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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第36回・2022/11/21) 感想

不連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第36回〔全?回〕第8週『いざ、航空学校へ!』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


航空学校への入学を目指す舞(福原遥)は、受験に向けて猛勉強の日々。受験資格が、大学に2年以上在籍し、一定以上の単位数取得していなければならず、競争率が異様に高い。1次が筆記試験。2次は身体検査。そして舞は、なんとか最終試験の面接までこぎつける。そして面接会場で同席した受験生(目黒蓮)は、妙に自信家。その受験生は、あからさまに舞を見下し、高慢な態度で舞に接する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 8
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5,7
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


一日も早く"演出"について熱弁できる日が来るのを期待して

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

「細かい演出技法について語ってほしい」とか、「映像や照明について書いてほしい」などのコメントを頂戴します。

ですが、それらは本編自体に説得力や納得力があって、その理由が脚本や演出(カメラ、照明、編集、音楽など)が要因だった場合は “効果” の良しあしについて解説できることでありまして。

そもそもの本編自体に合点がいかないと、「装飾」である演出以前に「設計図」としての脚本の問題を指摘する方が前提になってしまいます。

というわけで、一日も早く演出について熱弁できる日が来るのを期待しております。

今週から脚本担当が、桑原亮子氏→嶋田うれ葉氏に交代

さて、「やはり」というべきか、「そろそろ潮時だった」というべきか、今週から脚本担当が桑原亮子氏から嶋田うれ葉氏に交代した。

今作のメイン脚本家である桑原氏はドラマをもとにした映画『心の傷を癒すということ 劇場版』(ギャガ/2021)は別にして… これまで手掛けた連ドラやラジオドラマはいずれも登場人物が少ない作品が多く、いきなり朝ドラ単独デビューはハードルが高すぎると危惧していたから…
ベテラン勢を途中から投入したとのニュースは朗報として受け取った。

「航空学校編」の"スポット脇役"に大きく期待したい

そして、『連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第7週/土曜日版・2022/11/19) 感想 ※‘魅力的なスポット脇役’を語りたい!』で書いたように、主人公にごく近しい常連脇役だけで描いた「幼少期の五島編」はたいへん見ごたえがあったのも頷けた。

で、「なにわバードマン編」は常連脇役とは違う、特別な週だけ登場する “スポット的な脇役” たちの魅力と描写で面白く見られたのは言うまでもないこと。

ただ、ちょっとだけ思ったのだ… 桑原氏だけで刈谷(高杉真宙)たちを創作できたの? って。

従ってあくまでも推測になるが、クレジットには無くても、既に嶋田氏や佃良太氏も加わって作っていたと思う。

ということで、今回初登場の面接会場で同席した受験生(目黒蓮)を始め、「航空学校編」の “スポット脇役” について大きな期待をしていることだけ、最初に書いておきたかったのだ。

理系大学で数か月受験勉強をすれば受かるの?に見えちゃう

さて、本編の感想

主人公の受験勉強が完全に端折られずに描かれたのは評価したい。
ベタだし、面白いかは別にして、無いよりはマシだと思う。

ただ、描いてしまったことで、「猛勉強」とは言いつつも舞(福原遥)が勉強したのは、先週(前回)の2005年3月から7月末までの “たったの4か月ちょっと” だったことがバレてしまった。

バレてしまった… と書いたのは、恐らく3月前から勉強はしていたと推測するが、それでも2004年秋ごろまでは人力飛行機に没頭していたわけで、どうしてもこの描写では「理系大学で1年ちょっと航空工学を勉強していれば受かっちゃうの?」に見えてしまったから。

やはり、先週の「五島編」で幼なじみ3人の騒動なんて盛り込まずに、舞が1人で自分の将来を考えるために五島に家出をして、両親や幼なじみが主人公の未来を応援するだけで良かった と思う。

キャラが変わり過ぎて、別のドラマを見ているような…

それにしても、脚本と演出担当が変わったせいもあるが、まず、主人公だけでなく幼なじみや両親までもが “時間経過” したからなのか、先週(前回)とヘアスタイルを始め言動や雰囲気が違うため、別のドラマを見ているような気持ちになってしまった。

一応、主人公と幼なじみ2人は “心境と環境が変わったから” で、両親は “我が子を思うからこそ” だと好意的に解釈しておくが(苦笑)

それでも、今回だけで “慣れる” のは少々難しいから、1週間かけて “慣れよう” と思う。

あとがき(その1)

恐らく、いろんな “大人の事情” があって、無理やりにでも “ここ” で切り替えないと… と判断したんでしょうね。

あとがき(その2)

ただ、本編放送前(2022年9月20日)に公式リリース「北海道・帯広で航空学校編のロケ快調!」とアナウンスされています

ですから、2~3週は「航空学校編」が続くでしょうから、ある意味で「なにわバードマン編」のように、例の “スポット脇役” で一時的に? 盛り上がると思うので、あとはそれが続くことを願うのみです。

あとがき(その3)

とにかく、タイトル通りに “舞いあがれ!” と祈るばかりです。
本編同様に、私たちも “心機一転”、新たに “切り替えて” 見ていきましょう!


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 
第5週『空を飛びたい!』
21 22 23 24 25 
第6週『スワン号の奇跡』
26 27 28 29 30 
第7週『パイロットになりたい!』
31 32 33 34 35 
第8週『いざ、航空学校へ!』

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第36回

『いざ、航空学校へ!』内容航空学校に入るため、猛勉強をする舞(福原遥)2005年7月。1次試験の日を迎える。敬称略作、嶋田うれ葉さん演出、野田雄介さん平成17年は。。。2005年なわけで。結局、本気で勉強したのは、3月からですか?まぁ、その直前も、やっていなかったわけでは無いだろうが。正直な印象で言えば、この“流れ”では、そこまでハードルが高いように見えないのだが。。。不必要な紆余曲折を盛り...

でも、方向性が定まり、猛勉強と努力は認めるものの、1話で難関突破は驚いた!(舞い上がれ)

前回、乾燥した回から、急にヒロインに将来の夢が…たしかに、応援したくなる キュートな ヒロインにふさわしいキャラ。方向性が定まり、猛勉強と努力は認めるものの、1話で難関突破!展開は、驚いた… のでした。(しかも、睡眠時間を削り、バイトまでこなしつつ…)「朝ドラうけ」の方も 思いっきり指摘してたけれど、「今は、“ふんっ!”な、あの2人が…」なんでしょうね。は、定番だし、分かってはいるけれど… ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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