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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第4週/土曜日版・2022/10/29) 感想

連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第4週『翼にかける青春』の「土曜日版」の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


2004年4月。舞(福原遥)は、航空工学を学ぶ大学に入り、そこで人力飛行機と出会う。その美しい翼に魅了された舞は人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部する。設計を担当する刈谷(高杉真宙)やパイロットの由良(吉谷彩子)など個性的な先輩たちと琵琶湖を飛ぶ人力飛行機「スワン号」作りに取り組む日々。
部費を捻出するため、親友・久留美(山下美月)が働くカフェでバイトを始める舞。一方、舞の兄・悠人(横山裕)は東大の4年生で就職活動中。幼なじみの貴司(赤楚衛二)はシステムエンジニアとして働いていた。
そんなある日、「スワン号」が飛べなくなるかもしれないトラブルが発生。みんなの努力の結晶である「スワン号」を飛ばすために、舞は大きな決断をする。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1,2,3,4
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」)
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん)
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


これ位 "主人公の話" だけを寄せ集めれば…

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

まずは、「土曜日版」の感想を。

先週から “10年経過” したために、脇役たちの変化と現状の説明に加え、主人公が大学生になって人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部して新キャラが登場したため…

その説明も加えた上で、舞(福原遥)がいよいよ琵琶湖を飛ぶ人力飛行機「スワン号」のパイロットになるまでの土台作りが、今週の内容。

そこで「土曜日版」の編集は、親友・久留美(山下美月)らの現状説明や、サークルの新キャラ紹介は適度に残して、できるだけ “舞が飛行機が好き” を強調した感じだ。

やはり、これ位に “主人公の話” だけを寄せ集めれば、それなりに “舞の大学生活の始まり物語” のダイジェスト版として満足できる。

敢えて厳しいことを言えば、主人公以外を削ってしまうと、「飛行機が好きな大学生の主人公が遂に人力飛行機のパイトロットになることになりました」だけしか描いていないから、こんな感じのあっさり風味に仕上がるのは止むを得ないと思う。

今週を土台に、来週がどれだけ"舞いあがれるか?"に期待!

個人的には、「本編」の感想で書き続けたように、もっと “主人公自身の話” を描いて欲しかった… と、思うが。

「描かれなかった10年間」があるから様々な説明をしないと、視聴者がそれぞれに “勝手な脳内補完” をしなくてはいけないから、描く必要はあったと思う。

従って、今週を土台にして、来週がどれだけ “舞いあがれるか?” に大きく期待)したい。

「舞の青春時代」が誰もが共感できそうな描写だから…

若干の時代の前後はあるが、ここ数年の… いわゆる「現代モノ」の朝ドラで描かれる「主人公の青春時代」を思い返してみると…

『まれ』(NHK/2015前期)、『ひよっこ』(NHK/2017前期)、『半分、青い。』(NHK/2018前期)、『おかえりモネ』(NHK/2021前期)あたりだが。

表現が難しいが、“イケてないヒロイン” と “同級生たち” の「ややドタバタ的な青春を描いた群像劇スタイル」が多かったように思う。

しかし、今作の「舞の青春時代」は、優等生な主人公がおどおどしつつ青春を歩んでいく姿を奇を衒わずに “普通に” 描いている点に、新鮮さや好感を持っている。

確かに、ある種の朝ドラの青春のお約束的な、ドジで、コミカルで、泣いて笑って… 的でない、誰もが自分の青春時代に置き換えられるような “汎用性” や “普遍性” は、意外と悪くないと思う。

あとがき

どうしても、まだまだ “ちむどんどん後遺症” が後を引いているのか、騒動三昧でないと少々物足りなく感じてしまうのは、ダメですね(苦笑)

やはり、“連ドラ” なので今週だけで評価せず、連続性を考慮する必要があるなって、この「土曜日版」を見て再認識した次第です。

それと、「多分、そう思います…」的な好意的解釈を必要としないように、急がず主人公以外を描写することも決して悪くないってことも、付け加えておきたいです…


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』
16 17 18 19 20

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第4週

登場人物の紹介などは、ほどほどで。主人公の飛行機好きが、かなり強調されているね。おかしな話であるが。無駄な部分が極端に少ないため、“主人公の物語”が、ハッキリ分かるように編集されている。“そこ”だけを捉えれば、“土曜版”として悪くないのだが。編集。。。。そう。。寄せ集めてしまったために。ネイティブでは無い人の違和感が強まってしまった感じだね。仕方ないことだけど。気になったのは、そこだけ。まぁ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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