相棒 season21 (第3話・2022/10/26) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season21』
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第3話『逃亡者 亀山薫』の感想。
輸入雑貨店店長の須賀(ニクまろ)が刺殺され、容疑者に特命係嘱託職員として復職したばかりの薫(寺脇康文)が浮上。薫は右京(水谷豊)に電話で「こうするのが一番」と告げて逃走してしまう。薫が罪を着せられたと疑う右京は、美和子(鈴木砂羽)から薫が恩人の塩見(長谷川公彦)を調べていたと聞く。その頃、薫は所轄署組織犯罪対策課の羽柴(波岡一喜)らに追われ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:川﨑龍太/演出:橋本一(敬称略)
亀山薫が恩人の死に疑問を持って… を第1話にしておけば…
「いよいよ、亀山復活の通常回だ!」と、少々期待をしてしまった私がいけなかった… と、思う。
感想の冒頭から “そもそも” なんて書き出しはしたくないが。
そもそも、亀山(寺脇康文)が世話になった塩見(長谷川公彦)が亡くなって、亀山が独走しちゃうって如何にも薫ちゃんらしい暴走劇なのだから、これを復活の初回にしたら良かったのでは?
亡くなったのを4年前にしないで、塩見が亡くなって風の噂でサルウィン在住の亀山の耳に入って、恩人の死に納得できない亀山が帰国して、右京(水谷豊)や伊丹(川原和久)たちと合流。
あとは、あの第1話と第2話のご都合主義がまかり通るのだから、特命係復帰なんて何とでもなるはず。
まあ、普通に「そろそろ、サルウィンも後継者が育ったから帰国しよう」で問題なし…
時を経て大人になった "令和4年の特命係" を見てみたい
まあ、「薫ちゃんらしいエピソード」と評価すれば、その通りだが、私はちょっと斜め読み。
以前から書いているように、復活した特命係は “70歳の右京” と “還暦の亀山” のコンビなのだ。
だから、亀山が若き頃の亀山のようにアクションをやらせたいし見たい人も一定数いると思うが、やはり進化した『相棒』を見たい私としては、“70歳の右京” と “還暦の亀山” のコンビらしい、時を経て大人になった “令和4年の特命係” である。
だから、もう少し工夫が欲しかった…
あとがき
「懐かしい…」と「まだやるの?」が微妙に入り混じった第3話でした。
亀山が恩人のために… は良いとして、そこを広げて亀山らしさを魅せて欲しかったです。
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