをしたところで野暮だと思う。
そう、確認にもう一度書いておくが、今作を応援はしているが擁護するつもりはい。
ただ、私が思う “描かれるべきこと” が描かれているから、スルーできる部分はスルーしているだけ。
だって、 “ドラマだから” であり、“フィクションだから” である。
脚本家に交代したら、また作風が変わる不安要素はあるが…
但し、不安はないわけではない。
それは、もう一人脚本家が待機しているからだ。
その脚本家に交代したら、また作風が変わる可能性がある。
そこが心配であり、不安ではある。
でも、どうやら今作は全体の作風を統一しようという姿勢はあまり見られずに、あくまでも “先頭を切っていくタイプではなくて、周りにいる人を感じながら幸せになることを一緒に見つけて、難局をどう乗り越えていくか一緒に考えていくヒロイン” は確実に踏襲していくスタイルのようだから、脚本家が交代するまでは今の雰囲気を楽しめると思っている。
まあ、明日はどうなるか分からないのが朝ドラだから、これくらいざっくりと見られるほうがよいと思う今日この頃ではある…
あとがき
最近、“ばらもん凧” が登場しないのに、さだまさしさんのナレーションなのが少々寂しいといいましょうか?
もっと “ばらもん凧” をチラ見せしたら良いのに…
と、思うと同時に、あの一度壊れて修復された “操縦かん” を今の主人公の “ばらもん凧” 代わりにして、「土曜日版」のナレーターの武田真一アナに演じてもらって掛け合いでもやったら面白くなりそう…
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 土
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 土
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 土
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 土
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 土
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40 土
第9週『私らはチームや』
41 42 43 44
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