連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第20回・2022/10/28) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
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第20回〔全?回〕/第4週『翼にかける青春』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
テスト飛行でバランスを崩し墜落したスワン号。パイロットの由良(吉谷彩子)は左脚を骨折し全治2か月と診断される。刈谷(高杉真宙)は設計ミスが原因だと自分を責める。そんな中、記録飛行を諦めきれない鶴田(足立英)と、あきらめるべきだと主張する刈谷。由良の代わりとなるパイロットが見つからないと、記録飛行はできない。メンバーからは、舞(福原遥)なら由良と体格が近いので、代役になりうるのではという意見が出る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1,2,3,4週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」)
佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん)
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
非公開コメントでの応援、ありがとうございます
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
非公開コメントで、「これまで通り “こうしたら良かったのに…” を書いてください」との内容が多かったので、今回もいつも通りに書きます。
今週への評価は「来週次第かな?」
今回を見て感じたのは、ひとこと「来週次第かな?」である。
というのに、それなりの理由がある。
「ばらもん凧」の時は、原因不明の発熱があったが、凧作りと凧揚げに祖母・祥子(高畑淳子)ら五島の人たちとのかかわりを通して、主人公の舞(浅田芭路)は活発で能動的になった。
「模型飛行機」の時は、親や友人の気持ちを考え、自分の意思を主張するようになった。
では、大学生の舞(福原遥)は「人力飛行機」で、どう変わったのか?
前者2つの時に比べて変化が小さいと思ってしまうのは、私だけだろうか。
いや、もちろん、小学生の頃は吸収力も成長幅もあるから、映像的に変化が大きく描ける… との事情はある。
しかし、折角、航空工学の大学に進んで、「模型飛行機」より大きい「人力飛行機」が身近になった割に、私にはちょっぴり消極的に見えてしまう。
当然、一回生だし、過去の2回よりもかかわる人が多いから、おいそれと積極的になれないのは分かっているつもりだ。
いいや、むしろ一回生の舞が、どこぞのヒロインのように速攻「うちが飛ぶ!」とか言ったら、「ありえん!」、「まさかや~」になって不快なキャラになるだけだから、これくらい慎重に言い出すのは間違っているとは言えない。
今週の舞に物足りなさを感じるが、結局は来週次第だと思う
ただ、舞のような性格設定なら、的確な比喩が見つからないから言うが、もう少し「内弁慶」的な態度にしても良かったかなと。
要するに、大学の友人たちといる時の大学生の岩倉舞は、まだやや消極的で航空オタ女子を前面に出さないけど、家で家族に相談する時の岩倉舞は(標準語でいえば)「やってみたいんだけど…」ではなくて、「やってもいいでしょ?」的な違いがあった方が… ってこと。
その方が、大学では自分を前面に出せないが、家で家族の前なら自分を出せるように “描かれなかった10年間” で成長した… と、見えるような気がするから。
ただ、やはり、「大学での主人公」と「家庭での主人公」の違いを演技で見せるのは至難の業。
脚本はもちろん、演出家の演技指導、福原遥の芝居のさじ加減一つで、どこぞのヒロインのように好感度が急落する可能性はある。
しかし、今回のラストで「先輩 私にパイロット やらせてください」と積極的になったのだから、来週からの舞には積極性が加味されるはず。
従って、来週を見ないと今週の舞の態度が最適だったかどうかは分からないと思う。
だから、「来週次第かな?」なのだ。
あとがき
日程的なことの描写が曖昧なのは今作の特徴でもあるので我慢しますが、今回の記録飛行については、もう少しスケジュール感を出した方が緊張感が加わって良いかなとは思います。
あと、次週の展開も、予告編以上に既に「番宣」で見せてしまっているので、とやかく言うつもりはありません。
ホント、特に不快でもないですし、大きな不満もないので、これはこれで良いと思います。なので…
来週で、舞をどんな人に成長したのかを描くのが楽しみです。
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【これまでの感想】
第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 土
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 土
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
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第4週『翼にかける青春』
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