連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第8週/土曜日版・2022/11/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第8週『いざ、航空学校へ!』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
パイロットになる夢を実現するために航空学校へ行くことを両親から認められた舞(福原遥)は、大学での勉強と、航空学校の受験勉強、さらに少しでも自分の学費を補うためのアルバイトと忙しい日々を過ごす。
1次試験、2次試験を無事に通過した舞は、最後の面接試験に臨む。そこで一緒になった柏木(目黒蓮)から小馬鹿にされてしまう舞。しかし舞は無事に航空大学入学を果たす。父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)からの励ましをもらい、舞は航空学校へと旅立つ。
そこで柏木や倫子(山崎紘菜)、水島(佐野弘樹)、中澤(濱正悟)、吉田(醍醐虎汰朗)ら同期の仲間たちとの寮生活とパイロット訓練をうけるための勉強が始まる。舞は、最初はバラバラだった仲間たちと次第に絆を深めていく。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
感想の代わりに、私と今週分を初めて見た妻との会話を紹介
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
「土曜日版」の感想は、私の感想よりも今週分を初めて見た妻(看護師、助産師等の資格所持者)との会話の方が端的に表しているので、そっちを紹介します。
私「(見終わって)どう思う?」
妻「ヒロイン、勉強してないね」
私「成績に余裕があるから勉強してないように見える?」
妻「ううん、勉強が苦手だから勉強から逃げてるだけに見える」
私「でも、仲間のために頑張ってない?」
妻「本気で資格を取るって、そんな生易しいことじゃないよ」
私「そうかなぁ。チームワークも大事でしょ?」
妻「一緒に真剣に勉強や実習を頑張るから仲間になるんだよ。
チームワークは後からついてくるものでしょ?」 私「なるほど…」
こういうことです。
初見の人の中には、「土曜日版」を見ても、主人公が夢をつかむために頑張ってる “ドラマ” には見えず、“学園ドラマ” にしか見えない人もいる… そういうこと。
感想は以上です。
"淡泊"を凝縮したところで、所詮は"薄味"にしかならない…
では、「週5放送」を見た私の「土曜日版」の感想を。
「どうやって持ち込んだ?」のばらもん凧の証拠も隠滅…
チームの足を引っ張ってる “75点” も隠ぺいし…
寝不足になるほど受験勉強をして…
親や幼なじみたちの応援があって…
パイロットへの憧れを述べて…
試験から合格へサクッと編集。
まあ、「週5放送」でも主人公のお勉強パートは “淡泊” に描かれたから、ダイジェスト版で凝縮したところで所詮は “薄味” である(苦笑)
ただ、流石にダイジェスト版だけに新キャラクターの紹介パートはナレーションに置き換えてあっさり風味。
個人的には今週は「主人公に集中」して、「新キャラ紹介は次週からじわじわと」やったら良かったと思ってはいるが、大人に事情があるのだろう。
ここでまた妻、曰く…「目黒蓮くん、『silent』と全く違うキャラで、こっちもメッチャうまい!」と。
私と一緒に毎週『それスノ』(TBS/2020-)で目黒さんを見ているから、バラエティー番組とのギャップにも萌える… と。
目黒さん演じる「柏木弘明」の謎めいた雰囲気は私も大いに評価しているところだ。
映像を見なくても聞いてれば内容が分かるのは朝ドラらしい
おっと、感想を内容に戻そう。
「土曜日版」で顕著になったのは、やはりほとんど “間” がない “台詞三昧” な脚本と演出だ。
これ、映像を見なくても耳で聞いていれば内容が分かるのは、朝忙しい主婦が見る朝ドラの王道だから悪いとは思わない。(称賛はしないが…)
しかし、こうやって台詞だけで内容を追ったところで、主人公が勉強している印象はなく、ただ自分が楽しんで、仲間のお節介を焼いただけで、次のフライト実習に進めちゃうのだから…
やはり「なにわバードマン編」とは比べちゃいけないし、「五島編」とは全く別物と捉えた方が良いと思う。
あとがき(その1)
主人公が勉強してないとか、成績がよろしくないとか、描かれていないのは大いに気になりますが。
でも、「週5放送」よりも、明らかに “主人公によって物語が進んでいる” ように見える編集になっていたのは認めます。
あとは、本編でも “主人公によって物語が進んでいる” ように見えるように作ってほしいです。
あとがき(その2)
それと今後次第ですけど、(意図的なのか分かりませんが)「○○編」に変わる度に作風を変えるのは、各エピソードの主人公が同じ「連作短編小説」風の作り方と似ていて、「朝の連続テレビ小説」という放送枠には合わないような。
やはり、「長編小説」風の統一感があった方が見やすいし、受け入れやすいと思います。
あとがき(その3)
まっ、繰り返しになりますが、今後次第ですけれど。
でも、不快だとか不愉快だとか無いので、まだまだ応援できます。
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 土
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 土
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 土
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 土
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 土
第8週『いざ、航空学校へ!』
36 37 38 39 40
第9週『私らはチームや』
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