相棒 season21 (第7話・2022/11/30) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season21』
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第7話『砂の記憶』の感想。
健康管理について保健師の吉崎(桜木梨奈)から厳しく指導される右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)。そんな特命係に20年前の連続通り魔事件の再犯を警告する手紙が届く。7人の女性が襲われたこの事件では、中学生の沙織(佐藤ひなた)が友人の弘美(桜樹なつ)からもらった砂時計を奪われ死亡していた。犯人が奪った物が気になる右京らは、沙織の母の瑞恵(根岸季衣)を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:山本むつみ/演出:橋本一(敬称略)
もはや今回くらいの程度の違和感は無視しないと楽しめない(笑)
冒頭、路地裏の街灯が “LED照明” だから、設定が “20年前” であることを納得させるのに時間がかかってしまった(苦笑)
それは、さておき。
唐突に健康診断の話が始まって、不自然なウィッグを被った保健師(桜木梨奈)が乗り込んできたから、「吉崎弘美」の名札をチェックしたところ、目撃者の名前が「一ノ瀬弘美さん」ってことまで、サクッと約6分。
更に、警視庁総務部広報課広聴係・小沼裕一(鳥谷宏之)と右京(水谷豊)がバッティングするまで16分。
まあ、ほぼ “出オチ” になっているから、あとは事の真相を見届けるだけ… といったら、それまでだが。
しかし、逆に今回の見どころは “事の真相” であり、“相棒らしい後味の残し方” だと思ったので、特に気にはならなかった。
まあ、もう「Season21」にもなれば様々な仕上がりがあるわけで、「ラストシーズンかも?」とされている『相棒』だから、まったりと楽しむのもアリだと思う。
とはいえ、流石に偶然が重なり過ぎだし、あれこれ気になる点も多かったのは事実。
でも、もはやこの程度の違和感は無視しないと、まっさらな新作なんて作れないだろうし、見られないし、何よりも楽しめない(笑)
20年前の事件だから懐かしい準レギュラーキャラを登場させていれば…
ただ、あちこち多めに見てはみたが、「Season21」の今作だけに「こうしてほしかった…」が、ある。
それは、今回の連続通り魔殺人事件が<20年前>で、今作の「Season1」が始まったのも<20年前>(「pre season」は22年前)なのだから…
懐かしい準レギュラーのキャラクターを無理やりにでも登場させて、絡ませてほしかった)ってこと。
それこそ、<20年前>のことを聞き込みしている時に偶然出会って右京さんたちと一緒に捜査しちゃうとか、“元犯罪者” が “いい人” して再登場するとか。
あとがき
2週連続で “人情モノ” でしたね。
決して悪くないですが、もう少し違ったのも見たいです。
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