拾われた男 LOST MAN FOUND[再/地上波初] (第5話・2022/11/8) 感想

NHK総合・ドラマ10『拾われた男 LOST MAN FOUND』
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第5話〔全10回〕[再/地上波初]の感想。
なお、原作となった… 俳優・松尾諭氏によるエッセイ『拾われた男』は未読で、NHK BSプレミアムやDisney+での放送・配信も未鑑賞。
祖母の晴子(末成映薫)を見舞う為、彼女となった結(伊藤沙莉)を連れて帰郷する諭(仲野太賀)。父親(風間杜夫)には音信不通の兄・武志(草彅剛)に連絡を取るよう押し付けられ、夫婦になった杉田(大東駿介)と野本(片山友希)からは結婚を促される。プレッシャーは膨らむが、肝心の俳優の仕事は皆無。オーディションの失敗で自棄になる諭を結が一喝!そこへ諭のマネージャー日立(鈴木杏)が人生を変える仕事を運び込む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:俳優・松尾諭氏によるエッセイ『拾われた男』
脚本:足立紳(過去作/佐知とマユ、いつかティファニーで朝食を、六畳間のピアノマン)
演出:井上剛(過去作/朝ドラ「あまちゃん」チーフ演出、大河「いだてん」チーフ演出)
音楽/音楽監督:岩崎太整(過去作/スニッファー嗅覚捜査官、dele、全裸監督1,2)
制作・著作:ウォルト・ディズニー・ジャパン/NHKエンタープライズ)
※敬称略
「事実は小説より奇なり」というが…
確かに、2007年のフジテレビ系のテレビドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』の主要5人の中で1人だけ “ほぼ無名な俳優” だったが、逆に有名人でなかったからこそ光ったわけで。
総合格闘家を目指している設定だったが、まさかプロフィールに書くために… だったとは!
それにしても、「事実は小説より奇なり」というが、こうやって映像化されると本当に “奇妙で不思議奇” である。
"出会い" が結果的に "運命" になる…
山村「あなたを拾った私としても
この鋭い眼力に狂いはなかったと思っている。
そう! あなたの運と縁を手繰り寄せる力よね」
山村社長(薬師丸ひろ子)のこの↑台詞こそ『拾われた男 LOST MAN FOUND』に直結しているというわけだ。
もちろん、運と縁を手繰り寄せる力は人柄だとか人格などの人間性が関係するとは思うが、今作を見ると本当に “運命” というのが存在するんだなぁと。
でも、その “運命” は待っていれば誰の頭の上にも天から降ってくるわけでなく、人と人の係わりの中で生じる “出会い” が結果的に “運命” になるように感じた。
さて、諭(仲野太賀)は結(伊藤沙莉)を “運命の人” にできるのか?
あとがき
諭と結のやり取りは、お互いを大事に思いつつ尊敬している部分もあるし、決してベタベタと甘やかすだけの関係性でないのがホッコリしますね。
ぼちぼち、武志(草彅剛)が絡んできそうで、更に面白くなりそう…
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