連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第24回・2022/11/3) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第24回〔全?回〕/第5週『空を飛びたい!』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
記録飛行まであとひと月。大学の夏休みに入り舞(福原遥)のトレーニングはますます過酷となるが体力がなかなか増強しない。部室で行われた体力測定でも、目標値の半分にも満たない状況。そんな中、刈谷(高杉真宙)が、舞のペダルを漕(こ)ぐ力の目標値を下げることを提案する。それは舞が目標とする50分間ペダルを漕ぎ続けられるようにするためだ。その設計変更に部員たちもなんとかしようという空気になっていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1,2,3,4,5週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」)
佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4,5週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん)
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
今朝の放送は、BSのみで、地上波はお休みに…
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
今朝は携帯電話の不吉なアラーム音がけたたましく鳴って、画面を見たら「政府発表の国民保護情報」で “午前7時40分前後に北朝鮮から多数のミサイルが日本海の方向に発射されたと発表された…” と、ありました。
宮城県、山形県、新潟県にお住まいの読者様は、大丈夫だったでしょうか?
というわけで、今朝の放送は、BSのみで、地上波はお休みになりました。
※見逃し配信「NHKプラス」では配信されています。
先輩パイロット由良が後輩の舞に様々伝授… の王道の展開
アバンタイトルで体重を量る舞(福原遥)が…
舞「何で 増えてんの?」
当然、前回で「食べたから!」である(苦笑)
さて…
10/28(金)放送の第20回で、パイロットの由良(吉谷彩子)は左脚を骨折し全治2カ月の設定だから、記録飛行まであとひと月の時点でぼちぼち登場か? と思っていたら、やはり由良の登場だ。
そして先輩パイロットとして、いろいろと伝授… という王道の展開だ。
祝日だから、内容が大きく進むことはないと予想はしていたが、ここは予想以上に進んでいない(苦笑)
ただ、やはり次のような由良の舞への台詞があると、今作が「空を駆ける夢へ向かい奮闘するヒロインの挫折と再生を描く朝ドラ」であることが改めて強調されて良いと思う。
由良「自分 空飛ぶんやろ?
飛行機は向かい風を受けて 高~く飛ぶんや」
このような今作のテーマを感じさせる台詞が1話に1回でもあるうちは、特に不満はないし、至って普通の朝ドラらしくて悪くない。
先輩後輩の関係性をもう少し掘り下げて描いても良かった?
従って、大きな変化があったわけではないから、これ以上書く感想も無いのだが。
そこで今回は「こうしたら良かったのに…」ではなく、「こうしても良かったかも?」を幾つか書いてみようと思う。
それは、私の勝手な推測によれば…
今週が2週目だが、「舞の大学青春篇」は恐らく4週は続くと思うから、それなら舞が入学した「浪速大学」の人力飛行機サークル「なにわバードマン」の仲間たちの人間関係を最初の1,2週で掘り下げておけば良かったかも? ってことだ。
実は当初の私は、舞が由良の代役のパイロットのくだりはサクッと終わると思っていた。
しかし、この感じだと、1か月後の記録飛行のあと、要するに3回生が退部した後も描きそうな気がする。
だとすると、3回生が抜けた後に必要なのは、由良たち2回生と舞たち1回生の「来年こそ!」、「次回こそ!」の決意であり…
“次のために” の思いがあるからこそ、“今年で抜ける3回生の先輩たちへの思い” を遂げたい… という熱意になると思うのだ。
でも、今作では設計担当の刈谷(高杉真宙)、 サークル代表の鶴田(足立英)、 サークルに残るために3回留年した空山(新名基浩)ら “抜けていく予定の3回生の思い” は強調しているが、2回生と1回生の “次のために” の思いの描写がほぼ無いのだ。
もちろん、先日から書いている “仲間たちの思いを背負って” の部分に “次のために” が含まれているのは理解する。
でも、3回生が抜けた後も描くなら(あくまでも予想だが)、先輩後輩の関係性ももう少し掘り下げて描いても良かったかな? と。
まあ、これ位のことは、自然に好意的な脳内補完ができるから必然ではないが、描かれていればもっと “大学生活の青春らしさ” が表現できたと思う。
あとがき
折角、最近の朝ドラでは珍しい「ヒロインのベタな大学生活」を描いているので、もっと先輩と後輩のやり取りとか、内輪揉めみたいなのがあっても良いと思うんですよ。
で、そういう描写の中で、由良や舞が「先輩が抜けた次のために…」と、3回生の情熱を必死に受け止めて頑張るみたいな “胸熱な青春” を描けば、更に “ドラマ” としてメリハリがついて面白くなると思います。
それこそ、「ちょっと本気で頑張ると発熱しちゃう舞ちゃん」の印象が強いから、汗だくでトレーニングする舞が登場する度に若干の違和感が生まれるので、そこをカットしてサークル内のやり取りに割いた方が良かったかなぁと思うわけです。
でも、何の下積みも才能も描かれないのに、いきなり作ったペペロンチーノでオーナーに勝っちゃう “うち” より、ずっと好感度は高いですけど(笑)
朝ドラ『舞いあがれ!』関連番組情報
11月4日 あさイチ「プレミアムトーク 高杉真宙▽朝ドラの刈谷先輩!その素顔は
11月4日「ニュースウオッチ9」にback numberが出演、主題歌「アイラブユー」を初パフォーマンス!
※この記事の投稿時点では、第24回の地上波放送の予定は挙がっておりません。
NHK総合:11月4日(金) 午前8:00~(第24回)、午前8:15~(第25回)
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 土
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20 土
第5週『空を飛びたい!』
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